Live
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篤人の日でした。
私の盲目具合をどれだけ差し引いても、今日のライブは篤人による「俺かっこいい」独演会です。
・・・ちょっと言い過ぎかな。
セットリスト
SE(ドラムメイン)
凍え揺れる炎
咎人
(MC)
JAM
afterglow
自腐
ベリー
(ドラムソロ)
cha*riotsが終わって、「まだだよねぇ?」、「でもまた出順早いかも?」と思っていたら、幕の向こうから聞こえてくるのは砂糖の音色。
うっとり・・・ドラムの一音一音にうっとり・・・
スーパーマリオみたいなギターの音が聞こえてきたけど、、、相変わらず刺々しい硬質の音。ぷわぁんと歪ませているのに、どこか硬いのよねぇ。刺さる。痛いよ。
照明が落ちて、ドラムの一打からライブが始まりました。
幕の向こうから聞こえてくるドラムのくぐもった音が・・・
眠そうだぁ~霧の中だぁ~~~
あぁなんて幻想的・・・
幕が開いて、薄明かりの中で叩いている姿に心を射抜かれてしまって、「あぁ・・あのYAMAHAセットの中に住んでるのは、やっぱり妖精だったわー」と再確認。
妖精のくせに・・・金髪をオールバックにしてるのとか、どうなのかね。ビックリだよね。オールバック。
あの妖精、これからずーっと髪は伸ばしっぱなし、生やしっぱなしなのかしら。
きっとあれは「そろそろ本気でヤバい」ってくらいにならないと美容院に行かないクチね。
いい傾向だ。
どんどん伸ばしてしまえー
それにしてもね・・・
金髪をオールバック。
ロカビリーだった。
ビジュアル系にロカビリーって、どうなんかな?
(だめだろう。親和性ないだろう。)
しかも、オールバックにするためにカットした髪型ではないので、セットがどうも、、ね、、、
ま、あれだ。
妖精だから。
うん。
そして、あのSEはべらぼうにかっこよかった。
もう一度聞きたい。
engraverを超えるかっこよさかもしれん。
その流れで始まった「凍え揺れる炎」。
なんてかっこいい曲だろう・・・。
この曲のイメージって、"霧"とか"滝"なんですよねぇ。
ステージと客席の間に、幕のように、音がザーザーと絶え間なく降り続けてる。
音の層がカーテンのように下がってるの。
シズナの歯ギターは、私のいた周辺に笑いと衝撃を引き起こしてました。
JAMではリズムが走ってた。
最近、JAMが始まるたびにドキドキヒヤヒヤするのよ。
リズムが狂ってグシャグシャになるのも、この曲の醍醐味の一つなのかな・・・。
リズムが崩れると真悟がドラムのところに来て帳尻を合わせてて、結局最後には何とかなっちゃってる、という。
afterglowのイントロで、ハイハットの叩き方がかわいかったのですよ。
エイッ!エイッ!
サビに入る前のとこ(ボーカルのみのとこ)で、左手で持ってたスティックをタムの上に置いて、左手で足元を直してたんですね。何かを調節してて。
そのうちにサビが始まっちゃって、どうすんのかと思ってたら、なぜか右手一本で叩けてるんですよねぇ。
時間にしたらほんの3秒くらいなんだけど。
篤人さんの右手には右手が2本住んでるらしい。
ベリーの、ベースソロ→ドラムソロ→ベースソロ→ドラムソロのとこ、ドラムソロを叩き切った後の姿は絶品だよね。ね。ねね!
ベリーを聞くことの意義って、あそこにあるんだと思うよ。
ロキさんは相変わらず声が出てなくてね。
どうしたんでしょ。
歌になってないのよ。
自腐でぶっ倒れた後の起き上がり方が、またもや周辺のお客さんに衝撃を与えてました。
客席の後ろの方でライブを見ていると、周囲にはSugarを見たことない人が多いじゃないですか。
そういう初見の人がSugarのライブを見て、「えっ!?」と衝撃を受けたり、シズナの動きに爆笑したり、するわけじゃないですか。
そういうのって必要だなーと思った。
逆に、そういった衝撃や爆笑がなくなったら、それはとても大きなことだな、と。
なくなったから悪い、ダメだ、とは言わないけれど。
もしなくなったら、また一つSugarの形が崩されて無くなって、新しく形が生まれたんだなってことで。
そういったものを計る、一つの目安なんだと思うよ。
ラスト、メンバーがステージから捌ける時。
篤人さんがかっこよくドラムを叩きなすって、、、
ロキさんが去り、シズナが去り、真悟が去り、、、そろそろあっくんも・・・?と思っていたら、
まだまだ叩くんですよ。
叩くんですよ。
叩 く の で す よ 。
ドラムセットに照明ガンガン当てられながら。
当然ながら、まぁ、かっこいいわけです。
「すげー!うまいな!」って空気が、客席には漂ってるわけです。
なんかね、こういうところが、「色気づいた」ってことなのかなーって。
髪型なんて大したことじゃないって思うけどさ。
今のSugarのドラムとベースは「化粧」してるだけで、「メイク」してるのはボーカルとギター。
私は黒髪の長髪が好きだから、あっくんの前の髪型が好きだなーって思うけど、今の金髪短髪はあの人に似合ってるとも思うんだよー。
今日のライブの最後のドラムソロはね、金髪の篤人だからこそできたんじゃないかって、思った。
金髪で、ノースリーブで、かっこいいお兄ちゃん風のドラマーだからこそ似合うドラムソロ。
だから、その全体が「色気づいてんな」と。
でもそれでファンが増えるなら、それはそれでよろしいことなのだろうと、、、思ったり思わなかったり。
久しぶりに大きなステージで見たけど、Sugarにはこっちの方が似合ってるわ。
ロキさんは嬉しそうにスキップしながらステージぐるぐる回ってるし。
シズナも走りやすそうだし。
真悟は・・・センターに行こうとしたらコードが足りなくて行けなかったっぽい。苦笑い。
ちっちゃなライブハウスよりも、ステージが大きくて、ステージと客席にちょっと距離があるようなハコの方が似合ってると思うな。
ハコっていうか、ホール。
私もそっちの方が落ち着く。
気分が落ち着くってのもあるし、座席あると楽だし(あ、こうゆうのダメ?)。
Sugarにはね、距離が欲しいのよ。
物理的距離も欲しいし、心理的な距離も欲しい。
だって観察したいから。
最近のSugarにはなかなかそれが叶わないのが難しいところだけど、久しぶりにEASTで見てみたら、まだいけんじゃないの?って思った。
これくらい大きなところで、お客さんがいっぱいいれば、大丈夫。
後ろの後ろでコッソリ観察してても大丈夫。
今回の夏ツアーに限らず、その傾向はSWEET ROOMで既にあったと思うのだけど、、、
別にこれだったらSugarでなくてもよくない?
と思ってた。
こういうのを求めるんだったら、Sugarじゃなくてもいいじゃん。他にもあるよ。と。
(まぁ、私にとってみれば、「「Sugar」じゃなくてもいいじゃん」ってことなんだけど。)
でもEASTくらい距離があるところで見てみたら、なんだか気が楽だった。
遠目で見てると楽。
客席には客が溢れかえっていて、しかもそのほとんどがSugar客ではない、という状況が、さらによかった。
客に引かれてるSugar。
それを最後尾から笑って眺める私。
あぁ・・・楽だ。
今のSugarは、物理的に近付くと、心理的にも近付かされてしまうからさ。
私、ステージの上の人に自分の姿が見えてるってことを、感じたくない。
客席の最後尾からステージを眺めて、「おぉ!遠目に見ると真悟がすっかり麺!」などと思いながらほくそ笑むのが、私には合ってるよ。
好きでい続けるために距離を置く必要があるのなら、離れましょう。
ライブは楽しかったですよ。
行ってよかった。
篤人ファンとしては、さらに行ってよかった。
Sugarだけ見て帰りました。
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