忍者ブログ
Live
[352]  [353]  [350]  [351]  [347]  [346]  [345]  [348]  [344]  [343]  [342
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


Kayaの大好物はド・アークたちです。
この日もド・アークたちをからかって遊ぶためにやってきたのでした。

ド・アークたちが住む借家の前に着いたKayaは、外で倒れているプリンセス・ロキを見て驚き、駆け寄りました。
話し掛けても答えはなく、さすっても動かず、顔を近づけても酒臭いだけで息を感じられません。

心根の優しいKayaは、プリンセス・ロキが酒臭いことも厭わずに人工呼吸を始めました。
しばらく人工呼吸を続けていると・・・
なんとついに、プリンセス・ロキが息を吹き返したのです!

目を覚ましたプリンセス・ロキは、すぐ目の前にKayaの顔があることに気付き、ふと考えました。
二日酔いで痛む頭で考えました。

ロキ「今日は俺の誕生日だ。俺は、二十歳になるまでに男からキスされれば、上がれるんだった!」

呪いが解けたことを喜んだプリンセス・ロキは、小躍りして喜びながらKayaを抱き締めました。
あまりに強く抱き締めたので、Kayaのコルセットの骨組みが全て折れて壊れました。

ロキ「ありがとう!Kayaさんありがとう!」

喜びの舞を踊りながら、プリンセス・ロキは川辺に向かい、川の水でメイクを落とそうとしました。
しかし・・・いくらこすってもメイクは落ちません。
いくらこすっても眉毛が消えないのです。

ロキ「おかしいな・・・どうしたんだ・・・」


そうです。
呪いは解けなかったのです。
なぜならKayaは「ノンケでパンピの男」ではないから。

呪いを解くことができなかったプリンセス・ロキは、生涯あの眉毛で、あのメイクで、あの衣装で、過ごさなければいけなくなりました。

ロキ「でも、そんな人生もいいな。そんな自分が・・・好き。」

あくまでもポジティブなプリンセス・ロキは、すぐに気持ちを切り替えて、その後の人生も楽しく過ごしましたとさ。



さて。
それでは家の中で眠っているド・アークたちは、どうなったのでしょう?



拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
プロフィール
HN:
硝子
性別:
非公開
自己紹介:

硝子の箱


本、ライヴ、映画、靴、洋服


GRAPEVINE
D'espairsRay
Sugar
SUICIDE ALI
Re-Trick
g.o.d
1TYM
G-dragon

UNBILICAL
BELLY BUTTON
LOGAN
メッセージ
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
最新コメント
[07/21 微☆少女戦士さくや]
[02/06 微☆少女戦士さくや]
[09/21 後藤]
[08/29 微☆少女戦士さくや]
[05/27 藤汰ゆき(仮)]
最新記事
(11/01)
(10/29)
(10/29)
(10/25)
(10/25)
カウンター
アクセス解析
忍者アナライズ
バーコード
twitter@yurisangja
忍者ブログ [PR]