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amber grisのライヴは平日のイベントばかりなので、見られる機会が少ないの。これを逃すと次は数か月後なの。
寒いし雨降ってるしめんどくさいしー・・・と、ウダウダしてたけど、行ってよかった。ほんと、行ってよかったよー。


amber gris、好き。

Ruvieでもなく、Sugarでもなく、amber grisがamber grisとして好きだわ。


前に見た時は、楽器陣ががちゃがちゃしていて、みんなが別の方向に主張していて、
跳ね狂う楽器の音 プラス 手鞠の歌
という構図に見えた。
でも今はだいぶバンドっぽくなっていて、手鞠の存在も徐々にバンドとしての塊に吸収されつつあるのでは?と思った。

手鞠が背中を丸めて小さくなると、それに合わせて楽器の音も抑えられて小さくなり
手鞠が両手を広げて前に飛び出してくると、それに合せて楽器の音が爆発する。
一瞬ごとに空気の流れが変わって、その変化がそのまま「伝えること」に直結しているんだ。
だから、そこにある空気にそのまま身を任せるだけで、曲の中に取り込まれる。取り込んでくれる。

全ての動きが夢心地で、心地よくて、
ふわふわした気持ちで眺めているだけで次から次へと展開されていくの。

手鞠の口からこぼれる「言葉」を意識して拾わなくても、
手鞠が支配する空気に身を浸すだけで、伝わってきてしまう。


芸術、とひとくくりにしてよいのか迷うけれど
そういったもの、いわゆる「芸術」を鑑賞する時には、
自分の手には負えないものを感じたい。
自分の中にはないものを見たい。
自分の底をどれだけ探しても見つからないような、何かとてつもない意外性を持ったものを発見したい。

手鞠のセンスには、心底ひれ伏すのです。

あれはね、感性ではなく、技巧でもなく、敢えてセンスと呼びたい。


それでいて、amber grisがステキだ。
手鞠だけではなく、ちゃんと目を引いてくれる楽器陣が。

今はまだ「手鞠の歌が聞きたい」という動機だけで見に行っているけれど、あともう少しバンドとしての魅力が高まったら・・・


音源も入手してきた。わぁ・・嬉しい。音源を手に入れてこんなに嬉しくなったのは久しぶりよ。


プラグのQ&Aで殊が言う
「みんなビジュアル系を愛しているところ。」
に苦笑した。





手鞠はインディーズにおける一等星になる!


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