Live
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延々と電車に揺られ続けて、柏。
着いたら柏を探索しよう!と思っていたのに、着いてみたらなぜか時間ギリギリだった(というか過ぎてた)。
会場のお店(Cafe Line)は雰囲気のいいレストランで、意外と若者向けでした。店員も二十歳前後のフリーターっぽい人が多かった。
今回のイベントトは、タワレコ柏店とのコラボだったようです。
周りの様子を伺ってみるに、地元の人が多かったみたい。タワレコ柏店でたまたまCDを聞いて、良さそうだったから来てみました、という方々。
お店の中は、テーブルを全部片付けて即席のステージが作られていて、その前に椅子が4列くらい並べられてました。カウンター席と合わせても、座れるのは25,6人くらいかな。
空いている席を探していると、他のお客さんはみんなおずおずと後ろの方から座っていて・・・
女の子同士で来ている子たちも、「前、行っちゃおうか!」と言いながら、なぜか2列目とか3列目とか・・・
誰も最前列に座らないので、ドラムの目の前の席に座ってみました。
目の前!
視界の全てがドラムセット!
Re-Trickのステージは下手側からドラム→ベース→ピアノ、の並び順です。
ドラムって、上手側から見るとシンバルの影になってほとんど見えないので、下手側からの方が見ていて楽しいと思うんですよ。
今回は私としては最高にいい場所で見ることができたので、本当に満足です。(音はうるさいけど。)
ちなみに、上手側の最前列はメンバーの知り合いの方、センターの最前列も関係者?でした。
最前列には行きづらいものなのかしら。まぁ、その気持ちは分かるような・・・。
始まる前にドラムセットを眺めていたら、足下にセットリストの紙が置いてありました。
客に見えたらダメなんじゃないのー?と思いつつ、こっそり覗き込む。
相変わらずセットリストは覚えられないんだけど
1部の1曲目が「Extension」、3曲目が「JustKidding」、ラストが「Skech」。
2部はアルバム「Trio」の曲をやって、「Reflection」や「L.V.」があって、カバー曲やって、ラストが「Incentive」、「Picasso」。
アンコールは新曲と「Spain」でした。
「Reflection」は、ものすごく綺麗な曲だな、と。CMで流れてそう。
新曲は変な曲でした。
こないだ聞いた時に「ハチナナで・・・」とか何とかいっていたので、8分の7拍子の曲?なのか?そんなのは私の耳には分かりませんが、リズムに乗ろうとすると乗れない感じがするので、それが「ハチナナ」というものか!ってことにしとく。
コード進行がものすごく複雑らしい。井上くんがカンペ見ながら弾いてた。まーしもカンペ広げてた。作曲者は敏さん。
何とも掴みどころのない曲です。とにかく変。変態。
新曲がアレ、ってところがおもしろいと思います。綺麗な曲ではなく、激しい曲でもなく、どこで盛り上がるんだか分からないような変態曲ですよ。
ラストの「Picasso」は何かしらひねってくるのが常態になっているらしい。それ、遊びすぎだろ!と突っ込みたくなるほど。
イントロのピアノでは敏さんが世界にどっぷり浸って弾きまくっていて、あとの二人がコソコソと「今日、長くね?」「長いね」「長いよね」って言い合ってました。
「Spain」ではまーしが暴走して、あとの二人が爆笑(苦笑)、それを見てまーしも笑ってた。暴走っていうか、小ネタっていうか、なんかかっこよさげなフリみたいなの。
いやー
とにかく
おもしろい。
この人はなんで両手両足がバラバラに動くんだろう?とか、
なんでスティックを高速で反転させて持ち替えることができるんだろう?とか、
シンバルを叩きながらスティックの反対側でタムを叩いてるのがかっこいいとか、
そんな素人目線です。
曲芸師を見ているような。
打楽器でも弦楽器でも、間近で見るとおもしろくて飽きないです。
ギター好きな人は、ギター弾いてる人の手元を集中して見るんだろうし。
それにしても、来てる客が若くて驚いた。20代前半くらいの女の子が多い!どーした!
常連さんはけっこう年齢層が高いけど、数人しかいないしなぁ。
私は、知り合い(関係者みたいな人)がいれば一緒にいて、いなければ一人でいるので、なんだかフラフラした立ち位置です。
別に何も悪いことはしてないけど、若い女の2人連れを見ると、無意識のうちに警戒してしまうのです。女が苦手なのか、女の2人連れ(もしくはグループ)が苦手なのか、よく分からないんだけども。
うーん・・・でも最近は前にも増して女嫌いになってる気がする・・・。私が勝手に神経過敏になってるだけだと思うんだけど、なんとなく、なんとなく。
当然ながら、Re-Trickの客はバンギャルではないのですが、「大して売れてないインディーズのバンドのライブを見に来る女」なんて、ジャンルに関係なくバンギャル風味です。精神がバンギャル。
顔を見合わせて「ねー!」「ねー!」って言い合ってる感じが、どうにも苦手で。そこらへんはめんどくさがらずに適応力を発揮すればいいのに、どうしても「めんどくせー」と思ってしまってダメです。
私が話し掛けてるのに仲間同士(女同士)でアイコンタクトしてイジイジしてるのを見ると、「おめーに話してんじゃ聞こえてんのかこのぼけぇっ」と胸ぐらを掴んでよろしいかな?と思うわけですよ。できることならそんなことはしたくないし、そもそもそんなタイプの人間と付き合わずに日々を過ごしたいと願っているので、危ない道は避けて通ります。
話が逸れた。
ライブが終わって、トイレに行ってから飲み直そう~と思っていたのに、出てきたら店員が店内を片付けてる・・・客がみんな帰ってる・・・あああ・・ああ・あ?
店の出口ではメンバーがお見送り(のようなもの)をしていて、サインしてもらってる人もいて、「あぁいいなぁ」と指くわえて眺めます。
サイン・・・私、サイン書いて貰うヒマがあるならしゃべりたい派、です。
でも見ていたらサインが欲しくなったので、次の機会に頼んでみよーと。
この日、Cafe Lineでは特別に「レトニック」というカクテルを出していたんですよ。Re-Trickライブの記念に。
硝子「これ(レトニック)、飲まないんですか?」
まーし「え?なにこれ?」
硝子「え?これメンバーが考えて作ったんじゃないんですか?」
まーし「あ!そうそう!うん、これね、レモンが3つ入ってるからレトニック・・・」(※まーしは日本語が不得意です。)
硝子「え?レモン?」
まーし「そうそう。レモンが(ゴニョゴニョ・・・」(※レモンを絞ったのとかレモンのお酒?みたいなのを、トニックウォーターで割ったもの。レモンとトニックとレトリックの語呂合わせで、レトニックです、と言いたかったらしい。)
硝子「へぇ・・おいしいんですか?」
まーし「いや、知らない!」
硝子「・・・そっか。」
なんだろうこの幸福感。会話が続かない幸福感!もどかしさが楽しいです!ヤケクソじゃないです!
(結局メンバーは生ビール飲んでて、レトニック飲んでませんでした。)
まーし「柏、遠かったでしょ?」
硝子「うん。延々と電車に乗り続けました。」
まーし「1時間くらい?」
硝子「1時間ちょっと、ですねー。柏は近いんですか?」
まーし「いや、全然。」
硝子「どれくらいかかりました?」
まーし「2時間くらいかなー」
硝子「○○線?」
まーし「ううん。」
硝子「○○線?」
まーし「ううん。車。」
硝子「・・・あ・・・そう。」
うん・・・
もうこんな実のない話はやめて、ライブとか音楽の話をしよう、そうしよう・・・
帰り道、寒空の下で
「ミュージシャンって難しいな・・・」
と、一人で頷きながら帰りましたですよ。
ベストポジションでドラムを見られただけで、行った甲斐がありました。
また行きます。
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吉祥寺という街は
誰かにとっては地元で、
誰かにとっては「我が家の最寄りの繁華街」で、
また誰かにとっては遊び場である。
私の今年の吉祥寺出没率は高い。
吉祥寺Strings
席数28、ってことになってるけど28人入ったらギチギチです。そんなちっちゃなレストランバー。
Re-Trick、前回は予約だけでソールドアウトしてたから、もうこのキャパでは足りないのかも?
この至近距離でRe-Trickを見て聞くことができるのは、大いなる喜びです。
Stringsは音がとても良いのです。音がきれい。音が潰れない。ピアノの音がきれいに聞こえるのって、素敵ね。
ライブは休憩を1回挟んだ2部構成。1時間+休憩30分+1時間。MCとアンコールを入れて、きっちりと時間内に終わる。
そう、きっちり。
後ろからマネージャーさんがきっちりと目を光らせてるよ。
なんてメジャー・・・。(メジャー云々って発想が既にメジャーじゃない?)
いやほんと、マネージャーがいつもいつもきっちりしててさ。一番最後に店内に入ってきて、後ろから客席を見回してるの。(常ににこやか。)ライブが終わったら店の人に挨拶して回って、メンバーを呼び出して取り急ぎの注意事項(たぶん、ライブの出来について)を伝えて、メンバーが機材を片付けるのを手伝って、タクシーを拾ってきて、機材を積んで・・・
そして何よりすごいのが、ファンの顔を覚えてる。しかも挨拶までしてる。
すごいねマネージャー。
こうやって大きくなっていくんだ。
いつものように、私の視線はドラムに釘付けなわけです。ジャズドラマーってこんな感じなのかー、と。
まーしがドラムソロを叩く時、井上くんと菅原さんがすごくおもしろそうに見つめてる。「くるよ、くるよ、くるよぉー・・・ほーらやっちゃった!」みたいな。
まーしは過剰に自分の世界を持っている人のようです。
たぶんきっと礼儀正しくていい人だし、ちゃんと相手の目を見て話すし、まともな人っぽい。
が、それとは乖離したところがアーティスト。
アーティストっていうのは、きっと、「生まれながらの」という人もいるのだろうけど、それ以外の大勢は「アーティスト的な世界に浸っているうちに、思考回路の一部がアーティスト仕様になってしまった人」だと思うよ。
これと同じことは誰しもに言えることだけど。営業マンは営業仕様の思考回路。広報マンは広報仕様の思考回路。
それをアーティストにまで拡大してしまうのは夢がないとか、職業アーティストは真のアーティストじゃないとか、そんなこと
は言えないでしょ。
アーティストという肩書きを持つ人が全てアーティスティックではないのと同じように、
アートとは全く違う世界に身を置いているのにどうしようもなくアーティスティック、
という場合もある。
だからつまり・・・
朱に交われば赤くなる。
Re-Trick、
音源を聞いていると音のバランスがよいですが、生で聞くとけっこうドラムがドコドコいってます。うるさい、というほどではないけれど。
Re-Trickはまずピアノありきのバンドなので、圧倒的な存在感を持つのはピアノです。
ドラムも個性と主張が強い。
結果として、ベースが目立たない。(井上くんは顔に似合わず優男なベースを弾くのです。)
こないだSugarのアルバムの解説本を読んでいたら、自腐でドラムを2つ入れたことについて、
「1つの曲にドラムを2つ入れるのは、普通ならドラマー2人でやるから、その2人の相性が悪いとめちゃくちゃになる」
「でも今回はドラマー1人だからね」
「でもその1人の個性が強いでしょ」
っていう話が出てた。篤人と真悟との会話で。
篤人のドラムは、個性が強いんだ?あ、そう。
他と比較してどうとか、これとそれはどう違うとか、私には分からないです。こと、ドラムに関しては。(弦楽器の方が、機材による音の違いが分かりやすいと思う。)
例えば
ライブの転換で、ドラムの一打を聞くだけで篤人だと分かる。
それはあります。
でもなんで自分が分かるのか、なんで聞き分けられているのか、理屈では分からない。
習うなり研究するなり、どうにかして理屈が分かるようになる方法はあるのかもしれないけど、そこについては「分かるようになること」を意識的に放棄しているので。
あのナイーブなドラミングを「発展途上だ(=下手)」と解す人もいるでしょーね。
もしかしたら、あの音は年齢とともに消えてなくなるものかもしれない。
そう考えたらなおさら愛しくなります。
いろんなものが絶妙な割合でブレンドされて、ああなる。
いろんなものって、例えばラルクとかね。
そしてきっと、まーしになるためには、いろんなものを溶け込ませた「まーしブレンド」が必要なんだわ。
なんつーか
シチュー?
大鍋で煮込まれたシチュー。
何が入っているのか知りたくて、鍋を覗き込んでみる。
見ているだけじゃ分からないから、匂いをかいでみる。味見してみる。
何が入ってるのかしら。
何が、入って、いるのかしら。
今のところ、ぶつけてみてヒットしたのはスライとガッドだけです。むむむ・・・。
きっとものすごい隠し味があるはずなのに。
(こないだ話したジャズドラマー君をつついた時は、「初期ディルが好き」という隠し味があったよ!)
いつまで経っても具体的な言葉が出てこないけれど、
「これを見た」とか「あれを聞いた」とか言えないけれど、
そういうライブがあったっていいじゃないか。
何もかもをそのまんま全て吐き出して書き尽くしたいと思わせるような、そういったものじゃない。
「BLUENOTEの雰囲気って素敵だよねぇ」
「そうだね。いつかは、ね。うん。」
素直になってくれる人に対しては、私も素直になれます。
そして演奏を聴いていても、素直に「あぁ、いいね。うん。」と思える。
それ以外のことに心を煩わされることに、少し疲れたみたい。
ラストは激しめの曲で〆るのは、まーしの趣味らしい。
アンコールはSpain。
Schmelz Cure
下手ギター、美人なのに腕がムキムキ。
born
モッシュが楽しそうだった。
のは、このバンドだったか。
ラストの曲がけっこう好きだと思った。
ような覚えがなくもない。
DEATHGAZE
マニアには「DEATHGAZE好きー」な人がけっこういるようですが、なんとなく分かるわ。これ。
激しいけどウケる。
ガンノリなのに爆笑。
笑いながら乗っかっていく感じが、ね。
客に愛されてそう。
楽しそうだー。
イイナー
ここまで3バンド、全部似てるの。黒くて爆音でう゛ぉーーー!みたいな。
同じようなことやってるのに、同じようなことやってるからこそ、差が出る。らしい。
あぁ眠い・・・
ネガ
久しぶり!でもあんまり変わってない!
SANちゃんに胸ができているー。胸!胸!バンド4人しかいないのに女形が2人?
「俺の声と、お前らの声と、勝負しようか・・」
ちょっ
「う゛ぉぉおおおおーーーーー!」
ちょちょちょちょっっ
ウケるー。
みんなー。ここは「ナニアレ」って冷めないで、ちゃんと笑ってあげようよ。
「勝負っつっても声出てねーじゃん!あはははっ!!」って。
無視はダメ。
ネガは「KISAKIさん尊敬してます!」な人たちなんだから、存在自体がギャグなんだよ。ネタだよネタ。笑ってあげなくちゃダメなのぉーー。
ま、確かにつまんなかったけど・・・。
隣にいたバカ男に殴りかからなかった私を褒めてください。
うるせーうるせーうるせーライブ中は黙りやがれバカ。
Sugarの時にも同じようにブツクサ言われたら本気でキレるわと思ったので場所を移動。
Sugar
あのねー。やはりこれは、しばらく自重するべきだと思ったわ。私が。
そして願わくばSugar自体も。
一度ズレてしまった歯車は、そのまま走り続けているとズレがどんどん拡がってきて、最後には決壊するのよ。
一度立ち止まってみる勇気を、
どうぞ。
甘く愛しい「 勇 気 」をどうぞ。
ステージが遙か遠くに感じられる。
ものすごく遠くの風景を見ているような。
「あぁ、あそこにいるのは、どこかで見たことがある・・・」
悲しいほどにつまらなくて退屈で、やることがないから篤人を見てた。
篤人の顔を見るくらいしか、やることない。
吐息めく湿度が久しぶりー。手をクロスさせてドンドコ叩いてる姿がかっこよくてー。
てー。
・・・。
心が凍り付いていて何にも聞こえません。
ふと気付いたら視界がどんどん曇ってきて前が見えない。どうやら目に水が溜まってきたらしい。あーダメだ。病んでる。病んでる女はさっさと退散するのさ。だってほら、あっくんはめんどくさい女が嫌いだから。
ベリー振り切って帰る。
トボトボ・・・。
以下、追記。
吐息めく湿度が始まった途端に、空気の温度が上がった。
たしかに。
ロキさんが曲紹介で「吐息めく湿度」って言ったみたいだけど、私にはそれは聞き取れなかった。
それでも分かったの。
一瞬にして、あの場にいたSugar客の脳内が沸騰して、温度が上がったんだ。
久しぶりに感じる、あの生暖かい心地よさ。
ごめんよ。
私、心が凍りついちゃっててさ。
溶けなかったのさ。
ほんとはこの日のライブに行く気はなくて、別の用事があったから行くことになって、行ってみたら帰りはトボトボしてましたーみたいなー
んで、ションボリしてゲイバー行って飲んでました。
自重って言っても何をどう自重するのか知らないけど。
私知らないけど。
たぶん、遠征はしません、ってことかな。
はてさて・・・
いろいろ疲れた。
頭がパンクしそうで苦しいのです。
ALiBi
学校系。っていうジャンルがあるのか知らないけど、しゃるろっとみたいなの。
学ラン着てた。
ボーカルの笑顔がかわいい。
元気いっぱい!
走る!
笑顔!
イェイッ!
・・・。
遠目で見る限り、容姿に恵まれた男子だった模様。SuGとかKIDDIEとか。
歌が下手で、歌が下手。
三度の飯より歌が下手。
がんばれ。
愛狂います。
「僕たちがアイクルだ!」って言ってたので、「愛狂います。」と書いて「あいくる」と読むらしい。
「彩冷える」と書いて「あやびえ」みたいなもん?
「モーニング娘。」の「。」みたいなもん?
発音はアイフルと同じ。
ベースが登場して「か、、かわいい!」とトキメキ、上手の金髪クルクルに「かわいいよ!」とトキメキ、下手の女形に「かわいぃぃ!!」とトキメキ、ボーカルの緑色の髪にさらにさらにトキメクココロ。
ビジュアル系っていうのはブサイクでないと説得力がないね。
素のままだと平均をはるかに下回る容姿の男が、メイクと髪型と衣装で「ビジュアル系」に変身する。そこの狭間に、説得力が生まれるのよ。なぜ僕たちはビジュアル系をやるのか。
生まれ持った容姿は自分では選べないので、たまたま美しく生まれついてしまった人はかわいそうなのですが。
元々の容姿が美しい男がビジュアル系らしきことをやっていても、見てる方としては「なんであんたが悩むわけ?」、「そんだけかっこいいなら堂々と表歩いてろ!」と僻むわけだ。そこ(ビジュアル系やってること)に理由が見出せないから。
ブッサイクな男が顔塗りたくって「死にたいーーー」とか言ってたら、「そーだね。そらそーだろーよ。死にたくもなるわな。」と納得する。そんなもんです。
美しい人、かわいそうに。才能があっても、努力してても、同じだけがんばってても、どうやったってブサイクには負けるんだから。
だから、アイクルは勝ち組。
スッピンは相当キテると思うぜー。
ライブのクオリティは、アリバイから3段くらい階段を上った、くらい。
でも衣装がかわいかったし、毛根痛めつけてたし、なによりもバンド全体から絶妙な雰囲気が漂っていたので、それだけで格上!(偉そうに・・・)
曲の入り方がよかった。「僕たちの大切な曲を聴いてください。人は死んだら、、、星になります。星が、落ちた。」ええええええええ落ちるのーーーーー?盛大に突っ込みたい。横にいた人がボソッと「落ちるのかよっ」って突っ込んでくれて助かりましたありがとう。
meth.
初見です。
出てきてビックリ。あ、こーゆう感じ?あ、そう。
しょぼいリンチ。
バンドも客も、やたらと硬派。デスボでメンコ。客が「かかってこいやー!」って言ってる・・・ひぃ・・・。
どこかのタイミングで「メスデス!」って言わないかなーって、待ち構えちゃったよ。
「meth death!!」
勝手に想像して吹いてたけど、最前はそんな雰囲気じゃなかった。
メンバー全員、黒スーツ、黒髪(ドラムは茶髪)。ボーカルは黒縁眼鏡。
リンチの曲が全部同じに聞こえるのと同じで、このバンドの曲も全部同じに聞こえた。どこで曲が区切れてるのかも分からず。最後から2つめの曲がよかった、かなぁ。
客のノリが相当激しいらしく、ライブが終わって後ろに引き上げてくるファンたちが汗だくのグシャグシャ。
え?4曲でそれ?どんだけよ?
私を含め、後ろの方にいた客がみんな唖然としてmeth.のファンを見ていたらしく、そしてmeth.のファンもそう見られることに慣れているらしく、「あははっ!まただよーうちらやばいよー」って笑ってた。
いや、まぁ、潔くてよろしいんじゃないかと。
グレイシア
メジャーだよ。この人ら、メジャー。
普通のJ-POP、歌謡曲もありつつ、典型的なビジュアル曲もあり。その上で、そこかしこに沖縄の色を盛り込んでる。
和風とも沖縄風ともつかないビジュアル系オリエンタルな衣装も、唐傘をクルクル回しながら歌うステージングも、ちゃんとボイトレ受けてます的なボーカルも
「開かれている」というか。
万人に門戸を開いている感じがした。
聞きやすいし、覚えやすい。
「やりたいことと売れるものとのズレ」っていうのはいつの時代も悩ましいけれど、そこのところをいい感じに乗り越えてるっぽい。
前に見た時は戦隊モノみたいな衣装着てたからだいぶ印象は違うけど、言ってることは相変わらず「はいさーい」。楽しそう。
ドラムの人だけ沖縄出身じゃないってよ。(豆知識)
エリアが空いてた。3柵潰して物販になってる。
1柵も2柵も、柵以外に人があんまりいないの。上手と下手を走って行き来できる!なんで人がいないのー?私としては結構おいしい対バンだったんだけどなぁ。
Memento-Mori
afterglow
Ridicule
Candy
(MC)
月に啼き、朝を哂う花と
ベリー
普通。
普通だ。
こないだ見た時(10・1)は、VISTALITEがいたし、あっくんが珍しくパワードラムみたいになってたし、新曲聞いたしで、いろいろと目新しいものがあったんだけど。
今回は新曲やらなかったね。使用機材の関係ですか。「この曲やるから、それに使う機材はこれで、だから新曲はできません」っていうの?私よく分かりません。というか弦楽器のことがよく分かりません。
でもさ、今の時期に新曲をやらないっていうのは珍しいね。普通やるでしょ。宣伝!宣伝!
先週2回披露してみて、改善点が見えてきたりアレンジし直す必要が出てきて、それが固まってないからしばし凍結。とか?
Memento-Moriを聞くのは久しぶり。客が飛び跳ねてない。あまりの「飛んでない」っぷりに笑った。なにこれ、フリ再考中?
afterglowは相変わらずかっこよい感じで。夏に聞いてたよりも今の方が好きさ。
夏ツアーのライブでちょっとお話しした人が「afterglowは評判良くないらしいけど、私は好きなんだよねー。私、媚薬が嫌いでー・・・ほんとダメなのー」と言っていた。ほんと、人の好みはそれぞれよね。私は別に媚薬は好きじゃないけど、あれを敢えて「嫌い」と言う人がいることが新鮮だった。
あの頃に比べたら、今は「afterglow好き」と思えるもん。この曲をライブで見ていると、見所がありすぎて飽きない。かっこいいあっくんにウットリし、真悟に冷笑し、客席の混沌っぷりについて考える。そう、飽きない。
Ridiculeも久しぶりのような気がする。
Candyでは前半があっくんコーラス、後半が真悟コーラス。真悟のコーラスを見てニヤけてごめんなさい。「ぅうぉぉぉーーコーラスしてるよーあいつがぁぁぁ」とか思ってニヤけてごめんなさい。真悟のコーラスは何度見ても新鮮。
Candyは鬼門。疾走したまま失速して失踪しがち。ガタガタにズレてくるところが聞きどころ、みたいになってる。JAMと同じね。聞いていて「お?お・・・っとっととととと・・・」って焦るのが快感になってきた。
でも「安定したCandy」はつまらないから、あれくらい混迷奔走してる方がCandyという曲の完成度は高いんじゃないかと。
なんだろうねぇ。
私みたいな"殺しても死なないファン"は、「ここにも何か救いどころはあるはず」と信じて、必死に探すわけよ。
えーい!
完璧なSugarなんて、つまらない。
演奏が完璧なバンドなんて、つまらない。
完成型など、求めてはいないの。
息使いが伝わるライブを求む。
体温の感じられるバンド活動を好む。
とか何とか言いつつ、この日のCandyでは私は真悟を見てニヤけていただけなので、大した感想もございません。
月に啼き、朝を哂う花と
イントロとシズナのギターが変わってた。前の方がロマンティックだったような気もするけど、それは曲のせいではなく、アレンジのせいでもなく、この日のライブの湿度と、ひいては今のSugarの湿度によるものだと思われるので、これはこれで差し出されたものを飲み下すのです。
そんなことよりも、曲の間中ずーーーっと篤人のマイクから目が離せなくて、それしか記憶にないっす。
コーラスするためにマイクを口元にセットしたら、マイクスタンドが緩んでたらしくユラ~っと離れていっちゃって、直しても直してもダメ。途中から放置して叩きながらコーラスしてたけど、マイクスタンドはどんどん倒れていくし、倒れてシンバルに当たるし。カシャーン!ローディーいなかったの?後ろに控えてるもんだと思ってたけど。結局マイクスタンドを後ろに振り払ったけど、そしたらスタッフ(箱スタなのかローディーなのか見えず)が後ろから手を伸ばして直し始めてさー。もうこれは、笑っていいところなのかヒヤヒヤするところなのか・・・。(笑いました。)
「月に啼き、朝を哂う花と」っていう曲は、受け皿(聞く方)の体勢が必要よね。私は基本が不謹慎なので、5回に1回くらいしかグッとこないのです。
これ終わった後、あっくんがバカマイクを手に持って、「Sugarの皆さん、ついてきてください」と。
で、ドラム始まりでベリー。
(「Sugarの皆さん」って、何?
ま、いつものように適当に言ってるだけなんでしょうが。)
ロキさんが元気なかったように見えた。ニヤニヤしてない。クネクネしてない。乙女で、クネクネしてて、破廉恥なくせに勝手に恥じらったりして、そのくせ自信満々に「ふーーーん!」って迫り出してくるロキが・・・いない。
真悟が美人になってた。
ふと下手を見た時に、ありえないくらい美人に見えて、自分の目を疑う。
髪を巻かずに盛り盛りにしててね。いつの間にかSugarで一番ヴィジュアル系になってるー。あいつがぁぁぁーーー。
シズナが淡々としてるように見えたのは、私の感覚がもうおかしくなってるのかしら。シズナさん、どの曲でどの機材を使ってるのか一覧表にしてくれないかなぁ。それと対応させながらライブ見るよ。最後列で。
今になって冷静に思い出してみると、覇気がなかったようにも思う。
不完全燃焼。
Sugarさん、ワンマンツアーはだいじょうぶなのかな。
ツアーって、ツアー前のイベントライブでいかに客を引っ張るかが大事なのにねぇ。この日のSugarはワンマンツアーの告知すらしなかった。そういえば先週のライブでも告知してなかった。
地方ライブなんて、遠征組の動員がなければ持たないだろうに。
ライブに「行く」か「行かない」かの判断って、ギリギリの瀬戸際だと思うのね。「楽しそう!よし、行こう!」と思うか、「そんながんばって行くほどのものでもなさそう」と思うか。その背中を押すためには、数限られたライブで
アピールするしかないでしょー。
誰が行くんだろうねぇ。今のSugarを「どーーーしても見たい」、「全部見たい」、「かじりついてでも見たい」と思って行動に移す人が、どれだけいるんだろう。
ま、どれだけ行こうが、誰が行こうが、私が行くか行かないかの判断には関係ないんだけども。
右往左往しながらも、グルグルと回り道しながらも、向かおうとしている方向が明るければいいなぁ。
ついでに、客がもっと増えるといいなぁ。
プロフィール
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硝子
HP:
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硝子の箱
本、ライヴ、映画、靴、洋服
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