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この映画に何を求めるか?というと、
 女って怖いね。
 消費される「女」とは。「女」が自立して生きるとは。
 エリカ様すごいね。
 ヘビとマングースが何匹もいるような映画。

私はね、
 エリカ様の気合い。
 雑誌の撮影をしているシーンが大量。
 「美女」と描かれているキャストと、「ブス」と描かれているキャストとで、極端に差がある。ブスはブスすぎる。
 検察官(大森なお)が一体何してるのか、最後まで釈然としない。
 女子高生に「今」を語らせる手段が薄っぺらい。

それくらいかなぁ。

印象に残ったシーンは、鈴木あんが初めに登場するシーンと、大森なおが窓に向かってDQNな台詞を語るシーン。


エリカ様が好きです。
この人は自分の美しさについて、どう思っているのかな。
スタイルはちょっといまいちだけど、それでも相当に美しい人だよな。
そりゃ自分でも自分が美しいことをきちんと認識してると思うんだけど、「美しくなること」への執着があまり感じられない。エステや美容関係のところに通うのは仕事のためであって、それ以上に自分個人として美しくなりたいと思っているように見えない。エリカ様が美容本出すことなんて想像できないもの。
そういう人がヘルタースケルターのリリコ役をするってことが興味深・・・くないか。

同じエリカ様で、戸田えりかの方も大好きです。
戸田様の方は、「役者としていい仕事したいの」欲が全開なところが好き。好きな言葉は「役に入りこむ」。
本家エリカ様の方も仕事熱心っぽいけど、戸田様みたいな「こんな役したい」「あの役したい」「あんな役はしたくない」「舞台出たい」みたいな仕事欲は伝わってこない。
じゃぁ一体何に興味があるんだろう?
あぁますますミステリアス。


ヘルタースケルターは、ニナガワウォッチャー的にはエサが足りなかった。
もっと掘り下げてくどく語ろうよ!


 

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5月29日公開の映画「ヒーローショー」を、見ました。

見終わると、いやーーーーな鳥肌と嫌悪感と、中途半端に飲み切れなかったような詰まるような感覚が残っていて、
「どうだった?」と聞かれると、「一言では言えないところが、いい映画だと言えるかもしれない、かもしれない・・・」と答える。

感想を語ったり、長々と書き連ねたりしたけど、
いくら歩いても、「この作品はこうです」っていう出口、落としどころに辿り着かないので
スッパリ辞めることにした。スッパリ。


1回見たところで私がまず感じたのは、「薄ら寒くなるような皮肉」でした。
「いい奴」もいなかれば「悪い奴」もいない。
「バカ」もいないし「利口」もいない。
ただの「自己中心的な奴」もいないし、「自己愛しかない奴」もいない代わりに、「俯瞰で状況を捉えようとする奴」もいない。

つまり、みんな当たり前の人間なの。


印象に残ったシーンは
ツヨシをみんなで生き埋めにするところで、拓也が「消えろおおーーー!!消えろおおおーーーー!!」と叫ぶところ。そこ、「消えろ」って感覚なんだ?と。


私は、映画やドラマを見るときに、役者さんの中で「役」よりも「自己」が優位に立ってるのを感じると興醒めする。
つまり、「私(僕)かわいい」の押し売り。
そういうものを演技力で抑え込むこともできるのかもしれないけど、今の日本の映画を見てると、おおよその役者さんが「私」の押し売りをしてくる。あぁいやだいやだ。
お前なんて見てねーよ。映画見てんだよ。

ジャルジャルの後藤さんが無駄にかっこつけちゃってて、あぁこの人はナルシストなんだろうな、と思った。
彼の所作のかっこよさに目がくらんで、本当に見せるべき(見えなければいけない)クズ具合が浮かび上がってこない。
はじめから、どんなアホが見ても明らかに「かっこ悪い役」だったら、「かっこつけよう」だなんてバカなことしないだろうに。

って、この余計な「かっこつけ」も演出のうちかしら。そうかしらね。


エンディング曲、ピンクレディの「SOS」で、これがまた笑えないくらい皮肉で
乾いた笑いと脱力感と嫌悪感。
よくもここまで「SOS」って曲が引き立つシチュエーションを・・・


お馴染み、木下ほうかさんや光石研さんも出演してる。


初日舞台挨拶も見た。
ジャルジャルの人気がすごくてビックリしたよ。
私なんて
私なんて
ジャルジャル知らないし。テレビでも見たことないし。
お笑い芸人がアイドル並みの扱いなのね。女の子たちに「かっこいい~!」とか言われちゃってさ。

あの
正直、ジャルジャルだろうが、その他の若手俳優だろうが、みんな一緒くたに「その他大勢」にしか見えないんです。
たぶんみんなかっこいいというか整った顔というか、そういう容姿に恵まれた人たちなんだろうけど、今の私(年食った私、とも言う)にはそういった方面での「容姿の持つ神通力」みたいなものが全く通じないのです。
みんな等しく、「若いおにーちゃん」。

監督のことは大好きです。
舞台挨拶もね、鳳華さんや光石さんや、羽原さんはじめとするスタッフの人たちが出てくるようなトークショーの方が見たい。

みんな早く、「ただの若いおにーちゃん」や「ちんけで薄っぺらい子」から、分厚くて臭くてエロとヒゲと煩悩と肉にまみれたオトナになればいい!
彼らのファンの若い子はそう願ってないだろうから、まぁいいんだけどさ。いいんだけどさ。







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アカデミー賞だし。
どんなもんかと思ってたけど・・・

理由がね、私なりにきちんと落ちてないと、スッキリしないのよね。
どうしてこの映画がそんなにウケたの?
この映画の云わんとしているところが私には分からないんですが。というか、「云わんとしていること」はあるのか?

スラム育ちの少年が、なぜかクイズに勝ち進んで、大金を手にしました。

ストーリーの中のその面だけを切り取ってみれば、そこには何のトリックもない。

急激に変わっていくインド(ムンバイ)の状況を伝える、とか
インドのスラムでの生活の現状を伝える、とか
そういう面もあるんだろうけど、そういう社会派な面を押すにはいまいち弱い。
弱いなら押さなけりゃいいのに、たぶんそういうことを言いたいんだろうなぁと感じるから、見ていてもどかしいよ。
「スラムでは子どもたちがこんなにひどい暮らしをしています」ということを映画にしようとしたら、生半可な気持ちでは見られないような生々しいものになるんだろうけど、この映画はそこまでのものは求めていない。

一方で、
少年はラッキーなことに(クイズで)大金を手に入れて、初恋の美女も手に入れました
というハッピーエンドなファンタジーという側面もある。

ファンタジーならファンタジーで突っ走ればいいのに、そこに中途半端にリアリティも盛り込んじゃうから、どっちも中途半端になるんだよなぁ。

でもまぁ、中途半端なのが特徴なのかも。
だってアカデミーだし。


クイズのラスト問題で、主人公が正解できたのは、なぜ?
ライフラインで電話を使ったけど、ラティカは答えを知らなかったじゃん。
それなのにどうして「A.アラミス」って正解できたの?

その理由を「偶然です」で済ませちゃっていいのかなぁ。

だって確率4分の1だしさぁ。



ファンタジーって・・・
 

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キャストが見たかったの!
と胸を張って言える。

あたし顔ファンだから!
とか言う奴はいない。(ネタ以外で)


桐谷くんがおそろしくかっこよくて、この人はなぜにこんな若返った?と疑いを持つほど。
あの時生って役は好きじゃない!と思ってたけど、今回はそこそこバカキャラになっていて楽しかった。


あーそしてなによりも
金子兄。

兄だよ。

なぜこんなところにRIZEのドラムがいるんだろう。

しかもかっこよすぎる。

キモカッコイイ。

でもちょっときれいすぎるのが難かと。
やっぱり男の人はゴツッと、ムキッとしてないとね。

漆原凌っていう、傘差してる人。あれはやり過ぎ。狙い過ぎでしょ。ひ弱に見えて実はケンカ強いだなんて、今どきそんなGAPには小学生女子だってだまされないぞ。

主役の小栗旬もかっこよかったなぁ。
なんというか、こう、「むき出し」な感じがして。
諸々が曝け出されてるような。

映画のストーリーは全く知りません。
なんか・・・いっぱい殴り合いしていたような。
台詞は「オリャァー!」しかなかったような。

でもそういう映画も好きです。
需要があるところに供給もあるの。

 

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