忍者ブログ
Live
[355]  [376]  [374]  [372]  [371]  [369]  [373]  [370]  [368]  [364]  [362
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


渦に巻き込まれているご様子の微微微の微さまの文章を、幾日か頭の中で回してました。

後日、偉大なるバカ水溶液さまが便乗されている文章も読みました。


共感
というよりも、
やるせなさ
のような。

これが楽しい、これがいい、と、自分としてはより良い方を選んで行動しているはずが、ふと気付くとなぜかダメな方にいっていた。
悲しくなる。

そんなやるせなさ。


まぁ
でも
読んだその時は

はいはいはいはい!!!分かります痛いほど分かりますむしろ痛すぎて笑いが込み上げました!

って思いました。
こんなのは私なりの解釈なので、私が勝手にこう解釈して勝手に共感したって、それだけの話ですが。
でも、自分の胸につかえていたことを誰かがドドーンとぶちまけてくれると、盛大に拍手したくなります。(画面の前で)



※まとまっていないし、何も結論は出てません。ただ頭に浮かんだことをそのまんま書き起こしただけなので、ダラダラです。ものすごい長文です。



私はよく、「独占欲って苦手~」などと口にします。

本当のところは、どうでしょう。

私は私自身の中に「独占欲」の存在を感じます。確かに。
むしろ腹の中は真っ黒な独占欲で満たされてる、ような気がする。
そんな自分が嫌だなぁ、いやらしいなぁ、私はなんて煩悩の塊なんだろうと、落ち込みます。
そしてそんな自分を隠して、「私、モノゴトにあまりこだわらないの」とアピールするために、わざわざ「独占欲ってイヤーね」などと言うのです。

それと同時に、独占欲や束縛の量というのは、「若さ」と反比例している、とも思う。

いや・・・私はまだ仙人にもバーサンにはなってないけれどね。
でもそれ相応に年は取っていて、自分自身の経年変化を客観的に見てみると、物や人に対する欲は減ってきているのですよ。煩悩に捕らわれなくなってきている。
それはそれで人間として必要な現象(成長)なのかもしれないけれど、独占欲と嫉妬に駆られて突っ走るパワーが、今の私にはもうあんまりないのです。
少し悲しい。


素晴らしいもの(蜜柑の木)に囲いを付ける行為っていうのは、そこに非常に強い感情があるから発生するものでしょう。
誰かが、蜜柑の木のことを好きで好きでたまらなくなって、誰にも渡したくないから、囲いを付けた。
「好き」っていうのはプラス(正)の感情だけど、感情の正負は一瞬で反転するものなので、あまりにも強い「好き」がコロッと「憎い」に変わることがある。オセロのように。
でもどちらにしても、囲いを付けてしまいたくなるほど強い感情が存在していることは確かだ。

では、なぜ「囲い」なのか。
ほんとうに独占したいのならば、鉄の檻の中に入れればいいでしょう。

いやらしいこと言いますが・・・
自分の庇護下にある蜜柑の木を大衆に晒して、大衆の多くがその蜜柑の木に魅せられている様子を見ることによって、「自分にとっての蜜柑の木の価値」をさらに高めようとしているのでは、ないでしょうか。


自分だけじゃなくて、他のみんなもあの蜜柑の木を欲しがっているよ。
でもあの蜜柑の木は私のものだから、誰も手を出せないの。



素晴らしいものを発見した時に、自分だけがその価値を知っていればいい、自分が楽しむだけでいいと、そこで収められる人って、そうそういないんじゃないか。


私は、あの蜜柑の木を素晴らしいと思ってるよ。
みんなはどうなのかしら。
みんなもいいと思う?
そう?そうだよね、やっぱり。
でも、一番最初にあの蜜柑の木の素晴らしさに気付いていたのは、私だから。
私は一番知っている。
私が最も知っている。
みんなもあの蜜柑の木を知ってもいいけど、好きになってもいいけど、
あの蜜柑の木は私のもの。



そうそう。
男と女の違いとして、男は女の「数」を求め、女は男の「質」を求める、って話を聞いたことがある。
女っていうのは、「より多くの女が欲しがる男を自分の手に入れること」を望むものらしい。ライバルがいっぱいいる状況で、その王子様から「選ばれる」ことを望むの。
男は「質が極上の女を一人」よりも「質は人並みの女を多数」を望む。
これ、生物学的にも合ってますよね。種と畑、みたいな。

つまり、囲いを付けるのは女、ってことかしらね。


私もきっと、蜜柑の木に囲いを付けたくなる人間です。
でもそのことが自分にとっても蜜柑の木にとっても良くないことだと考えるから、やらないように気を付ける。

と、確かにそうなんだ。そうなんだけど。
最近、そんな囲いを取っ払って「みんな!この蜜柑の木は素晴らしいよ!絶対に見た方がいい!」と呼び込みをしている自分もいるんです。

というのも
絶対に、どんなに頑張っても絶対に、蜜柑の木は「私のもの」にはならないの。
そのことが感覚的に分かってきたから。




長いので分けます。
二巻に続く。


拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
プロフィール
HN:
硝子
性別:
非公開
自己紹介:

硝子の箱


本、ライヴ、映画、靴、洋服


GRAPEVINE
D'espairsRay
Sugar
SUICIDE ALI
Re-Trick
g.o.d
1TYM
G-dragon

UNBILICAL
BELLY BUTTON
LOGAN
メッセージ
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
最新コメント
[07/21 微☆少女戦士さくや]
[02/06 微☆少女戦士さくや]
[09/21 後藤]
[08/29 微☆少女戦士さくや]
[05/27 藤汰ゆき(仮)]
最新記事
(11/01)
(10/29)
(10/29)
(10/25)
(10/25)
カウンター
アクセス解析
忍者アナライズ
バーコード
twitter@yurisangja
忍者ブログ [PR]