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SEは今年の冬~春ツアーの時の。
お久し振り~


楽器ソロセッション
Spain
Blossom
マリシャス
Brand New World



なんでこんな日に、こんな激ムズSugarを持ってきた?
"Sugar上級編"、でした。
(セトリが珍しいって意味ではなく、意図が掴めないって意味で。)
最近はSugar初級編のライブが続いていたから。名阪ライブには行ってないから知らない。

で、なぜこの日のライブに上級編を持ってくるわけ?

この日の出演バンド、分かってる?

Sugarファン以外に「Spain」知ってる人、いたと思う?

今どきなバンギャルちゃん(推定平均年齢、20歳)が、この日のSugarを見て、どう感じると思う?

「すっげーうまい!なにあれー!」

ま、これもある意味で正解だ。

"空気を読まずに好き勝手突っ走る姿を眺める" のが、楽しかったはず。

そしてこれも「試行錯誤」の一貫、のはず。


・・・・・・私ね、そんなに難しく考える必要は、ないのかもしれない。



幕が開き、ドラム、ベース、ギターが登場。
登場のしかたは春ツアーの時に戻ってた。スタスタ歩いて登場するだけ。
(正確には、スタスタ歩いて素通りしたのはドラムだけで、真悟はクルリと回っていた(らしい)し、ギターもお辞儀してた(らしい)。)

ロキさん抜きで曲が始まった?かと思いきや、ギターソロ。
続いてベースソロ。
続いてドラムソロ。
これを2周。

シズナが初めに使ったギターさんは、どなたですか?
ストラトでもなく、テレキャスでもない、黒いボディのギターさん。
旅芸人みたいな渋い音が出てました。

(最後列にいたので、ギターもベースもほとんど見えなかったんだわ。ごめんなさい。)


ドラムは相変わらずかっこよかったけど、あまり色気を出してないドラムソロだった。
色気を出すと、「これでもかっっ!これでもかぁぁっっ!!これでもかぁぁぁぁぁぁーーーー!!!」ってくらいに技を繰り出してくるでしょ。素人目に見て「きゃぁ!すごいわ!」って思っちゃうような、派手な技を。
そうゆうのがなかった。

不機嫌?

普通にかっこよくて、「あぁ。あっくんだね。」っていうようなドラム。


髪型がトサカになってた。鶏のトサカ。前髪を下して、中央に集めてるの。
すぐにセットは崩れてました。
初めのうちは曲が終わるとそそくさと前髪を直していたのに、途中から放置。邪魔になる前髪をガサゴソかき上げてた。そうだよね・・・前髪とかどーでもいいよね・・・でもセットが・・・


楽器セッションにしてもSpainにしても、Sugarとして当たり前なレベルにかっこよかったんですよ。「あぁ。かっこいいね。いつもどおり。」想像以上でもなく、以下でもなく。

まぁ、若干、手抜きの感があったけど。
あんまり準備してないだろ?っていう。
やる気出せば、もっとできるでしょ?
あ。そういう意味では、想像以下だったのかな。

それと、熱気がなかった。
グアーーッっと熱くなって、うねって、一体となって捩じれていく感じが。

ま、よく分かんないよね。私も分かんない。
「うんうん。かっこいいね。」と冷静に聞き入るだけの余裕が、私にはありましたよー、と。



Spainの後。

真悟「どうだった?Spain、どう?」
客「かっこいー!」
真悟「かっこいい?そう!・・・あっくん!かっこいいって!」
篤人 (だるそうにマイクの向きを直している)
真悟「あ!マイク、すっごい上向いちゃってるね!」
篤人「(ガコッガゴゴッ)・・・硬い。
真悟「え?あぁマイクね。硬かった?」
篤人「ん。・・・ぇえ゛?で?なに?何の話?」(恐い。)
真悟「Spainがね、かっこよかったって。」
篤人「・・・ありがとうございまーす

篤人「で、次は何やんの?
真悟「次は曲いこう。」
篤人「今までも曲やってたけど?」(恐い。)
真悟「・・・インスト・・・だから・・・


あつとがこえぇぇぇぇ!!!!


不機嫌。

ってわけじゃないけど、余計な愛想は全くなし!
職人に徹してました。

愛する真悟に対して、あの態度。

ひたすらに淡々とドラムを叩き、仕事をこなし、さくっと帰っていった。

いいねぇ。いいねぇぇーーー!
「客とか興味ない。」、「バンギャルめんどくさいから嫌い。」というオーラを出している篤人さんを見ると、ワクワクして心が躍るのですよ。
バンギャル稼業は嫌われてなんぼ。



そしてロキさん登場。
ステージ上の空気が変わった。

今回のセトリはロキさんの喉のためですよね。単なる想像ですけど。
主催であんな声だったらヤバいしねぇ。

それにしても。
このセットリストの曲だと、変態ロキが出てこない。
今の衣装がまともだってこともあり、ロキさんが普通にかっこよくなっちゃってるー。
精彩を欠いている、、、ぞーーーー!

シズナのアヒル声で多少はエキセントリックさを保っていたものの、それにも限界があるしねぇ。
告知とMCと曲紹介、ほとんど全部をシズナが話しててさ。いっぱいしゃべると声が元に戻っちゃうじゃん。(って前言ってたよね。)

真悟は相変わらずだし、篤人は我関せずだし。

なーんだろーねーーー。

そう思って見ていると、「なんだこのバンド?」って思えてきちゃう。

楽器隊がバカテク披露した後に、「ボーカルの喉に負担がかからない曲」を並べるのって・・・。
ロキさんが地味。ロキさんの存在感が消えてる。
そんな折りに、楽器隊がテクニック見せつけてさぁ・・・。

これ、禁句だろ。
Sugarのタブーだろ。


マリシャスは「篤人がかっこよく見える曲」ってイメージがあったんだけど、笑顔がない。
なんでそんな淡々としてんの?

しつこいですが、私は別にそれでもいいんです。
笑顔で楽しそうに揺れながら叩いてる姿も好きだけど、ひたすらに周囲をシャットダウンして叩きまくってる姿もおもしろいと思うし。

ただ、何て言うか、、、
この日のライブって一体、何?と。

消化試合ですか?


ま、いーや。

こういう珍しいライブに遭遇できてラッキー☆
と言っておく。


あとはー。
ロキさんは相変わらず声が出てない。
シズナはギターと戯れるのが楽しい様子。
真悟は・・・真悟は・・・・・・何もないや。

篤人が不機嫌、みたいなこと書いてるけど、実際には別に不機嫌だったわけじゃなくて、いつもの普通の篤人さんでしたよ。
ウェックルモデルの赤茶色のスティック。




トリ前のSugarの時点で、フロアがけっこうすいてました。スカスカと言ってもよいほどに。
見ていた客のほとんどはトリのダウナー目当てだったみたいだし。

Sugarのライブが終わって、私の近くにいた子達が「すっげーね!まじうめぇーー!じゃ、前行こう!」と言って、そそくさと前に行ったの。

ほんと、正しい反応だと思った。


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