Live
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Wアンコはパートチェンジ。
バンド名は「感極司 with 俺のシモベ達」
Vo.TSUKASA
Gt.ZERO
Ba.HIZUMI
Dr.Karyu
今回のライブでパートチェンジやることは、なぜかマニアほとんどが予想してたっぽい。でも歪がドラムやると思ってたなぁ。つかっさん、こないだ"Forbidden"を全員で歌った時に「もっと歌いたい!」って覚醒したのかしら。
歪のベースが、かわいくてかわいくて。ツナギ姿が、かわいくてかわいくて。ツナギの肩あたりがキツそうで、その割に腰のあたりがブカブカで、かわいくてかわいくて。(うぜぇ・・・)
ベースを弾きながら客席を見る、ということができないらしい。ひたすらに弦だけを見て必死に弾いてる。(かわいい)しかもずーーーっとドラムの方を向きながら俯いてるから、客席からは背中しか見えない。(かわいい)
パートチェンジってどーなのよ!?とナメてかかってたけど、意外とまともに聞ける。思ったよりも酷くなかった。
つかっさんのボーカルがまともに上手い。歪みたいなシャウトは無理だけど、まぁまぁいけてると思うよー。(偉そうに)
零さんは同じ弦楽器だから・・・と思ってたけど、やっぱり弾く人が違うと音も違うもんだね。かりゅーのギターとは全く違う。簡単に言えば、派手さがなかった。「俺様を見ろ!ギタリストの俺様を見ろ!」みたいな自己顕示欲が感じられなかった。演奏にも性格が出るね。「ギタリストが弾くギター」と「ベーシストが弾くギター」。
歪のベースは、必死。何というか、必死。とにかく必死。いつもよりもテンポが格段に遅いBRILLIANTとファシズムだった。
ファシズムのベース&ドラムだけでつなぐところでは、手が攣りそうになってたっぽい。曲が終わった後に、これ見よがしに「いってぇぇぇーーー!」って言いながら手をパタパタさせててねぇ・・・(かわいい)
で、問題のドラムですよ。ところどころで笑いの渦を巻き起こした、かりゅさんのドラム。でもねー、まともに叩けちゃってるところがすごいよ。1ヶ月そこそこの練習であれだけ叩けるようになるんだーそっかーそっかー・・・私もBRILLIANTから始めてみよっかな・・・。バンドの音の中でのドラムって、大事だねぇ。改めて。ドラムの音に合わせてフリやったり頭振ったりするからさ。かりゅーさんすごいわ。素人くさいバスドラの音に吹き出してごめんなさい。
つかっさん、登場した時から焦りまくりです。
歪に「ヴォイって言う。」と指示されて、
つかっさん「ボイ!」
笑。
「う゛ぉい!」じゃなくて、「ボイ!」って言った!
曲にいく時も、「俺の煽りで笑ってくれぇぇぇ!」って。
イヤだそんな煽り・・・。
BRILLIANTが終わった後、客から「アンコール!」の声。
ボーカルつかっさん「このままじゃ終わらない!もう1曲やります!」で、ファシズム。
今回のライブでファシズムをやらないことはない(というか、私としてはありえない)だろうと思っていたので、Wアンコがここで終わっちゃったら、もう1回アンコールかけるのかー?と思っていたところ。
ファシズムも、まぁ、まぁ、形になってた・・・かな。
ファシズムは歪のシャウトが聞きどころだと思ってるのですが、そこに対しても違和感なくノレたので、つかっさんは相当のもんだと思う。とか言いつつ、ベース歪を見ることに必死で、ボーカルを全く聞いてなかったって話もあるけど。
客を座らせるところで、つかっさんがなかなか「全員座れー!」と言わないので、座っていいものか迷った。
座り込んでからも延々としゃべってるしさぁ。
司「ゼロくんは月に土地を買ったらしいですね。月の土地を、ちょっと僕にも分けてください」
零「ぜってーやんねぇ」
この「ぜってーやんねぇ」に、下手から嬌声が。
司「ヒズミくんは、月に土地を持ってたら何しますか?」
歪「知らね。」
ツン!
かりゅさん・・・なんだっけ?ドラムセットの横にカメラが設置されてて、そのカメラに向かって何回も決め顔を作ってたことにイラッとした。(カメラの映像が、ステージ上方のスクリーンに映るようになってた。)
飛び跳ねる前、しゃべりがグダグダなつかっさんをメンバーがいじめるの。つかっさんが「いけるのかー」と煽るタイミングに合わせてドラムを叩くかりゅさん。
いじめだー。
パートチェンジは非常に楽しかったんだが、やってる最中から「もしやこれで終わるのか?」と、懸念が頭を過ぎったの。んで、ほんとに終わりだったー・・・。それ以上アンコールを呼ぶ雰囲気もなかったし。
終わった時は「これで終わり?ちゃんとしたD'espairsRayで終えてもらいたかったよ!」などと思ったねぇ。やはり。
このバンドは、常にどこかしらに穴があるのよね。
常に
「あと一歩」
「残念!」
「ハァ!?」
と思うんです。
かっこいいはずなのに、かっこよく締まらない。
ライブを終えた時に、「・・・エッ!?」っていう微妙な残念感があるの。
でもそれがディスパなんだよねぇ。ダメな子ほど愛おしいのですよ。
ディスパって、メンバー(の中の人)が結構かっこいいじゃん?(たぶん。)ステージもかっこいいし。ライブもね、音源をそのまま聞いてるみたいでしょ。
でも根本的にどこかが「残念!」です。
打ち込みを多用してみたり、ゴシックに走ってみたり、メジャー感溢れるバラードを歌ってみたり、いきなり海外志向だったり、ポップなラップをやってみたり。その全てに「今、あえて、それ!?」もしくは「今さら、それ!?」と驚かされる。普通の人にはできないような絶妙なタイミングで、時代からズレてるよね。(決して先取りではない。)
ファンを苛つかせることを言ったりさー。
ファンをやきもきさせたりさー。
すぐに何か(誰か)の影響を受けて突っ走っちゃったりさー。
危なっかしく感じるくらい単純で分かりやすいしさー。
そのくせ頑固でさー。
ファンの反応も気にしてるっぽいけど(時にかりゅー)、基本的に頑固でしょ。
変えない。
曲げない。
そういうとこ、空気読まないよね。(でもそういうとこは空気読んじゃダメなところだと思うから、それでいいの。)
おもしろいバンドだと思うよ。
明るい曲をやることがどうのとか、ポップ路線がどうのとか、衣装がどうのとか、そういったミクロの部分をもって「つまらない」と判断する意見もあるだろうけど、もうそういうのはいーや。細かいところを気にしてても、もたないから。5年や10年くらいの長期スパンで考えると、そんな変化は些細なことだと思うのね。
バンドっていう集合体がどこに飛んでいくのかなーって、そういう目で見てます。
例えるならば、月から地球を眺めているみたいな。
「前の方がよかった」とか「今はつまんなくなった」とボヤくのは、バンドを見る上での常套句みたいなもので、そうやってボヤくこともバンドを楽しむ活動の中に含まれてるんだと思うのね。だから私も「歪の衣装がダセぇぇぇー」とか「ライブにカオスがなくてつまんねぇー」とか盛大にボヤくけど、そんなボヤキなんて、鼻息で吹き飛ぶくらい些末な出来事なんですよ。
今、とても楽しいです。
寂しいけど。
寂しくて楽しい。
熱狂できないことが寂しい。
でも「好き」という気持ちに確信が持てていることが楽しい。
プラスの気持ちとマイナスの気持ちを天秤にかけると、バンドに対する楽しさに加えて「マニア友達が好き」っていう気持ちがとても強いから、大幅にプラスに傾いてる。だから続いてるんだと思うよ。(まぁ・・・ディスパのライブがないと関係が持続できなさそうだからっていうのもあるけれど。)
ともかく、今は両立できているので。
それでいいと思ってます。
幸せだね。
つづくー
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