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今は中だるみだ。たるんでる。



「ライヴを見に行く」のではなく、「バンドを見届ける」って言い方の方が近いのかも。

見なければ。
私がこの目で見届けなければ。
私がこの目で見て、この耳で聞いて、この聡明なる頭で考え、感性刺激される言葉で語り尽くさねばならぬ!

私がこのバンドの生き証人になるのだ!

それがバンギャルとしての私に課せられた使命だ!


短く儚きこの命
くれてあげよう枯らすまで
金も若さも幸せも



と、

そんな勝手な使命感。
自分で自分に課した使命。



私は迷走しているので(鬱じゃない!)
適当にいろんなところに顔を出して「へぇー!」って言って過ごしてる。

当たり前のことを当たり前にやっているバンドって、実はほとんどないのかもね。
まともに生きられないからバンドやってんのか。
いや、あっち側がまともなのか。裏か表か。

バンドを見ていて、「ここはこーすればいいのにぃー!」などと勝手なことをほざいたりする。
うまくいかなくなって堕ちていくバンドを見ていると、「だからぁー、そこがダメだったんだから直せばいいじゃん」などと誠勝手なことを呟いたりする。

「でもバンドだってこれくらいのこと分かってるよねー」
って
言ってたら
実は「これくらいのこと」をまーーーーーったく考えていなかったりする。


え?そんなこと?
そんなことで躓くもんなの?

バンドに夢を見続ける我が身からすれば「そんなこと」
「そんなこと」なんだよ
夢の裏側にあったのは。


背負う覚悟はありますか。

覚悟はありましたか。


そりゃ売れねーよ。
って思うことが多くて、ねぇ。

相手が何を望んでいるのか推察できない。
自分に求められているのは何なのか分かっていない。


私が見ようとしている景色、私が持っている基準、
そういったものには遥か及ばない下層の下層でグズグズやってんの。
そう感じているのは私だけで、彼らは「俺らの目指す未来が!」と語っているのかもしれないが。
若者のことは分かりません。
年食ってる人のことも分かりません。
いろいろと分かりません。


それでも私は元気に生きているから、それが不思議だ。


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日々が流れて過ぎ去っていく。
瞬間瞬間が100%を超えている。


6月12日は当たり日だった。
知人は皆、渋谷O-EASTか高田馬場AREAにいました。どちらかに。

そんな中、私はO-Crestでした。
ダウナーの1周年ライヴ、かつ、1stワンマンに。

(ダウナーって、マダラとかルテナとか、そういう前があるバンドです。)



センスが足りないな。

ってことを何度も感じながらライヴ見てた。

音楽(曲)を構成する要素として、音の配置やつなぎはたぶんとても大事。
原曲がどれだけよくてもそれだけではダメで、それをどうやって魅せてどうやって聞かせるか、そういったところの狙いを持って創り上げていかないと、曲にはならないんだわ。
たぶん。
ド素人の意見としては。

硝子さんの音楽偏差値は確実に上がっている!
硝子さんは「アレンジ」の重要さを学んだ!

私は、Sugarの篤人というミュージシャンを知ったことで、アレンジ作業がどれだけ大きく作用するものなのか知りました。
それとRe-Trickの敏さんも。

Sugarのインタビューで篤人が「自分は今はもうプレイヤーとしてよりもアレンジャー志向の方が強い」と言っていたことが、強く強く印象に残ってる。

曲の見せ方って、大事よね。
どこにどの音を足すか、どこにタメを作って、どこでテンポを上げるか、どこに静寂を作るか・・・
それがものすごく魅力的だったのが、Sugarの音だった。ライヴで、生音で、それを体感した時は、本当に鳥肌が立ったよ。脳みそが痺れた。

そういったものは、センスの有無によるものなんじゃないか。

そしてそのセンスは、バンドにとって致命的になるのではないか。

ある程度大きくなってくればいいアレンジャーやミキサーにお願いすることもできるだろうけど、それでも結局はミュージシャン自身のセンスによるところが大きいのだろうし。
それに、ライヴの時にステージで生演奏するのはミュージシャン自身なので、センスのない人たちの演奏はやっぱりセンスがない。


転げ落ちるような音の洪水が起きた後、ピタリと止まって一瞬の静寂があって、そこでボーカルの声のみが入って、それからまた演奏が重なる。

っていうの、客は好きでしょ。特にバンギャルは好きでしょ。私は好き。
聞いている者の耳と脳みそと精神を揺さぶるような強引なステージが、好きでしょ。
ただダラダラと演奏をなぞっているだけのステージなんて見る気も起きない。それならいつもどおり部屋に引きこもってヘッドホンで音源聞いてるわ。


そして、

「私が好きなヴィジュアル系」というのは、
強烈なコンプレックスと自意識とプライドを内包して、行き場もなく鬱屈しているもの、なんです。

ブサイクでスタイル悪くてものっすごくダサくて、モテないし金ないし友達いないし特技ないし、でも実はそれ全部が自意識過剰とプライドの高さによるもので、それがコンプレックスで、だから他人とまともに向き合うことができなくて・・・という負のループが延々と続く。
吐き出す場所はライヴしかねぇ!
立てる場所はステージしかねぇよ!

というのが、好きです。
そもそも私自身が音楽を聴くようになった原点がそこだから。

今はそんなこと四六時中考えてるわけじゃないし、折り合いの付け方も学んできた。
けれど、それでもやっぱり、「音楽を聴く」という自分にとっての余暇には「傷の舐め合い」みたいなものを求めてしまう。

だから、そういった後ろめたさがないバンドには魅力を感じない。入り込めない。

私は幅広くバンドを見る方ではないので何とも言えないけど、最近はそういうものを抱えているバンドが少ないよね。

でもそれは「最近のバンドはダメ」というものではなくて、以前と今とでは「負」の在り方が違うだけなんだ。たぶん。
(世代だけで「今は」「昔は」と分けるのもどうかと思うけど、)今若い人たちだっていろいろと悩んでるんでしょ。こんなお先真っ暗な世の中で、明るく振る舞えるだけの処世術を身に付けて。
ただ、以前と今とでは、抱えている悩みの内容や悩み方が違うの。
だから私にとってはしっくりこない。

今の若手バンドマンを見てると、「あなたたちはすっぴんもそれだけかっこよくて、明るくて話もうまくて、私服もけっこうオシャレで、それなのになんでヴィジュアル系?」と思うことがある。
(まーそんなのは表面的な見え方だけで、実はいろいろあったりもするけど。)

ヴィジュアル系の在り様が着実に確実に変わってきてるんじゃなかろうか。

だからSugarには10代の客がほとんどいないんじゃないか。

Sugarが抱える「負」の属性を共有できる世代が、ファンになっているんじゃないか。
名古屋系とかdeadmanとか、そういうものだけじゃなくて。

GRAPEVINEが「HERE」を出した頃、田中さんは「現実的に幸せになればなるほど不幸を感じる人」と評されていた。
明るい陽だまりにいればいるほど寒気がする人。

その不安感、
焦燥感、
いたたまれなさ、
自分の存在への懐疑、
そういったものに共感するからこそ、好きだったんだ。
(今も好き。)

人格もそうだった。
今にも死にそうな悠希に自分を重ねて、ライヴの最後に拍手をしながら「今日も生き延びた」と安堵する。


暗いと言われようと、
痛いと言われようと、
私にはそういった要素が必要で
ディスパで頭振って叫んでいても、クラブジャズに騒いでいても、お酒飲みながらピアノを聞いていても、それは同じこと。





そんな感じで
ダウナーのライヴの感想でした。

ダウナーとSugar(の楽器陣)はほぼ同年代。



<セットリスト>
白背景
鬼火燈
グリッターゲージ(新曲)
-MC-
エンゼルブルークリスマス
君、夏乞ウ花火
シャラク
-MC-
キリヲウカ
code:[DIVE](新曲)
(メンバーコール)
デジアナ
ヘビィロウディ

EN
皐月香る花と雨
マインドスイマー
セカンドヘッドバンキング

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人間の行動力の原動力は妬みである。
「こうありたい自分」と「現実の自分」との差。

重々に承知していても、そういった場面に出くわすとそれなりにダメージを受ける。

「あなたのためにやった」と言っていることに、「それ自分のためでしょ」と突っ込みたくなることはよくある。
「○○のために」とか、「常識として間違っている」とか、そういう・・「義憤に駆られて」というようなことを言う場合、たいていはその人の利益が何らかの形で侵害されている。でも「自分の利益が侵害されたから文句をつける」とは言いにくいから、他に理屈を付けて声を上げるわけだ。

なんでだろうね?

「私はこれだけ損害を受けた!悔しい!なんとかしてくれ!」とは言えない風潮は。
おそらく、特に日本では、お金のことで主張することは「はしたないこと」と忌み嫌われるようで
お金のこと以外でもその傾向は強くて。
「みんなで一緒に苦しみに耐えましょう」という牽制に従わなければいけない。
従わずに「私はもっと!」と主張する人は軽蔑される。
というか、軽蔑することで「私たちとは違う」という差別化を図るんだ。差別化を図ることで自分を安全地帯に置いて、その人の比較対象から外れる。自ら。だって客観的に比較されたら「劣っている」と判断されるかもしれないから。
「私はもっと!」と声を上げて行動を起こした人は、大抵の場合は本当にもっと上に行く。
金を稼ぐ人だけが偉いわけじゃない。でも金を稼ぎたいと願って、その願望のために努力することは悪いことじゃない。


たとえば、

仕切りがいるバンドがあったとします。
仕切りグループ以外のファンがどれだけ早番を持っていようと、仕切りが入るので最前(ベスポジ)には入れません。
他のファンは非常に不満を持っていますが、仕切りグループはそんなこと意に介しません。疎まれても気にしません。
そんなある日、仕切りグループの中で仲違いがあり、その中の一人が仲間を外されました。
外された人は「仕切りグループの一人」から「その他の客」に変わりました。
それによって、今まで当たり前のように入っていた位置に入れません。
その人は、「自分の利益が侵害された」と感じました。
そして、「仕切りなんておかしい!」と声を上げました。


この人は悪い人ですか?
それともただの痛い子ちゃんですか?
悪いのはその人ではなく仕切りグループですか?



何かに怒ったり、文句を言ったりしている人について、「それつまり妬みでしょ?」と思う時ほど興醒めなものなし。

(これはライヴとは関係のない人間関係での経験に基づくものだったけど。)

V盤のライヴなんかに行っていると、「なぜか叩かれてしまう人」って必ずいるもので
今はネットの掲示板という分かりやすいものがあるから、「あ。叩かれてますね」と確認できてしまう。

叩かれる人って、妬まれる何かを持ってる。

「美人」とか「おしゃれ」とか「胸出してる」とか、そういうことだけじゃない。
大してかわいくなくても叩かれる人はいる。
すごくかわいいのに叩かれない人もいる。


某バンドのファンに、ほぼ全通で、ライヴ来る時はいつも化粧してて、露出度の高い服を着ていて、顔もそこそこかわいくて、目当てのメンバーに必死な人がいる。
でも叩かれない。
ファンの中でもこの人のことを悪く言っているのを聞いたことがない。

それがなぜなのか?ってことを、理屈っぽい私は考えた。(んなもん考えてどーするって思われても、そういうの考えるのが好きだから。)

この人はね、あくまでも「ファンとして」必死なんだよね。「客として」必死。
そのメンバーのことをものっすごい好きなのは明らかなんだけど、「ファンとして」ステージの上を見てる。

実際のところは知らないけど。
私の目が曇りまくっていたらスミマセンだけど、たぶんそう。

そういうのって、視線で分かる。
そのファンの人が好きなメンバーを見ている時の視線は、そのメンバーのことを見てる。
それに比べて、「バンドマン」という肩書きが付いていれば何でも獲物にするような繋がりちゃんは、やっぱりそれなりの目付きになってるんだよー。視線が違う。


妬まれる原因って、

「女が出ているか」

これだね。きっと。

「今日はいっぱいKaryuと目が合った!」とか
「今日はKaryuにいっぱい構ってもらった!」とか
そういうこと言う人は、まず叩かれるね。

(Karyuさん・・・引き合いに出して申し訳ない。)

ライヴに来てりゃ誰でも1回くらい目合うよ。とか
勘違い。とか
そういう突っ込みがあるだろうし

実際には目が合ったのかもしれない。
構われたのかもしれない。

でも「んなこと関係ねーよ!」って態度をとるのがライヴマナーってものじゃないか。

そんなことを言っている客が一般的なセンスに照らしてかなり外れたところにいる外見だったら、たぶん大して叩かれない。
「女としてそこそこセーフ」だと、ダメなんだろうねぇ。

嫉妬してもしょうがないじゃないか。とも思うけど、実際には繋がりと呼ばれる制度もあるようですし、簡単には割り切れないものなのかな。

「熱心なファンの一人」であり続けることが、結局は一番正解なんだと思うがなぁ。


それと、欲しいものは欲しいと主張しておいた方がよい、とも思ってる。
「好き」とか「欲しい」とか「悔しい」とか。
そういうものは、きちんと主張してみると、自分が恐れていたほど恥ずかしくない。


自虐キャラは自意識過剰でプライドが高い人がそれをごまかして取り繕って自分を傷つけないためにやってるものであることが多い。

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仕事帰りの電車の中でLokiとかいう変態バンドマンの日記をうっかり読んでしまい
携帯電話の画面をそのまま叩き割りたい。
そう思った。
粉々に。

私じゃありません!電車で私の周りにいた人!私は違う!無罪です!半裸で化粧した男が「××××よ。」とか書いてる日記を読んで鼻息荒くなったのは私じゃありませんから!

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今日の仕事中、ふと、「なんだか今日は肩が凝ってるなぁ・・」と思った。
あーそういえば昨日ディスパだったか。

っていうくらいの筋肉痛。

新木場はここ最近で一番張り切ったから、痛くなるものかと思ってたけど。
今の時点でこの程度なら、たぶん平気だわ。
ツアーに鍛えられました。


感想を書き終わるまでがライヴです。
だから感想を書き終わっちゃったらライヴが終わっちゃいます。
それはイヤー。



うーむ。

私の基本姿勢は「受け入れ」。
誰かや何かを嫌いになるほどの余裕はない。
「嫌う」ためには、そのための時間と余裕が必要でしょ。それがないので。そんなものに費やすための余裕はございませんので。
時々、「嫌われたらどうしよう・・」みたいなことを言う人がいますが、「いえいえいえ。わざわざあなたを嫌うほどのヒマはございませんので、大丈夫ですよ!」と思う。むしろ言いたい。言わないけど。
最近ますます、「嫌う」とか「厭う」といった感情を持たなくなった。全てオッケイ。オールオッケィ。どんと来い。

だから、バンドやライヴについても、そんなかんじで・・・

ウザい客とかね、いることはいるんだろうね。
みんながそれだけ言うからには、確かにウザいのでしょう。
でもその人らも客なわけだし
難しいよねぇ

ま、私は私だし。
他はともかく、私が楽しいことが一番だし。

っていうところに、いつも帰ってくる。
結局はそれに尽きる。



昨日のライヴについて
ファシズムをやらなかったのが不満だとか、
サブリミナルやって嬉しいとか、
Garnetはオリジナルの方がいいとか、

そういうことばかり言う人とは、なかなか相容れないのだろうなぁ。

だって私はそんなこと思いつきもしなかった。
それよりも、なんでCocoonをラストにしたのか、その意味を考えてるよ。


与えられたものを既存の枠の中にあてはめて、あてはまらなければ排除する。

そんなやり方を続けていても、決められた楽しさしか得られないでしょ。

楽しみ方は自分で創らないとね。
それが楽しいか楽しくないかを判断する基準さえも、自分で創る。


それを盲目と言いたい人は言えばいい。
私にとって「盲目」は褒め言葉なので。

私はただ、「REDEEMER」というアルバムが好きなだけ。
この一枚は、私の人生における特別な音源の一つになった。
でもそれはD'espairsRayの力だけではない。
私自身が「特別にしよう」として掘り下げて、工夫して、答えを探そうとしつこくしつこく模索してるから。
そしてそれを取り巻く全てのものたちの力も。
全ての相乗効果で、今がある。

「今がある」というところの「今」が見えるかどうかも、見る者の腕にかかってるんだと思うのよ。

音源さえも、調理次第。
どう攻略するかは人それぞれ。



言っては何だけど

D'espairsRayのツアーファイナルがつまらないなんて、今に始まったことじゃない。
ツアーファイナルはおまけです。おまけ。

地方ライヴでのトラブル、揉め事、感動、神が降臨した瞬間、爆笑したネタ、語りまくった打ち上げ、、、そんな諸々が走馬灯のように脳裏を横切りながら、それを吹っ切るように頭振って、振り納めるのがツアーファイナルってもんだ。

と、思う。

私がツアーファイナルしか行かなかった時はそれなりに熱が下がってた時なので、案の定ライヴ自体もつまらなかったりするんだけど。
でもそのツアーに思い入れがあって、いっぱい通った人たちにとっては感無量なわけで。

そこに感じ方の違いがあるのは当然なんだよ。

ツアーを回っていない人がファイナルだけ参戦しても「楽しかった!」と言えるようなライヴをできれば、それが最高
なんだろうね。まだまだだな。



して、今の私はメンバーの感極まり具合を上回るほど。
胸がいっぱいすぎて脳裏がチカチカしてる。

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プロフィール
HN:
硝子
性別:
非公開
自己紹介:

硝子の箱


本、ライヴ、映画、靴、洋服


GRAPEVINE
D'espairsRay
Sugar
SUICIDE ALI
Re-Trick
g.o.d
1TYM
G-dragon

UNBILICAL
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