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1940年代のアメリカ。会社経営者のハリーは長年連れ添った妻パットとの穏やかな生活を捨て、若く美しい戦争未亡人ケイと一緒になりたいと考えていた。親友のリチャードにこっそりケイを紹介し、決意のほどを明らかにするのだった。しかし、自分がいなければ妻は生きていけないと信じるハリーは離婚を切り出すことができない。悩んだ挙げ句、パットを苦しめるくらいなら、いっそのこと殺してしまおうと思い至る。
ドラマ性に乏しいし、訴えかけるものもないし、衝撃もない。
それが分かった上で、こういう映画が観たかったの。
おもしろいのは、
ハリー(夫)はパット(妻)のことを、「僕がいなくなったらパットは生きていけないだろう。そんなかわいそうなことはできない。そんな目に会わせるくらいなら、いっそ僕の手で殺してあげよう。」と思っている。
パットはハリーのことを、「私がいなければ、ハリーはすぐに酒に溺れて、シャツはシミだらけになって、ボロボロになってしまう。あの人を捨てることなんて、かわいそうでできない。」と思っている。(パットも浮気中。)
という食い違い。
あんまり他人事じゃないし、笑えない。
きっと誰もがちょっとくらいは思ってるでしょ。
「私がいなければこの人はダメになっちゃうから、傍にいなくちゃ。」
「僕が傍にいないとこいつは何にもできないから・・・」
そんなものは幻想にすぎない、かもしれません。
でも幻想を信じることが人生ってもん?
ファッションは見応えあり。
40~50年代のアメリカのファッション。
白シャツにペンシルスカートを合わせるのとかね、とてもかわいい。
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