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アンド

前に見たのが一昨年か。

顔が違うぞー!
メイクがあっさりきれいになっている。渋谷をタラタラ歩いていたギャルが、キャンキャンのモデルになった、というような変化。化粧の濃さには変わりない。

決して嫌いじゃない。むしろ好き。
このバンドのこういうところが好き、というものはなくて
こういうバンドは常にいてほしいね、というもの。

アンドってどんなバンドだったっけ?って思い出せない人がいたら、
あれだよ、ほら、敬礼するバンド!って教えてあげたらいいよ。
「全員、敬礼!」ってやるやつ。あれ。

ライブで曲が全部終わったからスタッフさんが袖から出て行こうとして、そしたらボーカルが「全員、敬礼!」って言い出したもんだから、スタッフさんが慌てて戻って行ったよ。敬礼が終わるまで待ってやってくれよ。



少女-ロリヰタ-23区

セトリは新生になってからの曲が大半だった。

①メンバーみんな、顔がきれい。メイクもまだまだ濃い。
②演奏がまとも。少なくとも年を追うごとに上達はしている。
③曲は聞きやすくてきれいにまとまっている。
④ヘドバンあり、拳あり、フリOK、咲きOK、今どき珍しく逆ダイあり。

ライブを見ていて受ける印象は全てポジティブなものばかり。全てにおいて合格点。絶対的にダメ!というポイントがない。

その結果、誰の本命にもなれず、動員が伸びない。

こわーーーー!!!
このジレンマ、こわいーーーーーよーーーーーー!!


①について
たしかにみんな顔がきれい。きっとメイクをとってもそこそこイケメン面。
しかし、みんな顔が似ているので、見分けがつかない。世の中の男子を4等分くらいにしたら、メンバー全員が同じ括りに入ってしまうでしょう。少なくとも弦楽器3人の顔は同じ系統だ。
故に、突出して印象に残るメンバーがいない。
故に、これといった掴みがない。
唯一、ドラムの人が激しいヘアメイクにして奇抜なキャラ設定にしていることが目立つくらいか。
ブサイクもいなけりゃデブもいないんだよなぁ。女型もいないんだよなぁ。長髪もいないしなぁ。

なんとなく似ている同じようなイケメンがずらりと並んでいて、見分けがつかない。


②について
初めて見たときは耳をふさぎたくなるほど下手くそで、でもドインディーズの若手バンドなんてこんなもんかーって思ってた。それが今では、まぁまぁ・・・かなぁ?と思ったり思わなかったり。(思ってはいけないような気がしてきて躊躇している・・・)
「演奏が上手い」ことを売りとかネタにしているバンドではないのだから、それならこれで十分のような気もする。演奏力にゴチャゴチャ口を出すオバンギャは客層のターゲットにしていないようだし。


③について
ベースの人が作る、趣味丸出しの凝った世界観の曲も好きだったけど。
最近の曲は
ストレートにきれいなロック、とか
ピコピコ電子音、とかで。
バンドを続けていくことを選んだのなら、曲をこんな感じにするのは正しい選択肢だったのかもしれない。
それでも結局ライブでは、リビドゥーとか睡蓮とかカーニバルとかをやると盛り上がってしまう。

バンギャルは癖のある曲が好き。


④について
ロリータのライブは激しい。
知ってる人は知ってるだろうけど、ライブを見たことがない人には意外に思われるほど、激しい。エリアバンドの頃ならまだしも、今くらいの規模になっても、あのバンドカラーであそこまで激しいライブをするのは珍しいんじゃないか。私はむしろ、そこがロリータの売りであって、客を掴むポイントだと思ってた。
特にあの逆ダイが!
前方に押し寄せる逆ダイの波が私の心を押し流・・・さないけど・・・!

盛り髪のキャバ嬢バンギャが柵に上って咲きながらヘドバンをする。


新生になってから動員が伸び悩んでるんじゃなくて、新生になる前から方向性に行き詰っていた感はあった、ような。
「ロリヰタ」の表記に表れているような世界観とか、
原色ギラギラフリフリの衣装だけどライブはひたすら激しいというギャップとか、
そういう「癖」が「掴み」になって客が増えてきたんじゃないか。
「ズレ」とか「隙間」が人の心を掴んで、気になって、好きになる。
今のロリータにはそれがない。

イベントで見た。
「イケメン揃いだね。」
「曲もかっこいいね。」
「フリとかあって楽しいね。でもヘドバンや逆ダイもあって激しくて楽しいね。」
「かっこいいー!」
「またイベントで見たいね。」
終わり。次に見るのは、また偶然に対盤が被った時。

それじゃー客が増えなぁーい!

メジャーを目指して「かっこいいロックバンド」を作ろうとしているなら演奏力と曲の完成度が足りない。
趣味を追求してピンポイントでマニアックな客層だけを狙うなら、センスと個性が足りない。

どっちにも転べなくて右往左往。





見てない。



MERRY

かっこいいなメリー。
聞き惚れて見惚れるほどかっこよかった。圧巻だ。

ライブで「音を作る」っていうのはこういうことか、と。「作る」というより「形作る」、「操る」と言った方がいいか。
音を含めた空気全体が一つにまとまって、メンバーのコントロールで伸び縮みする。大きく膨らんで客を圧迫してきたかと思えば、一瞬で縮まってしゅんと小さくなったり。その動きが一時も休まることなく、常にダイナミックに動き続けている。
はっ!と気付くと、息をすることを忘れていた。
あんな風に、ステージが一つの風船見たいに一つになって蠢くことって、あるんだなぁ。

他の出演バンドとは違う次元にいた。
どちらが上とか下とか、そういうことではなく。
メリーというバンドの立ち方が、余所では見たことのないものだった。



Sadie

そうそう。サディ主催だったんですよ、このイベント。

久しぶりに見るサディ。
客のノリがますます激しくなっていた。リキッドのフロア全体がヘドバンヘドバン!突っ込む突っ込む!それは!まさに!体力の限界!
迷彩のサビのところで、拳引くところと折り畳むところの合間にヘドバンが入っていて、息つく間もない。見てるだけで疲れました。

3月になんばハッチで6周年ワンマンをして、その時は36曲やります。いっぺん死にかけてみたい人は来てください。
みたいなことを言ってたけど、こりゃほんとに死ぬな。激しすぎる。

久しぶりに近くでまじまじと見ていると
つるぎさんのギターを弾く姿が「ぅ・・・うひゃぁ・・!」だったこととか
みづきさんのギターが音源と違いすぎることとか
あきさんのメイクがおめめぱっちりすぎて見てて気まずいこととか
けいちゃんが見えなさすぎて存在確認できないとか
まおさんはアンコールですっぴんになるの止めた方がいいと思ったとか
そんな感想を持ちました。とさ。

暴れる気がないならサディ見に行っても、ねぇ。



久しぶりにライブ見たぜーライブはたのしー
 
 

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