Live
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
FC限定ではなくて、あくまでもFC主催。
ライヴも実際、そんな雰囲気だった。FC限定ライヴのあの独特な濃密な空気はなく、ライヴとして楽しい。完成度の高い、ディスパらしいライヴ。
ただひたすらに、楽しかったです。
ライヴの日まで指折り数えて、何を着て行こうか、何を持って行こうか迷ったり、久しく会ってないあのマニアさんに会えるかしらーってワクワクしたり、そんなことも楽しい。
ライヴが始まるのを待ってる間も楽しい。
ライヴの後の乾杯が、これまた楽しい。
D'espairsRayは不思議なバンドだよ。
ライヴに行った後に「ディスパ大好きだぁ!」って叫びたい衝動に駆られる。アドレナリンが沸騰する。アドレナリン惜しまない~今日精一杯やるだけ~、ですよ!
そしてね
「REDEEMER」は、いい!
ここに断言します。
もう一度言いましょ。
「REDEEMER」は、いい!
音源で聞くでしょー。そしたら「・・・ん?どうなのこれ?」って不審に思うの。
それからライヴに行くと、
お゛!?
と、なるんだよ。
んで、もう一度音源を聞き直す。
そうするともうダメですね。螺旋を描く~、ですよ!はまる、はまる、落ちる、落ちる。
ライヴに行く前はビー玉の大きさだった想いが、ライヴで曲を聞くことによって巨神兵くらいになって返ってくる。
私、ただいま絶賛復習中。
ライヴの後は復讐せねばね。
でもさ
なんでこんなに「大好きだ!」って気持ちになるんだろ。
ライヴが楽しかったからかな。ま、それが一番大きいんだろうけど。
私の中に、長いこと謎として残ってます。この愛。
他のマニアさんがどうなのか分からないし、ディスパに熱心ではない客がどう思うのか知らない・・・けど
私は
少なくとも私は
今のD'espairsRayはとてもいいと思ってます。
今のD'espairsRayがとてもいい
ではなく、
今のD'espairsRayはとてもいい。
ディスパいいよ!楽しいよ!REDEEMERいいよ!って、目をキラキラさせながら言えるよ。
少なくとも私は
今のディスパのライヴがすんごい楽しい。
たぶんこれから始まるツアーも楽しくなるよ。
細かいことは何も考えてません。
D'espairsRay以外の世界と、何ら比較してません。
ダークさがなくなったとか、明るくなったとか、重みがなくなったとか、既成服でライヴするとか、ライヴの激しさが減ったとか、
そういう細かいことは一切合財まとめて裏山に捨ててきた。
ただ純粋に、ディスパのライヴに行って、「すんごい楽しい!」って思いました。
バンドに限らず何でもそうだと思うけど、
比較して判断しようとしてるところに真実は生まれない。
そう思うよ。
さぁ!
PR
(EN)
LOVE PARADE(楽器隊セッション)
歪以外の楽器隊が登場して、セッション。
Karyuが作った曲らしい。洋楽のハードロックみたいなの。ダーッと早くなるところ(ヘドバン仕様)と、緩やかに伸びるところ(逆ダイ仕様)と、交互に繰り返す曲。
マニアにうけそうな曲だ。
K「LOVE PARADE。ドイツでは、性同一性障害の方のお祭りをLOVE PARADEと言うらしいです。だけど、一度決めたことはやり通す!なので俺らもLOVE PARADEを名乗り続けます。」
BORN
きたー歪のシャウトきたー
H「今回のツアーの目的は、LOVE PARADEを潰すこと。解散させます!大人の圧力、かけてくから!」
K「解散しねぇよ?」
H「いや、潰す!」
K「・・・まぁ、何かコーラスかシャウトか考えとくから。」
H「あ・・・」(←ちょっと嬉しそう)
Reddish (縦ノリver.)
大好きなReddishが・・・なんだかおかしなことになってる・・・
Garnetほどじゃないけど、ロックっぽくアレンジされてる・・・シクシク・・・
Karyuが帽子被らなかった。
H「お前らまだまだいけんのかぁぁ!いけるかぁぁぁ!いけるかぁぁぁ!!いくぞ!トリック!!スタァ゛ァ゛ァ゛!!!」
TRICKSTeR
乗り損ねて乗れず。あぁすみません。
(EN2)
H「今日はメンバーMCやりまーす。誰から聞きたい?じゃ、Karyu。」
K「あのね、一つ謝りたいことがあるの。さっきペットボトル投げたんだけど、バウンドすると思ってベシッって投げつけたら、蓋とってたからかバウンドしなくて、そこにぶつかっちゃって・・・ごめんなさい。」
H「怒ってると思われたんじゃない?」
K「俺・・・怒ってないよ。ご機嫌だぜ?」
DAPUMP?
H「あざーーーーっす!次は、じゃ、ZEROくん。」
Z「名古屋、大阪。機材がいろいろ壊れました。そして今日。ベースがぶっ壊れました。これ、何だと思う?(ベースの部品?よく見えなかった。)さっきバキッっていっちゃったの。でもね、こんなの・・ベシッ!!(袖に向かってものすごい勢いで投げ捨てた)いらねーよ。俺はガンガンいくぜ!さっきも(歪に)激突しちゃったけど。」
H「さっきね。ぶつかった時、俺は「チューニング狂っちゃうかな」って心配したんだよ。」
Z「じゃぁ、どんどん激突していくから。」
H「だいじょうぶ。ここ、水戸じゃないから!」
Z「ライヴ中にメンバーと目が合うと、笑いたくなるんだよね。」
H「目と目が合ったらミラクル、みたいな?」
Z「こう・・・かっこつけてベース弾いてる時だったらいいんだけど、普通になってる時に目が合うと・・・どうやって笑わそうかなって考えちゃって。」
H「笑わすんだ?」
Z「そんな感じで、ZEROでした。あばよ。」
(注)「目と目が合ったらMiracle」
1991年発売、牧瀬里穂のシングル「Miracle Love」より。
歪ってば・・・
H「それでは。」
T「みんなー!おーい!なんかねぇ、今日はスモークの量がすご・・すご・・・くない?すごいよね?スモークのせいで、後ろが見えないんだ。後ろー!おーい!俺の姿が見えないのはいいんだけど、俺はお客さんが見たぁぁい!!だからスモーク撲滅委員会を発足させようかなーと思って・・・でも誰も入らないんだなぁ・・・俺リーダーだから、俺がスモークやめるって言ったら通るはずなんだけどなぁ・・・」
K「権限のないリーダーだからね。スモークは大事な演出なんだから、演出に口出さないでくださーい。」
T「でもなぁ・・・」
スモーク云々はどうでもいいんだけど、つかっさんが「お客さん」って言ったことに違和感が。「マニア」って言ってよ。
歪は、これからツアーが始まるとか、お前ら汗かいてるか?とか、まだまだいけるか?とか言ってた。
そう。歪さん。アンコールの1回目も2回目も、ステージに出てくるなり即座に自分の水(ペットボトル)を、飲まずにそのまま客席に投げてた。水、飲んでないの。
H「今回のツアー、俺はアンコールでは水飲まない!」
え・・・えええええええ?
なにその意味不明な宣言。みんな揃って「ええええええ」ですよ。
すんごい偉そうな態度で
H「こんなもん(水)になんて、頼らねぇ!!!」
って言ってた。
いや、勝手にやってくれていいんだけど
それで喉壊したら・・・残念具合にもほどがある。
自分で自分を追い込むのか?
ファンの誰も望んでいないが?
誇らしげに水を投げ捨てる姿がかわいかったから、よし。
H「もっと濡れろぉぉぉ!!!マァァーーダァァーーー!フリィィーーークス!!!」
murder freaks
ひっさしぶりの!まーだーふりーくす!!!
今世紀一番のラブソング!!
脳みそプリンだぁーウットリ。
この曲を歌ってる歪の姿に、どうしてもこうしてもウットリしちゃうんです。
ファシズム
「全員座れー」で座らせたところで、歪が「全員死ねぇぇぇーーー!!!」ってシャウトしていて、なんともキリトい。
エヘヘ・・・ウットリ・・・飛び上がる前の、低い声で英語の歌詞をボソボソ歌ってるのが、すごい好きなんです。猫背で俯きながらマイク握りしめて呻いてるのが好きなんです。いまだに何言ってるんだか知らんけど。
H「どう?楽しい?まだまだいける?・・・元気ハツラツー!!?」
客「オロナミンC~~!!!」
H「ノリいいねー。」
cocoon
予想外な曲だったので、ぼーっとしてるうちに終わった。
「浮遊した理想」
浮遊で〆か!
ふーむ。
私としては、今回のライヴのセットリストはすごくいいなと思ってたんだよねぇ。組み合わせやつなぎが絶妙だし、緩急がついてるし。
なによりも、意図がはっきり分かる。
アルバム曲は全曲やる。以前の曲は今のバンドの雰囲気に合うようにアレンジして組み込む。今のバンドにとって大事な曲を要所要所に入れる。
だから、偉そうに言うならば、納得のいくセットリストだった
・・・んだけど、最後は浮遊かぁ。
浮遊は好きだから、ライヴのどこかでは聞きたいと思うけど、ラストのラストじゃなくてもいいんじゃないかなぁ・・・
だって鉄板曲だからさー。盛り上がるのが当然の曲だからさー。
本編のラストでHORIZONを使うなら、アンコールのラストは昔からの定番曲を入れるとか。
でもファシズムやったならタトエバはやらないだろうし・・・うーん・・・
とりあえず、cocoonの後に「浮遊した理想」っていう流れはよかった。
だから、まぁ、いいのか。いいんだ。
間奏の後の総ヘドバンタイムに入るところで、歪が「飛べぇ゛ぇ゛ぇ゛!!!」って叫んで、またもや惑わされる邪悪な豚硝子。「え?飛ぶの?」とあたふたしてる間にヘドバン始め損ねる。おのれひずみ。
今から思うと、あれは「振れぇぇぇ!」って言ってたのか・・・?
曲が終わるちょっと間に顔を上げたら、会場中が見事な大草原でした。
金髪茶髪の大草原。
ナウシカが歩いてる!
※近頃の歪はキリトに感化され過ぎているらしく、ライブ中の動きや曲のフリが過剰にキリトがかっています。あまりにもキリト。ここ最近はキリトの真似も治まっていたはずなのに・・・。
なので、そんな言動があった時の状況を形容する言葉として「キリトい」ってものがあります。
幕が下りたままライヴが始まった。
SEがサイケデリックポップな感じで、イメージはまさに「サイケデリックパレード」。
で、幕が開いたらメンバー板付き。
Lizard
アルバム「REDEEMER」の1曲目。
ヘドバン曲であるわけですが、歪のヘドバンが酷いことになっていた。
私、すぐさまその姿を真似する。ライブ終了後、挨拶したマニアさんみんなに歪の真似を披露する。帰り道、公道でも歪の真似。
まずい・・・ツボだ・・・
どんなものだったかと言うと
まず、お立ち台の上に立ちます。
脚を1mくらいの幅に開いて、腰を落として、膝をほぼ90度の角度に曲げます。
この時、両足の方向はガニ股で。
上半身をできる限り後ろに持っていって、重心のバランスをとります。
腕を前方に伸ばします。
腕はピンと伸ばしつつ、手の力は抜いてダランとさせます。
その状態で首を左右に振ってヘドバン。
酷い・・・酷過ぎる・・・
むしろ怖い。
じっと見れば見るほど怖い。
自分の姿がどれだけ怖いか、歪さん分かってますか。
吠えるところで横揺れしてて、それもまた・・・なんというか・・・
曲は、まぁ、かっこよかった。
ヘドバンや拳のタイミングが既に大体揃ってた。
REDEEMER
イントロでは手拍子するのかなーと思ってたけど、それはなかった。
ダンダンのところ、歪が下を指さすフリがなくなってたなぁ。
KAMIKAZE
イントロはヘドバンでしょーあれ違うの?
MASQUERADE
かっこいいんだけど、私にとっては馴染みがない感じの曲なので、夜空なんかよりもこっちの方が難しい。耳に慣れるのにまだ時間がかかるかも。かっこいいんだけどねぇ。
この曲に限らず、アルバム曲全般に言えることだけど
今回のライブでは新しいアルバムの曲がメインなわけです。来てる客はもちろんアルバム聞いてきてるだろうし、名古屋&大阪のライブにも行ってる客も多いだろうし、みんな新曲でものってる。
が、
マイクを客に向けて歌わせるのは高度すぎると思うよ歪さん。
当然のようにマイクを客席に向けて、「さぁ、ここを歌え!」と要求する歪さんは、余程のドSか、余程のトンチンカンか、どちらか。さぁ、どっち!
KAMIKAZEとかのシングル曲なら歌えるだろうけど、こないだ発売になったばかりのアルバムの曲までも歌詞を覚えろってことですかー。はー。
ライブ中の歪の指示は間違ってることが多くて惑わされます。ヘドバンするところで「飛べぇ!!」って叫ぶのはやめていただきたい。邪悪な豚は条件反射で指示に従っちゃいそうになるんで、つい。
MIRROR
やっぱりこれはやるんだ。そうか。
お客さんの歌が揃ってて楽しかった。
どの曲だったか忘れたけど、歪が零に近づいて行って、零の口元にマイクを向けた時、零が「聞こえねーぞぉぉ!」とかっこよく煽っていて、下手の住人が色めき立ってた。
琥珀
いい曲。
DESERT
最近この曲の登場頻度が高いような気がする。なんで?そんなに人気?
これやるならPIGを・・・
Subliminal
これやる前に「サブ!リミ!ナル!!!」って叫ぶのが好きだったんだけど、最近やらない。
やってー。
BRILLIANT
ギターソロの前に歪が何か叫んでるとこ(「オッシャァッッ!!」と聞こえる)
あそこが好き。
Lost in re:birth
これも暴れ曲。ヘドバンの海だった。
歪のシャウトと、サビの部分の伸ばすところが聞きどころ。
歪が「ギャナウェイ」って連呼しながら細かく横揺れしている姿に抱腹絶倒。なんで肩から上だけ揺らせるんだろう。
「ギャナウェイ」って何よと思って歌詞見たら「gotta awake」だった。
この曲、タイトルがキリトい。
HOLLOW
タンバリン様降臨。
タンバリンが登場するだけで沸く会場。
この曲はアレンジバージョンが成功したらしく、去年くらいのライブからずーっとアレンジバージョン。イントロでタンバリンに合わせて手拍子するのも楽しい。
執拗に零に絡もうとしているKaryuと、それを羨ましそうにチラチラ眺めている一人者ヒズミが、見ていておもしろい。
HOLLOWはライブを重ねることでどんどん成長していった曲よね。客のフリもどんどん変わっていくし、みんながそれぞれ好きなように楽しんでいて、それでいて一体感をもってて。カオス!カオス!
PARADOX5
歪の歌唱力を堪能する曲。
あ
ヒズミ盲目ですみませんね
だってぇー・・・
いや、ね、、
私、新しいアルバムの曲は、どうなんだろう?って怪訝に思ってたんですよ。
D'espairsRayというバンドでもあることだし、ここはやはり、ライヴを見ないことには判断できないだろう、と。
で、ライヴを見ました。聞きました。
ある意味、脱帽でしたね。
脱帽。
ライヴで体感して初めて、「あぁ、この曲はこんな曲だったんだ!」と肌で理解できた。そんな感じです。
初めに音源を聞いて、それからライヴを体感すると、もはや「音源はレベル低いな」くらいに思ってしまう。
ディスパのアルバムのクオリティが低いというわけではないです。音源というものが持ちうる力の限界が分かった、という意味で。
なんというか・・・
今、私の目の前にある「REDEEMER」というアルバム。
この、直径10数センチほどの円盤は、全ての根本の根本のみに過ぎず、最初のきっかけでしかない。
距離で言えば、種イモとニョッキくらいの差があるの。種イモを土に埋めて、新しいジャガイモがポコポコできて、そのジャガイモを収穫して、洗って、ふかして、皮を剥いて、すり潰して、他の材料を混ぜて、こねて、少量づつ分けて、ちっちゃく丸めて、茹でて、ソースをかけて、ニョッキっていう料理になる。
音源は種なの。
ライヴの予習をするための、ちょっとしたネタみたいなもの。けっこう使える参考書、みたいなもの。
音源のみであーだこーだ考察するのもいいだろうけど、私からすれば、D'espairsRayに限ってはそれはナンセンスに思えるわ。
むしろ、音源は聞いてなくていいからライヴに行こう!と。
とにかくライヴだ。
あの場にしか答えはない。
あの場にいなければ答えをもぎ取ることはできない。
そしてね、
音源とライヴ演奏との最大の違いは、ボーカルの表現力だと思うよ。
歪の表現力に、私は圧倒された。
圧倒されたんだよ!
喉の強さとか声量とか歌の上手さとか、もちろんそういったものもあるんだけど、一番大事なのはやはり表現する力。
曲の世界をどれだけ伝えられるか。
私はディスパの楽器隊ももちろん好きだし、演奏も聞くけれど、ライヴとなるとどうしてもボーカルの力に惹きつけられる。
今の歪は、「歌っている」というよりも「伝えている」という方がピッタリくるような姿なの。
「自分は、こういうことを、こういう風に伝えたいんだ。伝えたいんだ。伝えたいんだ。伝わってるか?受け取ろうとしているか?」そういう意思がビシビシと響いてくる。
あぁ、これだな。
これを体感するために、私はわざわざライヴに来るんだ。
改めてそう実感するような、そんな強さがある。
Garnet (拳ver.)
まさかの・・・まさかの・・・ガーネで拳・・・
ショック療法になるか、拒絶されたまま消えていくか、今のところは分からない。
まぁ、バンド側も試しにやってみて反応を見ているところなんだろうし、反応が悪かったらやめるでしょ。
アウトロの「ララ・・・ランラララ」を、同期の声に合わせて客に歌わせていて、不謹慎な人がブフォッって吹いてました。だって・・・だって・・・
しかも、曲が終わった後の静寂の中、歪がマイクを叩いて拍手しました。「よくできました」的な。
なんと・・・キリトい。
HEAVEN'S COLOR
歌詞が大事っぽい曲なので、歌詞をしっかり聞こうと身構えたんだけど、サラッと流れてしまって聞き取れず。
並び順が悪いんじゃないかなぁ・・・この曲はもっと名曲のはず。あと少し、演奏する時や聞く時の状況状態が違えば・・・もっともっとすごいものになるはずなのに。なんだろうこのもどかしさ。ほんとはもっとできる子のはずなのに、実力を発揮できずに伸び悩んでる。
そしてこれまた難しい曲。耳に慣れない。
MCでは、アルバムを出したこと、ツアーが始まること、ラジオが始まること、などなど。
ラジオのお知らせをする時に、「こんなしゃべらない俺らがラジオなんてやって間がもつのか?って思うけど、まぁ、なんとかなると思うんで、ヒマだったら聞いてみてください」と。
また言ったよ、「ヒマだったら」。なぜにそんなに消極的。
H「今までのD'espairsRayにはなかったバラードができました。」
R.E.M -冬の幻聴-
これは大収穫だった。
音源で聞いた時は「なんだこりゃ」だったのに、ライヴで聞いたら衝撃的にしんみりした。痺れる・・・!
ライヴの後に音源で再度聞いてみたら、あの感動がまた蘇るよ。
毎度毎度すみませんが、
歪の歌がいい。
バラードといえばバラードなんだけど
ラブソングっぽいとも思うんだけど
確かに、本当に、今までのD'espairsRayにはない。
ここまで言っておいて何ですが、「冬の幻聴」って・・・何度見ても笑える。
幻聴。
独り身の寂しさのあまり、とうとう幻聴が。
Bullet
Bullet→夜空というのが定番の流れになっているみたい。モッシュ曲。
既にBuletで暴れ倒す元気が残っていなかったので、カオスの渦で大変なことになっている客席フロアをぼんやり眺めて終わる。
夜空
歪がぁぁぁ
星座を描くフリを楽しみに待ってたのに、描こうとして途中でやめたぁぁぁ
傘もささなかったし。
ちゃんとフリやってよー。真似したいよー。
HORIZON
最近HORIZONがツボ。これ、いい曲だよ。特にサビの歌詞が。この世界が~争い~無力さ胸に刻んでも~~光求む~この足が~諦めはしないから~~
歪にマイクを向けられてこの歌詞を歌ってると、歌ってるうちに自分で勝手にどんどん盛り上がってきちゃって、歌詞に気持ちが入りこんで、いつの間にか感極まる。フヘェ・・・
フリはGLAYチョップでよろしいか。
何度聞いても「航海Go!」にムフッと笑う。この歌詞を見た時、他のメンバーもムフッってなっただろうに。
この曲が本編ラスト。
曲が終わった後、歪が両腕を広げて、一歩後ろに下がりながら深々とお辞儀した。キリトい。
<セットリスト>
(太字のは新しいアルバム「REDEEMER」の曲)
Lizard
REDEEMER
KAMIKAZE
MASQUERADE
MIRROR
琥珀
DESERT
Subliminal
BRILLIANT
Lost in re:birth
HOLLOW
PARADOX5
Garnet (拳ver.)
HEAVEN'S COLOR
R.E.M -冬の幻聴-
Bullet
夜空
HORIZON
(EN)
LOVE PARADE(セッション)
BORN
Reddish (縦ノリver.)
TRICKSTeR
(EN2)
murder freaks
ファシズム
cocoon
「浮遊した理想」
<衣装>
HIZUMI
今のオフィシャルで着てる服だった・・・と思う。
パンツは去年春くらいに着てた、サイドに細い豹柄が入ってるの。
腰にバッグみたいなの付けてた(美容師バッグみたいなの)けど、あれには何の意味があるのか不明。そのヒップバッグのベルトが長すぎるらしく、余ったベルトがだるーーーんとお尻のあたりに垂れてた。まるで尻尾。
ヒズミの髪型が残念だ、と話には聞いていたけれど
本当に残念だった。
残念・・・
セットしてるのかあれは。
髪型自体は、黒に近いダークトーンの髪色で、前髪長めのおかっぱみたいな。マッシュルームみたいな。要は昔の歪みたいな。アディダス&厚底靴の頃の歪。そんな三十路。
ライブ始まってからしばらくはまぁまぁ普通なんだけど、固めてないもんだから、1曲目でヘドバンした後には既にグッシャグシャ。寝癖ですか・・・?
そうそう。Lizardで奇怪な体勢でのヘドバンを披露していたので、それが終わった後には髪型は酷いことになってた。
うーん。うーーーん。
一時期は「歪のくせにかっこよくなりやがって!」くらいのことを思っていたのに、またもや残念な人に戻った。
だけど今の方がいい!
TSUKASA
金髪!
パツキンだよ!
どんだけ酷いんだと思っていたら、普通にかっこいいお兄さんになってた。
インスト行った人の話では、「メイクしてないと酷い。」らしい。ステージ用のメイクしていればかっこいい。
毛束一つ一つをスプレーで固めました、という髪型。時間かかってそう。
かっこいい・・・んだけど・・・どことなく古い。90年代初頭の不良みたいなんだよ。
頭頂部を盛って、襟足は細く長めで。
衣装は、黒のタンクに黒のパンツ。2回目のアンコールではつかっさんも珍しくバンドT着てた。でもそのアンコールが終わる頃にはTシャツがタンクトップになってた(袖をめくりあげたので)。
ZERO
銀色と黒の細かいボーダーTシャツ、グレーのジャケット、黒いパンツ。
髪型は金に近い茶髪で、基本的にはつかっさんと同じ。パッと見では見分けがつかない。でも零さんの方はスケバンみたいだった。スケバンだよ。80年代。
Ruizaが前にこんな髪型だったような気がする。いつのRuizaだか分かんないけど。イメージはRuiza!と思っていたら、関係者ゾーンにRuizaらしき人がいた。これまたイメージのみ。とりあえず、関係者ゾーンに金髪でRuizaに似てるかっこいい人がいただけ。
Karyu
黒いノースリのシャツ、白地に黒いドクロ柄のストール、白黒マダラのパンツ。
オレンジ系の明るい髪色で、肩くらいまで短くなってた。前髪が長いもんだから、顔が見えない。
メイクが濃かった。それは相変わらず。
一分の隙もなく、好き。
私が認識する「かっこいい」の基本形かつ完全形が、ここにはある。
鶏が先か、卵が先か。って話よ。
私がバインに心酔して、「これこそが最高である」という信念のもとに立っているからなのか、
バインが常に私の想像の範囲を逸したところにいるからなのか。
私は毎度毎度、バインは常に想像を絶するかっこよさを見せつける、と思う。
でもそれは、バインはバインとしてただやりたいことをやっていて、それを見聞きしたシンパ(私)は「これこそが私が求めていたかっこよさだ!」と感激する、ということなのかもしれない。
ライブのたびに、自分がバインに心酔していることを再確認する。
ステージと客が断絶されている状態が好きなのも、バインの影響。
こっち(客)のことなんて無視してくれ。
田中さんが言うところの
「一緒に歌ってくれ!なんて思わんしな。むしろ歌うな!黙れ!聞け!いや聞かんでもえぇ。お前らがおらんでも俺らはやるし。今までバインやってきて、一体感なんてものを求めたこともない。」
という言葉に、私は深く頷く。
10年前に聞いた時も、つい最近聞いた時も。
田中さんが言ったことがきっかけで私も「そうだそうだ!」と思うようになったのか、
もともと私もそういう考えを持っていて、田中さんに同感したのか。
どっちだかもはや分からない。
余計なことはしゃべらない。
客の顔色を窺わない。
やりたいことをやる。
楽しむ。
それが徹底されてるから、私は安心して眺めていられる。
転換の時も誰もMCでつなごうとしないし。
(だからってザワザワするな!と客席に言いたくなる。)
ほぼ半年振りのバインを見て、そんなことを再確認したのです。
曲目は、ほとんどがアルバム「Sing」から。
「Glare」、「超える」あたりで始まった。
それ以外では、「Virus」と「KINGDOM COME」を聞けたのが嬉しかった。
「FLY」もやったね。
「COME ON」もやったっけね。
「Sing」では田中さんを筆頭にみんなヤバいとこにいっちゃってて、最高にかっこよかった。
本編ラストの「B.D.S」で、いつもの「カモンBDS!」を聞けた。
途中から長田監督も合流して一緒に。
アンコール1曲目はニコスと一緒にストーンズ。
本編で「懐かしいのを。」って言ってやった曲、何だっけ。
アンコール2曲目の、ラストにやった曲、何だったっけ。
「懐かしいの」って言うからどれだけ懐かしいのかと思ったけど、そうでもなかった気がする。
田中さん、ステージ上で缶ビール3本消費。たぶんサッポロ生だと思われるよ。
西川さんのステージドリンクは焼酎だったみたい。
亀ちゃんが髭でかっこよくなってた。
キーボードは高野さんでベースは金戸さん。
いつもどおりだった。
いつもどおりでもあり、
今までに見たことのないものでもあり。
「あぁ、いつものバインだ」と思いつつ、
想像を絶するステージでもありつつ。
矛盾してるけれど、その矛盾さえも飲み込んで突き進む。
笑っちゃうね。
笑っちゃうほどかっこいい。
前座はNICO Touches the Wallsでした。
ボーカルは田中信者のようで、
バンドサウンド自体はそれほどバインっぽくないのに、彼だけが田中を意識してること丸出し。
歌い方も、声の出し方もそっくり。
あのボーカル、ねぇ。
かわいそうなほどに、顔がきれい。
あんなに顔が整ってると苦労するだろうに。特にミュージシャンとしては。
かわいそうだ。
2曲目にやったロデオっぽい曲(前にここに動画貼った気がする)
あれ、「俺の彼女はリストカッター」っぽい。
時と場所が許せばヘドバンしたい。
でもNICO Touches the Wallsのライブでヘドバンしてる人、いなかった。そりゃそうだ。
上手かった、と思う。
歌も上手い。
演奏も上手い。
ちょっと文学少年意識してるところも、ボーカルの「甘いマスク」も、それでいて「ロックがやりたいんだ!」っていう主張もあり、音のバランスもよくて、ギターもベースもドラムも等しく上手い。
売れてもいいだろう。
とても上から言っている。
だって、もう、私の耳には「バインのフォロワー」としか認識されないからさー。
「バインっぽいもの」を聞く時間があるなら、その分だけバインを100回聞きこんだ方がいい。
嫌な言い分かもしれないけど、そういうものじゃん。
歴史はそうやって繰り返すんだよ。
そして今、私は、「バインのライブで、最高列の壁に寄りかかって見ている、怖いお姉さま方」の位置に付いたわけだ。
いつぞやは「後ろで偉そうに見てるババァがうぜー」とか言ってたのに。
そういった諸々全てを飲み込んで、
えぇと・・・
バインは神!ってことで。
<セットリスト>
NICO Touches the Walls
1.image training
2.THE BUNGY
3.ビッグフット
4.トマト
5.April
6.行方
7.風人
8.武家諸法度
9.Broken Youth
GRAPEVINE
1.Glare (「Sing」)
2.COME ON (「From a smalltown」)
3.超える (「Sing」)
「夏くらいにアルバムが出ます。ただいまレコーディング中。ということで、新曲を。」
4.新曲
「みたいな!のが、入る予定です。」
5.新曲
「みたいな!のも、入る予定です。」
「懐かしいの、やります。」
6.Sabbath (sg「ぼくらなら」)
7.アナザーワールド (「another sky」)
「鬼プロデューサーの長田さんが来てくれています。みんなで「監督~」って呼ぼう。」
8.Midnight Blues (Dr.Strange Love)
9.The Apple Tree Song (Dr.Strange Love)
10.アメリカのアリゾナ (Dr.Strange Love)
11.風-Lun (Dr.Strange Love)
12.エレウテリア (sg「超える」)
13.VIRUS (「deracine」)
14.Sing (「Sing」)
「あとはうるさいのが続くからー」
15.KINGDOM COME (「deracine」)
16.フラニーと同意 (「Sing」)
17.FLY (「From a smalltown」)
18.CORE (「Sing」)
「南部のオトコになってくれ!Come On B.D.S.!!」
19.B.D.S. (「Circulator」)
EN.
「踊れるストーンズを。」
20.Undercover of the Night (The Rolling Stones)
「最後にもう1曲だけやるね。」
21.Everyman, everywhere (「Everyman, everywhere」)
プロフィール
HN:
硝子
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
硝子の箱
本、ライヴ、映画、靴、洋服
GRAPEVINE
D'espairsRay
Sugar
SUICIDE ALI
Re-Trick
g.o.d
1TYM
G-dragon
UNBILICAL
BELLY BUTTON
LOGAN
硝子の箱
本、ライヴ、映画、靴、洋服
GRAPEVINE
D'espairsRay
Sugar
SUICIDE ALI
Re-Trick
g.o.d
1TYM
G-dragon
UNBILICAL
BELLY BUTTON
LOGAN
カレンダー
05 | 2025/06 | 07 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |
アーカイブ
最新コメント
カテゴリー
カウンター
アクセス解析
忍者アナライズ