忍者ブログ
Live
[374]  [372]  [371]  [369]  [373]  [370]  [368]  [364]  [362]  [360]  [359
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


文芸春秋の臨時増刊号で
「おひとりさまマガジン」
というものが出ています。

http://www.bunshun.co.jp/mag/extra/ohitorisama/index.htm


目次を眺めただけで、目に飛び込んでくる言葉がすげぇ・・・


「最強!負け犬トリオ 「おひとりさま街道」をゆく
 香山リカ 酒井順子 上野千鶴子」

「だれにも邪魔されない、わたしだけの空間」

「インディペンデントな老後を目指せ!
いまからできるマネー・コントロール術
文=勝間和代」

「あっても、なくても、大丈夫
シングルの特権!選べるセックス
セックス・カウンセリングをしてくれる病院などのリスト」

「ひとりで生きるとはどういうことか
吉行和子 インタビュー=島崎今日子」



文春、どーした。
いや文春だからこそ、やるのか。できるのか。

今ね、半分くらいまで読んだ。
(買ってないです。関係者に貰いました。「読みたいからちょうだい」って言うのに勇気が要りました。)


あのね

出てくる人についても、
言ってることについても、
反感も持たないし、否定もしないし、それはそれでいいんじゃないのー?と思う。


でもなんか引っかかるんだわ。

ここに載ってる人みんな、「「おひとりさま」でいることに不便を感じない」、「困ることはない」って言ってるの。
「好きな時に起きて、好きな時に好きなものを食べて、好きな時に遊びに行って、好きなだけお酒を飲んで、好きなだけ夜更かしして、好きな時間に寝る。それができなくなるのは無理」って言ってるの。

まー・・・分かるけどさー・・・

そうゆうもんなんだろうか。

好きなことだけやって、好きな人とだけ付き合って。
それはそれなりに楽しいだろうけど、「それなり」以上のものがあるのかな。


文春がわざわざ臨時増刊号を作るんだから、もっと幅広い視点で「おひとりさま」を掘り下げたのかと思ったら、意外とそうでもない。
「今は女性の時代!おひとりさまの時代!おひとりさま万歳!」っていう方向性しか見えてないんですけど。
だってそもそも上野千鶴子。


何かに苛立ったり、何かに煩わされたり、何かのせいで困ったりと、そういう「枷」のない生活はつまらない。

それに、「おひとりさま」で、かつ自活できるような女って、ほんの一握りだと思うわ。



この雑誌、とてもじゃないが外では広げられません。

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
プロフィール
HN:
硝子
性別:
非公開
自己紹介:

硝子の箱


本、ライヴ、映画、靴、洋服


GRAPEVINE
D'espairsRay
Sugar
SUICIDE ALI
Re-Trick
g.o.d
1TYM
G-dragon

UNBILICAL
BELLY BUTTON
LOGAN
メッセージ
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
最新コメント
[07/21 微☆少女戦士さくや]
[02/06 微☆少女戦士さくや]
[09/21 後藤]
[08/29 微☆少女戦士さくや]
[05/27 藤汰ゆき(仮)]
最新記事
(11/01)
(10/29)
(10/29)
(10/25)
(10/25)
カウンター
アクセス解析
忍者アナライズ
バーコード
twitter@yurisangja
忍者ブログ [PR]