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こないだ大宮駅に行った時、駅からアルシェに向かうところで路上ライブをやっているバンドがいた。
遠目にバンドが見えて、それを取り囲んでいる女の子たちが見えて、なんだかおもしろそうだったので近付いてみたのです。
2ギターの5人編成バンド。10代後半~20歳そこそこくらいの男子5人。ちょっとスレた(ギャルオ寄りになった)シモキタ系~V系の範囲を点々とする5人。
上手にいた金髪のギターは彩冷えるの上手ギターに似た顔で、109-2な感じのTシャツ着て、眉毛がなかった。

私が興味を持ったのはバンドマンじゃなくて客ですよ!

女の子が取り囲んでるんだよ。
最前が20人くらい。2列目はチラホラ。
制服着てる子もいれば、ギャルもいる。キャッキャしてて楽しそう。

冷やかし9割で後ろから覗きこみ、
一緒にいた埼玉マニアは「へぇ~川口リリアでやるんだ~すごいね~」とか言ってて、
おそらく、
うちら、
迷惑千万極まりない。

「上手のキンパ、麺じゃない?」「前髪のセットが麺くさい。」などなど言いたい放題(しかし小声)で、
曲が始まってみると予想外に上手くて若干凹んだりした。
ボーカル、声がよくて上手かった・・・


ふと
後ろを振り返ったですよ。私。

そしたら、バンド&取り巻いている客から離れること5mのあたりに、手すり(柵)がありました。

そこに5,6人の女子がズラリと並んで、揃いも揃って腕を組んで不機嫌そうな顔をして、偉そーーーーに立ってた。


おおおおおおおおおお!!!デジャヴデジャヴ!!!
この光景はよく見ているぞ!
マイナー盤のイベントでよく見ますぞ!

その子たちは、バンドを取り巻いている子たちよりも「ちょっとだけ」大人びた格好だった。ピッタリした白Tシャツにハイウェストのベルトが付いた花柄ふんわりミニスカートに、グラディエーターサンダル、みたいな服装。化粧濃いめ。

そんで、バンドと、バンドを取り巻いて楽しそうにしている子たちのことを見ながら、フンッって鼻で笑う感じに腕組み。

これがいわゆる「古株」ってやつ!?
大宮盤、いや川口盤の勢力争い、ここに。

あの子たちはこんな残念な人間に言われたくないだろうが

こうやって客観的に見ると、こういうのは本当に、笑いごとだよ。

あの子たちもバンドを取り囲んで楽しそうにしたいだろうに。以前はそうしていただろうに。
なんであんな微妙な距離を取って腕組みして睨みつけてるんだろう。

白昼の大宮駅で。


その子たちの横を通り過ぎる時に、一緒にいたマニアの子が
「どなたが繋がりさんですかぁ?」
って呟いてた。

全員だと思う。

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ファン同士、同担同士の仲の良し悪しは、その麺が抱える「妄想の余地の大きさ」によるのではないか。

対象について自力で妄想を広げ、その妄想を愛するファンは、同担で競わない。場合が多い。

あくまで傾向なので。
バンギャルの合言葉はやっぱり「同担禁止」なのだけど。

でも私、仲良くなるのはヒズミマニアばっかりだ。
あんまり深くないからか?「私は妄想を愛するから」というのは言い訳か?負け惜しみか?


同担禁止の精神は業が深い。

「同担禁止!」と声高に叫べる人が最も強いのか。

みんなの心に潜む同担禁止の精神。
いつも心に同担禁止を。


東方神起のファンが同担禁止みたいなことを言っていて
あぁ。ファン心理を外野から見るとこんな感じなのかー、と。


そんな感じでLokiファンに思いを馳せる。
よく知らんけど、この人は良くも悪くもオンとオフの切り替えができる麺だと思った。
Lokiになら、全開で咲きながら「超絶愛してる!」と言える。言ったら食われそうだが。性的な意味でなく、大蛇の丸呑み的な意味で。

私、SIZNAがイマイチで…
もちろん嫌いではないんだけど、ステージでのあの人の挙動を見逃しても惜しくない。

なんか、萌えない。
「かわいい」…?

SIZNA本体に萌えない、その上に、ライヴやインストでの「この人どうやらシズナファン」と思われる人たちが、非常に怖い。なんだろうこの牽制。
でもそれは私がシズナファンじゃないからで、同担同士は何か通じ合えるものがあるんだろうなぁ…。


そのくせシズナの行き先を探ってしまう、卑しいファン心情!
アンカフェとか、どうかな!

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選挙が終わって、さてこれからですねこれから。

選挙の時期に新聞に掲載されるコラムが好き。いろんな人がいろんなことを書いていて、時折すばらしいものに出会えるから。
でもテレビのニュースはダメだ!
テレビをつけない生活をしているのに、それでもたまに目に入るテレビ。
テレビのニュース番組によくある街頭インタビュー。あれが最もダメだ!
見るたびに溜め息がこぼれる。

以前、中国製の冷凍ギョーザが問題になった時、スーパーマーケットで主婦がインタビューされるのをテレビで見た。
「こわいからこういったものは避けるようにしてます~!ギョーザとか、シュウマイとか、そういう中華料理は!」
って答えていて、

こりゃダメだ・・・

って溜め息ついた。


そういう脱力感が、テレビという箱にはあります。



麻生元総裁は選挙戦の際、ニュース番組の選挙特番の貼り付き取材に対して、「実際に街中で話していると、マスコミで言われているほどの逆風は感じない。今日だって聴衆の反応はとてもよかった」と言っていた。

聴衆ですってよ。

衆!

私たちは 衆 !


あの方々は雲の上にお住まいのようで、我々のことを「民衆」やら「国民」やら呼びなさる。
それすなわち 「私たち」 ノットイコール 「民衆」 なんですの。

雲の上の天井人たちは戦前から脈々と続く金脈を貪り、我々「民衆」のために知恵を絞ってくださる。情けをかけてくださる。ようなフリをする。


じゃぁ世襲が悪かと聞かれれば、私はそう反対でもない。
資源は縦のラインに受け継がれるもの。
誰だって、他人の子よりも自分の子がかわいい。


そこで気になるのが、小泉次男です。

気になる気になる・・・

あの眉毛!

どう見ても「すかした顔」に見える原因は眉毛だと思うな。細すぎだろ。お前は麺か。

と話していたら、「ポロシャツの襟をいつも立てているのがキモチワルイ」という意見もあった。
そういえば!

ねじまがったコンプレックスや、家族内の嫉妬や、愛憎入り乱れる血縁や。

顔に現れた「意地」みたいなものが、とても興味深い人です。

男3人兄弟の真ん中って、ねじ曲がると思うなぁ。・・・なぁ?
兄の顔と見比べても、えぐみが顔に出てる。



しかもアメブロだし。
Lokiさんと同じアメブロ!

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最悪なことに、

下手の人の激寒演説を読んでしまった…

『皆さん僕は頑張っています!』
『皆さんありがとう!』

という何も伝わりそうもない言葉。

の繰り返しが永遠と聞こえたような。


う~ん。

清々しい休日予定だったんだけど、

明日が発売日だから必死なんだよね…

しょうがないか。


キレました。



 

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硝子さんの職場には、北尾さんという女性がいました。
北尾さんは、硝子さんが今の部署に来る前に産休に入ってしまったので、一緒に仕事をしたことはありません。

先日、北尾さんが元気なお子さんを出産されたとのことで、メールにてご挨拶の連絡がありました。
そのメールは職場内のみんなに転送され、硝子さんのメールボックスにもそれは届きました。


メールの内容は、

無事に元気な赤ちゃんを産んだことの報告



結婚がいかに素晴らしいものであるか、
出産という経験がどれだけ素晴らしいものであるか、
生涯の伴侶を得ることの素晴らしさ、安心感、
家庭の温かさ、
自分は素晴らしい夫と巡り会えて感謝していること、

そして

「職場の独身男性の皆さん、結婚は本当に素晴らしいです!心からおすすめします(笑)」
(注:この職場は男性ばかりで、しかも独身が多い。)

さらに

北尾さんと旦那と赤ちゃんの3ショットの写真

赤ちゃんのアップの写真

でした。



硝子さんは、怒りや呆れることを通り越して、しばし愕然としました。

なんなんだろう、この人は。


北尾さんとは大して面識はないものの、共通の知り合いは多いし、少しばかり話したこともありました。その程度の付き合いですが、硝子さんにとっての北尾さんの印象は、「お金持ちのお家のお嬢様で、国立大を出て、大学院を出て、いつもノーカラーのスーツを着ていて、きっちり髪を巻いて、きっちりお化粧をして、食事が終わったら口紅を塗りなおすような女で、そして、食事などの場に男性がいると絶対に財布を出さない。」というものでした。

北尾さんは北尾さんの人生なりに、うまくいかないこと、挫折、絶望、喪失感など、あったのだろうと想像します。

そしてそんな北尾さんが結婚をして、
しかも「素晴らしい男性」と結婚をして、
「素晴らしい経験」である出産をして、

人生で絶頂の幸福感を感じて、

その素晴らしさを少しでも伝えたい

そう思われるのは、ま、ま、百歩譲って「当然」と言ってもいいでしょう。





どうしてそれほど、他の人の痛みに鈍感になれるんだろう。

人は幸せになると、他人の不幸せについて鈍感になってしまうのか。

感覚が鈍るのか。


望んでも結婚できない人や、望んでも子どもを作れない人がいる可能性を、どうして想像できないのだろう。

幸せを巻き散らかされることで自らの不幸をより深く感じて傷つく人がいることを、どうして想像できないのだろう。



こんな屁理屈は、「徒競争、みんな並んでゴール」と同じようなくだらない戯言に過ぎないんだわ。

誰かの幸せの裏には、別の人の不幸せが在る。
それがこの世の摂理ってものだから。


それでも硝子さんは不満を感じたんです。
無限に存在するはずの「幸せの形」の中のたった一つを、それが至上最高の唯一無二であるかのように押し付けてくる、その傲慢さに。図々しさに。
そして、それを「傲慢だ」と批判することが許されない、この社会に。

お子さんの誕生は喜ばしいことです。硝子さんにも祝福する気持ちはあります。赤ちゃんがかわいいと感じます。

赤ちゃんに罪はないんです。子どもの誕生に罪はないんです。

あんなご報告メールをもらって、笑顔100%で「めでたい」と言うのが大人なんですか。
どこか引っかかるものはないんですか。


結婚もしていない、出産の経験もない硝子さんが、北尾さんのような人の言動に対して批判的なことを言ったところで、言えば言うほど「敗北」の色が濃くなります。
結婚をしたことがない女が「結婚だけが幸せじゃない」と言ったところで、負け犬の遠吠えにすぎない。
「結婚だけが幸せじゃない」という言葉自体には誤りはないはずです。それは事実なんです。
でも、どれだけ正論であっても、消し潰されるんです。




自分が幸せを噛み締めている横で、辛い思いをして苦しんでいる人もいるってことに、どうして思い至らないんだろう。世の中は全てバランスなのに、どうして自分がいるところにしか意識がないんだろう。

悲しくなった硝子さんは、そう言いました。

すると彼はこう言いました。

バランスを見るのは大事なことだけど、バランスしか見ないのは、うまくないね。


他人の幸せや、他人の不幸せや、その量、バランスばかりに気を取られていると、
自分自身が抱える幸せや不幸せをないがしろにしてしまう。

全体だけではなく、個も見なければ。


そうなんです。
バランスばかりに気を取られていては、ダメなんです。




硝子さんの知り合いには、結婚したり子どもを産んだりしている人もいますが、その中の一部には北尾さんのような人がいます。
何か大事なものが決定的に欠落している人。
自分の幸福には敏感で、他人の不幸には鈍感な人。

そして硝子さんは、そういった人に触れるたびに、脱力感と淡い絶望感に襲われます。
他人の気持ちについて、ある程度は鈍感にならないと、自らの幸福を得ることができないのでは。

生きていくということは、迷惑をかける、ということです。
究極的に言えば、地球に迷惑をかけて生きているんです。

人間関係を持とうとすれば、そこには必ず「持ちつ持たれつ」が生じます。
自分は相手に迷惑をかけるし、自分は相手から迷惑をかけられる。
より強く深い人間関係を持とうとすれば、さらに強いギブ&テイクが生じます。
強く幸せを感じたのなら、その分だけ辛い気持ちを感じる日が来ます。

自分が幸せを得るということは、誰かが得られるはずだった幸せを少しづつむしり取っているということです。

その現実に鈍感にならなければ、幸せになんてなれないんです。

ほーら。絶望感。



硝子さんは煩悩に満ち満ちた欲深い人間なので、できるだけ人に嫌われたくない。人に迷惑をかけたくない。人に不幸を与えたくない。
でも自分も幸せになりたい。

あんな風に、北尾さんのように、他人の痛みに鈍感に、傲慢に、生き恥を晒すようなことはしたくない。
でも自分も強く幸せを感じたい。



この葛藤が、人間臭くて

やっぱり仙人にはなれないみたいです。

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