Live
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突発的に決めた熊谷行き。
私、なんでも突発なんです。
前もって予定を立てて「これは絶対に行く!」というのは、どうしても抵抗感がある。無理。
「行こう」と思ってチケットを取っても、直前になって「やっぱいいや」、「なんかめんどくさい」ってなることが多いし。
それに、行くと決めてチケットを取ってその日の予定も空けていると、気持ち的にもどんどん息苦しくなってしまう。「行かなきゃ・・・ダメ?なの?」って。
予定が決められちゃってることが苦手なんだと思う。
予定は全て白紙!
何にもやることありません!
いつ死んでも大丈夫!
っていう状態じゃないと、嫌。
熊谷に行こうと思ったのは、熊谷でのツアー初日に行った自分を想像してみたら、なんだかものっすごい楽しくなってきたから。
これ絶対に楽しいでしょ!!??って。
何の根拠もないけど、分かったの。絶対に楽しくなるって。
分かったなら、そりゃー行くしかないでしょ!行くでしょー!
で、行きました。
ライヴに行ったら行ったでいつもの全通組は必ずいるので、みんなに会えるだけで嬉しい。
そうゆうのを、バンドに感謝したいです。
いい仲間と巡り合えてよかったよ!こんなおもしろい人達と出会えたのも、ひとえにD'espairsRayのおかげ!なかなかいい仕事するねディスパさん!ありがとう!
前の日に眠れなかったくらいのワクワク感とともに、熊谷へガゥ!
埼京線とか湘南新宿ラインとか高崎線とか、複雑すぎて手に負えません。誰かー・・・
乗り換える時のホームには見たことある顔がちらほら・・・
熊谷で待ち合わせてる友達数名と「○○分に着くよー」ってメールをしていたら、「今目の前にマニアがいる」、「私の乗ってる車両にもいるよー」、「隣の車両にマニアがいるー」と、続々・・・
結局、待ち合わせてたうちのほとんどが同じ電車に乗ってたらしい。
私たちはかなり早めの時間に集合してたのに、他のマニアもみんな早いのねーって感心してたら、どうやら入りの時間に合わせてたらしい。
入り待ち!
そんな発想があったのか!
熊谷に着いてサイゼリアでゴロゴロしてたら、「今入りしたー」メールが。
寒い中ご苦労様です。
熊谷は寒かったよ。寒風吹きすさぶ街。
延々とダラダラして、キャイキャイしゃべる。
みんなは年末の予定とか、年明けてからのライヴの予定とか話しててー・・・
あたしは何にもないのでー・・・
今回のツアーも今のところは予定ないし、年越しライヴも行かないし。
みんなlynch.の話してんの。マニアにリンチ率高い。
私もコッソリヒッソリとSugarをアピールしてみたけど、かすりもせずにスルー・・・シューン・・・
でも、私の度重なるSugarアピールにより「Sugar見に行ってみたよ」っていうマニアさんが数名いるんですよ!西の方で!みーーーんなSIZNA目当てだけど!ライヴ行った感想も「SIZNA先生すごいわ~~」だけだったけど!私ちょっと貢献してる・・・よね・・・?あっくん褒めて!
えー。
私はKちゃんとひたすらに歪萌え話で盛り上がってました。
デコとか
肩~二の腕のラインとか
目尻の皺とか
腰の細さとか
鼻から下が残念とか
そんな話。
歪は鼻から下が残念だから、アー写では手で口元を覆い隠してるんだ!ってことを共通認識にした。
それから今日のライヴに向けて発声練習を。
なぜか咲き声の練習を始める人が・・・
ひぃさまひぃさまひぃさまぁぁぁ~~~
ぜろさまぜろさまぜろさまぁぁぁ~~~
つかっさつかっさつかっさぁぁぁ~~~
かっ
かっ・・・
かぁさま・・・
くだらないことをしていたらあっという間に時間は過ぎ、いざ会場へ。
さ、、、さむい、、、
そうそう。
熊谷に着いてからロッカーどうする?って話になって、南口のロッカーを使おうかーって話してたんだけど、外のあまりの寒さに怯えたの。
「この寒さの中、ライヴの後に歩いたら・・・ムリムリムリ!!!」
ハコにクロークがあるか確認しよーってことになって、そしたらりーさんが即座に携帯で電話かけ始めた。さすが・・・すげぇ・・・なんで番号知ってんの?って呟いたらライヴ行くハコの番号くらいは確認しとくでしょー?って・・・いやいやいや・・・いつもほんと、あたしは皆さんの後ろについて歩いてるだけです・・・ハコの場所も調べてない・・・
開場後にクロークが出ることを確認して、一安心。
開場が17:30だったので、17時くらいに会場に着く。
いそいそとグッズをチェック。私のお目当てはもちろん、歪プロデュースのマフモフグローブ。実物は思っていた以上の残念具合。しかも¥3,800!
ツアーTシャツはすぐさま売り切れてた。
マフラータオルがあったら買おうかなーと思ったけど、今回はフェイスタオルなのでやめとく。
零プロデュースの靴下は・・・なんつーか・・・デザインも色もミラクルで。
ストラップは黒い革のフリンジと黒いプレートがついたもの。
チェックしただけで何も買わなかったよ。
せっかくだから何か買いたかったのにー
ネタでいいからマフモフ買おうかなー・・・Kちゃんと「2人で1つ買わない?」って話になった。片手づつに付けるの。
んで、とにかく寒い。
入口の横にある駐車場で待ってたんだけど、風が吹き込むたびに悲鳴を上げてました。
動けば温かくなるはず!と、準備体操も兼ねてストレッチや屈伸をし始めたら、だんだんテンションがおかしくなってきて、「歪のダンス~(グヘヘヘヘッ」とか言い出して横揺れ横揺れ・・・
開場待ちしてた客みんな、寒さで頭をやられてたらしく、別のグループでも変な踊りやってる人たちがいたよ。鬼ごっこみたいなことやり始める人もいたし。
寒さってこわい。
外で待ってる間、会う人たちみんなと「1曲目、Bullet(ニヤニヤ」って言い合ってました。私もそうだったけど、やっぱりみんな楽しみでしょうがないのね!縦ノリ洗濯機が!縦ノリ洗濯機のためにスニーカーや上履きに履き替えてたもん。
ちなみにBulletは熊谷で初披露でした。初披露だったけど、みんな当たり前のように同じタイミングでヘドバンして同じタイミングでガウガウ言ってた。迷いなく。この異常なまでの一体感が好きよ!
聞いたところでは、熊谷VJ-1のキャパは350。たぶんギリギリまでチケット出したんじゃないかなぁ。会場内はほどよくキュウキュウでした。
(今回のツアーはほとんどの会場がファンクラブチケットでソールドアウトしてます。)
私はいつものように後ろで見る気満々なので、300番超えのチケットを持ってる子に合わせて入場しました。
ハコの造りがおもしろかったです。入り口を入って階段を上るとクローク(兼チケット売り場)のあるフロアに出て、そこを通り過ぎてもう一度階段を下りると、会場の下手側の真ん中あたりに通じるドアがあります。上って、下りる、という造り。
クロークという名のゴミ袋に荷物とコートを詰め込んで、いざ中へ!
いざ・・・!
人がいっぱい・・・!
スペースを確保する余裕なんてないほどに混んでるよ!
最後列の壁際にもたれて立ってる人たちは「暴れる気はありませーん」って雰囲気だったけど、それにめげずに後ろの方でスタンバイ。
今回は客のほとんどがTシャツ・薄着・スニーカーで、格好からして臨戦体勢でした。
そんな中で、ウールのコート(cancam風)、ピンヒールのロングブーツ、巻き髪、肩掛けバッグ、ピアスやらブレスやら付けたまま、、、っていう方々(複数)を見ると、いろいろと心配になります。服が汚れちゃうんじゃないか?アクセサリーが壊れちゃうんじゃないか?っていう心配と、なぜこの雰囲気の中でその格好ができるのか?っていう心配と。
大きな会場で、後ろの方で見てる分には、それでもいいと思うんです。
でも時々、そういう重装備で前の方に突っ込んでいく勇者がいるので。(最近多い気がする。)
しかも、前の方で参戦している私の知人の話を聞いていると、そういう勇者はライヴ中の行動も勇者なんだそうで。私はよく知らんけどー。どこに獲物があるんだかさっぱり分かりませんけどー。
とりあえず熊谷のあのライヴでコート着たままなのは自殺行為なのでやめた方がよろしいと思いました。
まぁ、他人は他人なので、心配しても仕方ないんだけど。
―ライヴ終了―
外で着替えつつアンケートを書きます。
アンケートは、その場にいた人の意見を全て私が集約してぶち込んでおきました。知り合いの知り合いのマニアさんたち(名前も知らん)まで、口々に「これ書いといて!」って言うもんだから・・・なかなか酷いアンケートが出来上がりましたよ。
そう言えばアンケート用紙が新しくなってた。零が作ったものらしい。
なんか、ほんとに酷いこと書いたかもしれない・・・後から地味に落ち込んだ・・・。
18時開演で、終わったのが20時過ぎ。
早っ!
まだまだ時間があるのでご飯行くー。なぜかまたサイゼ。22時過ぎまでやってるお店が少ないんだよ熊谷。
そんなわけで、サイゼがマニアに占拠されてました。右見ても左見てもひたすらマニア。
かんぱーい!
あとはもう、ひたすらライヴの話をしてました。
前の方は相変わらず寒かったらしい。「前の方が寒い」って、ライヴとしてはダメなんじゃないかと思うけど、、、なぁ。
ひとしきりしゃべって騒いで、ワイワイと電車に乗り込んで、帰りました。
楽しかった・・・
夢のように楽しい一日でした・・・
それでもまぁ、今後のライヴに行くのかは決めかねるんですが!
でもそれはしょうがないの。私にも好みってものがあるから。いくらディスパが好きでも、今のディスパのライヴにそこまでの執着心が持てないので、行く回数を減らして楽しみをギュッと凝縮したい。
そんな複雑な想いを抱えて・・・
また!
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<セットリスト>
Bullet
Scissors
葬-bloodmarry-
Marry of the blood
BORN
新曲(歪ダンス)
「浮遊した理想」
cocoon
KAMIKAZE
Kaleidoscope
新曲(激しさで溶かしてあげる)
DESERT
BRILLIANT
Hollow
凍える夜に咲いた花
HORIZON
(en)
新曲(初披露)
Angeldust
TRICKSTeR
MIRROR
順番は違うだろうけど、やった曲はだいたいこんな感じ。
<衣装>
HIZUMI
アー写で着てるピタピタのノースリタンク
黒い薄手のカーディガン
黒いパンツ
ブーツイン
右手首にチャーム付きの白いブレス
黒い革の指ぬきグローヴ
いつものカウベル
明るい茶髪で、ちょっと巻いて前髪を上げてた。サイドは編み込み?
TSUKASA
黒いノースリ
グレーのベストみたいなのを着ていたような・・・
黒髪
Karyu
赤いシャツ?ジャケット?
黒いネクタイかストール
アメリカンシンドロームのオタク衣装で味をしめたのか、やたらと「ヴィジュアル系、始めてみました」的な衣装でした。
化粧が濃い
髪をまた染めたらしく、赤っぽい茶髪になってた
ZERO
記憶にない・・・黒っぽかったような・・・銀ラメのネクタイを巻いていたような・・・
アンコールではツアーT着てた。
では、順を追って・・・
メンバー登場時のSEがまた変わってた。
頭上で手を叩きながらデスヴォで迎えるのは変わらないけど、前の方がかっこいい感じだったかなぁ。
ステージの袖から登場するのかと思ったら、上手奥のドアからメンバーが出てきた。(池袋Cyberみたいなステージ)
私はほぼ最後列にいたけど、身長があるのでメンバーは一応見えました。周りの子たちは「もう出てきた?全然見えない」と。
1曲目がBulletだということで、周りはみんないそいそとBulletの準備体勢(=ヘドバン準備)に入っている。
イントロ始まって・・・いよいよ来る・・・来るよー・・・周りの客みんなが嬉しそうにニヤニヤしながら「行くぜ~」って顔して足を踏ん張り始めた。そんなマニアが好きさ!
ノリはほぼ予想どおり。ヘドバンとモッシュでした。でもまだ回転モッシュとかモッシュの渦まではできてなくて、それぞれの集団ごとにモッシュしたり、その場で跳ねてる感じ。これからモッシュの輪が広がっていく・・・のか?
歪が「ガゥッ!ガゥッ!ガゥッ!ガゥッ!(歌詞はgun!gun!gun!gun!)」って叫ぶところでは、ガウガウ叫びながら拳。
歪が言っていた「縦ノリ洗濯機」は、つまりはモッシュって意味らしい。たぶん。みんなそう解釈してたし、この日のライヴのノリ方について歪も満足してたっぽいから。
このBulletという曲、ノリが楽しいのもあるけれど、何と言っても聞きどころは「レディ~スエンドジェントルメ~~ン!!」ですよ。これを生で聞くことの破壊力は凄まじかった。
わざわざお立ち台の上によじ登って、マイクを両手持ちして思いっきり仰け反りながら叫ぶ歪を見て、Kちゃんと二人で崩れ落ちました。膝から。
この曲の、この場所に「Ladies & Gentlemen!」という言葉をチョイスする歪のセンスに感服します。
そしてまた、ふとステージに目をやると、何を間違ったかHIZUMI様、マイクスタンドを両手で持ち上げて頭上に掲げている・・・!なぜ・・・!?
Kちゃんと二人、耐え切れなくなって「ヒィィィーーー!」と奇声を上げて笑い転げました。
考えることは皆同じね。顔を見合わせた瞬間、二人同時に「ヤザワーーーー!!!」
だってあれ!ヤザワだよ!間違ってもキリトじゃない!キリトはマイクスタンドを折って壊すけど、歪はいい子なので、頭上に掲げたマイクスタンドを優しく下ろして丁寧に置き直していました。
私はー!
そんな歪がー!
好きーーー!!
Marry of the bloodがきたのは意外だった。客を喜ばせようってやつ?
ライヴ本編の前半は、予告どおりに激しかったです。でも以前はこれくらい激しいのが最初から最後まで続いてたんだから、ライヴ全体としてはあんまり激しくなかったなぁ。
歪「あい!元気ですかー?やーーっばいね!楽しすぎる!どうですか?楽しいですか?今日はかなり激しくなるぞ。ついてこれるか!?いけるか!?いけるのか!!?」
ヴォーーーーイ!!!
初めにやった新曲は、11月のヴィドール2MANで初披露した曲らしい。私は初めて。
明るくて聞きやすい曲だったような・・・あんまり印象に残ってないっす。
印象に残ったのは、とにかくダンス。歪の横揺れダンス。
ノリが分からないもんだから、終始私は歪の真似して横揺れ、横揺れ、、、
cocoon、KAMIKAZE、Scissors、BRILLIANTあたりはよく分からなくて困った。曲は分かるんだけど、いまいちノリきれずに終わる。
KAMIKAZEはいい曲だわ。ヘドバンするところが、前は「ヘドバンする人もいるけど」ってノリだったのが、今は「みんなヘドバンする」というヘドバンポイントになっていた。ヘドバンせずに突っ立ったままでいたら、私を含む数名以外は全員ヘドバンしていて、視界が良好。私、完全に、乗り遅れた・・・困った・・・しょうがないからこのまま突っ立っていようと思ったら、歪が客席の様子を窺い始めたので慌てて頭振っとく。
歪「今日は熊谷。熊谷は前にガーゴイルさんとの対バンで来たことがあるけど、それもかなり前だな・・・。そして今回、初ワンマンです!」
客(拍手)
歪「熊谷はゼロ君の地元ということで・・・」
客(拍手)
歪「あのね、誕生日だからって、暴れ過ぎ。」
零(微笑み)
歪「さっきもねー、暴れてそこのスタンド倒して、ここ(歪の顔)にガンッ!ってぶつかったの。痛かったんですけどー。」
零(ニッコリ微笑む)
客「ぜろーーーぜろーーー!」
歪「ZERO大人気だなー・・・ここ(下手)、熊谷ゾーンね。で、それもあるけど、もう一人。明日が誕生日の奴がいるんだよね。」(Karyuを見る。)
客(拍手)
歪「こっち(上手)は宇部ゾーンね!」(嬉しそう)
「ZEROの故郷凱旋」と「Karyuの誕生日」はほぼ同列に並べられるものだと思うんだけど、カリュバはこの時のMCでサラリと触れられただけで後はすっかり忘れ去られてました。
そんなもんか?そんなもんか。
参戦仲間にカリュマニがいないもんで、Karyuの誕生日のことが話題にのぼりさえしなかったから。
でも私たちみんなKaryu大好きだよ!だってディスパのギターだから!
Kaleidoscopeが、とても好きなんです。
「この歌を口癖の様に 君だけに溢れ出す言ノ葉を繋ぎ想いを届けて...」
口ずさんでいたらだんだん感極まってきて、あぁこりゃちょっとやばいなやられてるなーと思って、「なんで私はこんなに感極まってるんだろう」ってことを集中して考えて気を紛らわしてて
私は、届けてほしいんだなー。きっと。
考え、主張、想い、伝えたいこと。届けようとしている姿、伝えようとしている姿。
それを求めているんだと思うの。
Kaleidoscope→激しさ(仮)への流れは、最近のライヴの定番になってます。
いいねーこれ。いいよこれ!
司さんに今一番言いたいことは、「これ名曲だなおい!」です。(語尾に「おい!」を付けるのが最近のつかっさんのお気に入り。)
「抱きしめたい 悲しみが君を覆い尽くすなら 激しさで溶かしてみせよう」
初めて聞いた時に「これはラブソングだ」と思って、その後に歌詞をよくよく聞き取ってみたらどうもそうじゃないらしいと気付いたけれど、回り回ってやっぱりこの曲は私にとってはラブソングなの。ニュアンスとしては「少し休めよ」っていう意味が強いみたい。
曲の始まりのダッダダダダダン!ってところが、いかにもつかっさん!って感じがして、もうドツボに好みです。
しかも歪の歌詞が、これまたすんばらしい。(←つかっさん風)
新しいアルバムはこの曲を聞くがために買ってもいい!ってくらい。
名曲としてはSCREENに次ぐ。ラブソングとしてはmurder freaksに次ぐ。
Kaleidoscopeと激しさ(仮)が終わった後は、拍手が起こってました。
拍手があるのはいつものことなんだけど、この時はほんとに本気で拍手。
曲の間、会場全体が張りつめたような緊張感に包まれていて、みんなが全身を耳にして聴き入ってた。大きな会場だとバラードの途中でしゃべったり笑ったりするアホゥがいるけど、今回はそれもなく、とてもいい雰囲気の中で聞けたんです。あの空気はよかった。ほんとに、よかった・・・。
曲が終わった後の数秒間、間が空くのがいいよね。余韻のような、感動の延長のような、、、緊張がほどける瞬間。おもむろに拍手が聞こえてきて、ハッと我にかえって、夢が醒めるの。
客席はかなり感極まってたけど、歪もかなりキてたよ!
歌い終わって「ありがとう」って呟いて、いったん後ろに下がってから前に戻ってきた時、何か憑き物が落ちたような顔してた。緊張と集中力とでピリピリ張りつめていたものが緩んだような。
DESERTは私にとっては鬼門。
とにかくヘドバンする曲なんだけど、この曲でヘドバンっていうのが好みではなくて、私はぼんやり棒立ちです。でも棒立ちだと悪目立ちしちゃうことがあるので、なるべくコソコソと目立たないように・・・
でも好きなんだ。いい曲だと思うさ。
ヘドバン以外のところが好き。歪が身振りをつけて歌うところが。時々神懸かったフリを見せてくれるからね!十字を切ったり、羽ばたいてみたり。
ヘドバンに次ぐヘドバンで、最後のワッシャーーー!ってなるところは、両脇のマニアたちがヘドバンするために腕を貸しつつボーッとしてた。ステージの上でも派手に頭振ってるよー。見渡すかぎり、ヘドバンの海。気分はナウシカ。金色の麦畑・・・とか思ってステージを見たら、歪がヘドバンやめて客席を窺い始めたため、またもや慌てて頭を振っとく。
Hollow好き!
ホロゥ!
お久し振りですタンバリン!
最初のところは拳じゃなくてヘドバンしたい派です。
ラーラララーララーは天井に向かって叫びたい派です。
歪がタンバリンを頭上に掲げてクルクル踊りながらパァンパァン叩いてるー!ヒィ!腰を振るな!どう見てもオッサンの宴会芸にしか見えません!
だからHollowが好きさ!
歪「一緒に歌ってください。凍える夜に咲いた花」
実はお久し振りじゃない?聞きたかったよこれ!冬だもん!
だいぶアレンジされて変わってた。
この曲が出た時は「ディスパ初の歌モノ」とか言われてたけど、それでもまだ前の方が同期バリバリで幻想的だったような・・・今はまるっきり完全に歌!って感じになってる。
リズムが変わったのか、どうもノリにくい・・・それにそもそもフリが前と変わってるー
この曲を聞いて、歪の歌い方がものすごく変わったんだなーって思いました。
上手くなった、というか
「歌」になった。
「雪が歌う夜に君を憶うよ・・・」のところなんか、いつのまにどうしたの?ってくらい上手くなってる。
特に「花のように枯れてしまっても・・・」の部分では、楽器の音をかなり落として、マイクの音にエフェクトかけて、歪の声一本で聞かせる感じになってた。それがもう、圧倒されるくらいの声量。本人的にもここは見せ場だったみたいで、お立ち台の上で気合い十分に歌い上げてました。
あのね、
実はね、
聞き惚れたよ。
「歪かっこいー!」ってノリじゃなくて、一人の歌い手に聞き惚れた。
去年までのこの曲は、「鮮やかな世界を廻るmerry-go-round」のところを客に歌わせて、それを見て「よしよし。」と満足そうに頷く歪が見どころだったのに、今やそういう浮ついたお約束もなく。
そのうちマイクを外して生声で歌い出すんじゃないかなーそうなったらきっと鳥肌モノ!
本編ラストはHORIZON。
まさかの拳ノリに圧倒されて、ハートできなかった・・・もっと大きな会場でコッソリ目立たないようにやります・・・
グレイチョップには批判的な声が多いらしい。えーいいじゃん・・・グレイチョップ・・・
アンコール
歪が中に着るTシャツを替えて出てきた。
Tシャツを着替えるくらいなら、どうして上のカーディガンを脱がないんだぁーーー!?(噂では事務所から脱ぎ禁止令を出されたらしい。バカッ!)
アンコールで着ていたTシャツには、腹のところにトカゲみたいな絵がドカンと描いてありました。
ド根性ガエル!
だって「ひろし」だもん!
ひろし少年!
そして描かれている絵はヒズメ(アロワナ)の肖像画だということに決定。ペットの絵を衣装に描く歪のナイスセンス。
動いてるよぉ!
歪「どうですか。楽しいですか。」
マ「楽しーい!」
歪「こっちも楽しいです。やっばいです。楽屋でもね、テンションがおかしくなってて。もうねー楽しすぎて・・・(フフフッ」
ナーニ?ナーニ?
歪「楽しすぎて、失禁しそうです(ヴフッ」
Kちゃん「・・・すれば?」
硝子「しなよ、失禁。」
Kちゃん「早く」
硝子「ほら、漏らしちゃえって!」
Kちゃん&硝子「ね~!」
ツカマニとゼロマニたちが悲しそうな顔でヒズマニ2人を見てます・・・
歪「どう?まだまだいける感じ?」
マ「いけるー!」
歪「・・・すごいね。じゃぁ2周回しでもいける?」
マ「いけるー!」
歪「すげぇ。俺、無理。」
マ「えええーーーーー!!!」
歪「・・・・・・2周は無理だけど・・・3周ならいける。」
マ「足りない!」
歪「え?足りない?3周でも足りない?」
マ「足りない!足りない!(大合唱」
歪「じゃーなに?4周とか5周とか?」
マ「もっとーーー!」
歪「すげぇ・・・。まー、あのね、そんなに何周もしないんだけど・・・今回のツアー、一本一本を大事に、最後の横浜まで駆け抜けて行くんで、ついてこいよ!いけるかぁ!?いけるかぁ!!??いけるのかぁぁぁ!!??」
ヴォーーーーイ!!
歪「次にやる曲は新曲です。初披露です。えーと・・・初めに言っておくと、めっっっちゃくちゃポップです!あのねー、言うならば、パンク系縦ノリ洗濯機。」
客「分かんない・・・」
歪「分かんないって言うな!」
で、新曲。
実際のところパンクなのかどうかは分からないけど、雰囲気は確かに「パンク系縦ノリ洗濯機」。スピードの早いモッシュ曲。後で聞いたところでは「NOIZっぽい」らしい。私、NOIZ知らないのでー・・・
そしてこれまた、見所はノリじゃなくて歪の動きですよ!
この曲は歌詞までもポップで、やたらと乙女ちっくです。耳に入る単語が「星のない空に~」とか「星座を描いて~」とか。
歪がその歌詞を忠実にフリで再現するんですよ!
「星座を描いて」のところで歪が指で星座を描いたぜ!しかも「◇」って形。なぜに四角!?何座!?
極めつけは「傘を~」のところで傘をさした!傘の形を指でなぞって、その後に傘を広げる仕草を!!!
ひずみ~~~そこまで事実に忠実にフリしなくていいんだよぉぉぉ~~~
そんな歪が愛しすぎてまたもや崩れ落ちるのです!
熊谷は零の地元。ということで零のMC。
零「ただいま!」
マ「おかえり~!」
零「ようこそ僕の家へ。いらっしゃいませ。」
マ「(笑)」
零「僕にも本名があるんだよ。ZEROという名前は仮の名前でね。・・・また仮の名をEROっていうんだけどね。」
マ「えろ~~~!えろ~~~~!」
零「ふふふ・・・。それでね、ZEROという名前で初めて立ったステージが・・・ここ。ここなんです。」
マ「おおおお~~~!!(拍手)」
零「熊谷VJ-1、前は熊谷VOGUE。ここのオーナーの黒田さんが、ZEROのお父さんです。ベースのお父さんは、奈良さん。本当のお父さんはサカエさん。」
マ(拍手)
零「みんな・・・楽しんでる?暴れてる?まだまだいけるんじゃない?まだ暴れ足りないんじゃない?もっと暴れて、僕の家をぶっ壊しちゃいなよ。ちょっとくらい壊しても、大丈夫。パパァンが何とかしてくれる。」
歪「ぶっ壊しちゃっていいらしいんでぇ~・・・いくぞお前らぁ!いけるのかぁ!?いけるかぁ!?いけるかぁ!!??」
ヴォーーーーーイ!!
で、Angeldust。
ぶっ壊れ・・・るか?
歪「さっき、ぶっ壊していいって言ったけどさぁ」
と言いながらKaryuの方を見る。
歪「でも、フレーズ壊しちゃ、ダメですよね?」
会場全体が「?」。言われたKaryuも「?」。
歪「だから、フレーズ!ふ、れ、え、ず!!あなた、変えたでしょ?」
K「あぁ・・(意味が分かった!という顔」
※Karyuがトリックスター?で全然違うもの弾いてたらしい。
歪「いきなり全然違うフレーズ弾くから、なーにやってんの!?って思ったよ!」
K「・・・あ・・・あのね・・・うん・・・いや・・・言い訳させてもらっていいですか?」
(最近べしゃりの腕を上げているKaryuは、ここでもやたらと腹が立つほどおもしろいことをおもしろくしゃべっていました。)
歪「はい。どうぞ。」
K「ギターのね、ここのコントロールがね、下がっちゃってたの。それでね、あ、どーしよっかなーと思って、瞬間的に考えて、あーしたの。」
歪「でも変えたんだよね?勝手に変えたことに変わりないんだよね?(ドS口調)」
K「・・・スンマセーン・・・」
歪「で、それは何が違うの?そこが下がってると、音が違うの?」
K「・・・聞きたい?やってみようか?」
客「聞きたーーい!」
K「ここがこっちになってるとね、(ジャジャジャーーーン!←弾いてる)ってなって、こっちになってると、(ジャジャジャーーーン!←弾いてる)こうなるの。」
歪「(間髪入れず)分っっっかんねぇっっ!!!」
K「・・・ゴメンナサーイ・・・」
(音は確かに違うんだけど、言葉だと説明できない違い。でも思っていたよりも違いがなくて、「え?そんなに違う?」と思った・・・一緒に見ていたマニアの一人が音楽関係者でギターにも詳しくて、「歪、分かんないとか言うな!明らかに違うだろ!」って言ってたから、全然違うんだと思う・・・)
K「だからね、こっちになってるとジャジャジャジャーン!っていう音で、こっちだとム゛ォンム゛ォンム゛ォーーン!って音なの。」
(ム゛ォンム゛ォン言ってる口元がマジでちょっと・・・ちょっと・・・見られない・・・)
歪「つまり、音を優先させたわけだ?音にこだわったわけだ?」
客「おおお~~~」
K「・・・あ、ありがとう・・・間違えて褒められるとは思わなかった。ま、後から楽屋で怒られるんだけどね・・・」
最後はMIRROR。
これについてはねー、うーん、、、
MIRRORは特別な曲なんですよ。いろんな意味で。MIRRORで壊して、そこから次に進んだ。のに、なぜいまだにMIRRORで終わるの?
MIRRORはもう、封印してもいいとさえ思ってるよ。
私個人にとっては、この曲にはいろんな想いがあって、いろんな思い出があって、歌詞の一言一言に私なりの思い入れもあって・・・好きか嫌いかを超えたところにあるの。
たぶん、D'espairsRayというバンドにとってもこの曲はターニングポイントの一つだったはずだし。
そういう曲なんだから、今はもう、この曲を「あえてやらない」という選択肢の方が好みなんだがなぁ・・・私としては。
嫌な言い方をすると、この曲はあえてやらずにプレミア感を出した方がいいと思います。曲自体の持つ力が薄くて少ないから、使い過ぎると尚更に擦り減ってしまう気がするの。
ラストはKAMIKAZEの方がしっくりくると思うよ。
アンコールが終わって捌ける時、ZEROがおもむろに
「今日は本当にありがとう。今日という日、熊谷の大海原に飛び込みたいと思います。」
と言って、スタスタとセンターお立ち台の方に向かい、ダイヴ(背面ジャンプ)した!
ゼロマニが終結してる下手ではなく、なぜかセンター。
零がしゃべりだした時、あー今日はダイヴすんのかーと思って、おー飛び込んだ飛び込んだと他人事のように観察していたら・・・
ZEROが沈んだ。
タイタニックのように、ズブズブと沈んでいって、脚がニョキっと。
最後列にいた私たちからは何がどうなっていたのか見えなかったんだけど、近くにいた人に後から聞いた話では、飛んできた零を支えきれずに客が崩れて、零の下敷きになって潰れたらしい。
ステージからはスタッフと歪が客席を覗きこんでて、スタッフが助けに行ったかなんだかで、しばらくしたら零がステージに戻ってた。
私、見てなかったの
私はその間ずっと、ドラム椅子に立ち上がって「俺、いるよ!ずっといたよ!」アピールしてたつかっさんを見てたので。
(Karyuは既に去ってた)
いつものつかっさんポーズをやってみたりして、最後列から「つかっさー」アピール。つかっさんも同じポーズしたり、遠くを眺めるような仕草をして後ろの方を眺めたり。
熊谷の会場はドラム台がないし、柵や段もないので、後ろの方にいるとドラムが全く見えません。この日も、「音はしてるから司はいるんだろうけど、姿は一切見えない」という状態で。最後の最後になってようやく存在を確認。かっこよかった。
つかっさかっこいいね!
たぶん、ディスパで一番だと思うよ。
マニアたちと「つかっさかっこいいね」って話になると、いつも必ず「残念だね」って言われてるの。いろんな意味を込めて、残念。「かっこいいのにディスパだなんて、残念。」、「ディスパの中ではかっこいいという比較論が、残念。」、「よく分かんないけどどことなく残念感が漂ってるから、残念。」などなど。
つかっさん、間近で見ると意外と大きくて、その男らしさにビックリします。薄顔でかっこいいっす。
アンコールが終わって、歪がオフマイクで「ありがとぅぉぉ!」叫んだり、零が水吹いたりして、華やかに捌けていきました。
んで、次の瞬間には客電がついて「本日の公演は・・・」ってアナウンスが流れて、誰もアンコールすることなく終わり。
もうWアンコールはないんだね・・・ファシズムジャンプはないんだね・・・そっか・・・
ま、それだけやりきったんだ!ってことにしとく。
そんな感じで
「わ~い楽しかったね~」っていうライヴでした!
お疲れ様でした!
マニアたちと別れたくなくて、ご飯食べた店の外で打ち上がり、駅の改札で打ち上がり、電車が来る順にみんなでお見送りして、ホームでまた打ち上がった。
ううう
寂しい………
ライヴは楽しかったです。
アルバムに入る新曲がどれもキラキラポップすぎる!
でもあの司作曲のバラード(激しさで溶かしてあげる)は最強にいい!メロディもいい!歌詞はさらにいい!
前半は確かに激しめ。
葬→Marry of the bloodきた!
新曲たちがどうというよりも、客のノリや勢いの方が気になるぜー…
ダイヴした零を支えられずに客が崩れた。
でもとにかくマニアが好きだ!
マニアが好きマニアが好きマニアが好き
ディスパのライヴの空間が、好きさー!
一緒にライヴ参戦したみんなも、
挨拶したみんなも、
お久しぶりな遠征組も、
みんな、みんな。
ライヴって、楽しむものなんですよ!
零の凱旋ライヴ!
いざ行かん、
生誕地、熊谷へ!
D'espairsRayの冬ツアーが始まるの!
初日、熊谷。
行きます!
行くのを決めたのは一昨日です!
「
ディスパに
会 い た い !
」
闇に叫んだら空からチケットが降ってきたー闇に降る奇跡!
熊谷にマニア大集結なもんで、早め集合で準備運動しますだー
一曲目はBulletだってよ!
縦ノリしろって!Jumpしろって!歪が言ったぁぁぁ!
ディスパでモッシュ解禁?
今ツアーは激しいセットリストらしい!「お互い体力勝負(ヴフッ」だって!さすがかりゅー!腐ってもかりゅー!分かってらっしゃる!
首は死亡すると思います。
行くぜ!
プロフィール
HN:
硝子
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
硝子の箱
本、ライヴ、映画、靴、洋服
GRAPEVINE
D'espairsRay
Sugar
SUICIDE ALI
Re-Trick
g.o.d
1TYM
G-dragon
UNBILICAL
BELLY BUTTON
LOGAN
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