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「Here」
(2000/03/15 release・アナログ盤:同時発売 )

01. 想うということ (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
02. Reverb(Jan.3rd Mix) (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
03. ナポリを見て死ね (作詞作曲 田中和将)
04. 空の向こうから (作詞 田中和将 作曲 西原誠)
05. ダイヤグラム (作詞作曲 田中和将)
06. Scare (作詞 田中和将 作曲 西原誠)
07. ポートレート (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
08. コーヒー付 (作詞 田中和将 作曲  西原誠)
09. リトル・ガール・トリートメント (作詞 田中和将 作曲 西川弘剛)
10. 羽根 (作詞 田中和将 作曲 西川弘剛)
11. here (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
12. 南行き (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)



1曲目が「想うということ」って・・・!
亀井さんが名曲連発し始めた。「想うということ」も、「Reverb」も、「here」も。

私は美術室登校のような状態の時期がありました。保健室の代わりに美術室。
美大を出て美術教師になっているような、脛に傷持つ(失礼)方々としゃべっていると安心すんの。
無音の美術室でも、作品がいっぱいしゃべるでしょ。そうやって会話している方が、私には向いていた。

それで絵、とか描いていて
「Here」の曲のタイトルを付した絵をよく描いていた。

「Reverb」は本当に好きで、好きで、この曲と心中したいと願っていたよ。
この頃の我がノートを見返したら大変なことになってるだろう。田中さんに狂い過ぎていて。

バインが最も昇り調子で露出が多かったのが、この時期だったと思う。田中さんが若くて女受けする外見だったから(自分は特別な存在だと信じている、こだわり屋でオタクな文科系女子にモテる田中さん。
)、そういう路線で売ろうとしていた?時期。たしかに売れた。「Here」でバインにはまった人は多いと思う。今でも「Here」の曲はライブでやるもの。

「羽根」でうたばんに出たね。
デビューが決まって上京してきた時に、「東京に騙されちゃいかん」という猜疑心の塊で、レコード会社のおっちゃんに掘られないほうに気をつけろ!と思っていた話とか
たかさんに「もっと力入れろよ!」って言われた後の曲紹介で「羽根・・・です」って言ったこととか
けっこう覚えてるもんだな。

ラジオもずっと聞いてた。連載も読んでた。
お金と門限の関係でライブにはほとんど行けなかったけど、その中をかいくぐっていっぱい追いかけてた。
渋谷タワレコの1階に外から見えるブースがあって、そこのゲストに来ていたバインが見たくてがんばったんだよ。

ジャケットを海外で撮っているせいか、このアルバムはブルース色が強い印象あり。「南向き」が入ってるからかな。

歌詞がやたらと凝っている時期。
「ナポリを見て死ね」の歌詞に現れる単語一つ一つに影響されすぎた。「餌付けは日に三度」から始まるんだよなんだそれ!
「ダイヤグラム」で歌詞を伏せていて、プロデューサーの根岸さんが「で、なんて歌ってんの?」って聞いたら、もじもじしながら「・・・言わなくちゃダメですか?」って言って、根岸さんが「僕には教えてくれなくちゃダメだろう!」って言った話、とか。

「Scare」は、「ガキには理解るめぇ」という名言を生み出した曲。この明るいノリがリーダーっぽい曲。

私が特に好きなのが、「Reverb」と「リトル・ガール・トリートメント」と「here」。
「リトル・ガール・トリートメント」はおっさんの下ネタ。「もしかしたら今夜は少し足りねぇぜ トリートメント」

西川さんっぽい曲である「羽根」はもちろん大好きなんだけど、「OurSong」と被るんだよねぇ。それと、当時は「羽根」の歌詞があまり好みではなかった。

それよりも「here」の方が好きだ。泣きを誘うメロディなんだよ。憎たらしい。
「君や家族を 傍にいる彼等を あの夏を そういう街を 愛せる事に今更気付いて」

「今更気付いて」のところが好き。突然アカペラになるところが。
「愛せる事に 『今更』 気付いて」って、すごいよねぇ。「今更」って。

明らかに、アルバムの最後らしい曲は「here」なのに、その後に陽気に始まる「南向き」。

「コーヒー付」のイメージは、神戸。







君を失うよりはいっそ
目を閉ざして


 

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「Lifetime」
(1999/05/19 release・アナログ盤:同時発売)

01. いけすかない (作詞 田中和将 作曲 西川弘剛)
02. スロウ (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
03. SUN (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
04. 光について (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
05. RUBBERGIRL
06. Lifework (作詞 田中和将 作曲 西川弘剛)
07. 25 (作詞 田中和将 作曲 西原誠)
08. 青い魚 (作詞 金延幸子 作曲 大瀧詠一)
09. RUGGERGIRL No.8
10. 白日 (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
11. 大人(NOBODY NOBODY) (作詞 田中和将 作曲 西原誠)
12. 望みの彼方 (作詞 田中和将 作曲 西川弘剛)
13. HOPE(軽め) (作詞作曲 田中和将)
14. 大人(NOBODY NOBODY)



「スロウ」と「光について」と、「望みの彼方」が収録されているアルバム。と説明されるであろうアルバム。
「名曲」は「望みの彼方」。今でもライヴでやったり、やらなかったり。

私にとっては、「SUN」と「青い魚」と「白日」が入っているアルバム、です。

「SUN」の転調のかっこよさに震える。
マイクに覆いかぶさるように吠える田中さんは、あれこそ田中節なのですよ。

「SUN」や「白日」や「太陽」、バインには「目が眩むような光」をモチーフにした曲が多い。その裏にある闇と静寂を浮き立たせるには適した題材だから?そして、バインが描く太陽の光からは温度、暖かさが感じられないことが特徴の一つ。照りつけられるだけで、包まれることはない。だから歌詞の表す世界も「孤独」を表現しようとしていることが多い。
そんな印象を持っている。私。

田中さんに影響され過ぎて、何かにつけて「いけすかない」やら「あけすけ」やら多用していた。わぁ!
たぶんね、同じ言葉を偶数回重ねたくなるのは、この時期からずっとだよ。体言止めで疑問形にしたがるクセも、そういえばずっと直っていない。
いやだわ私ってば。

私の耳には、ザ・西原曲は「25」で、ザ・亀曲は「白日」なのです。
この後くらいから、亀井さんの曲がシングル曲になり始めた。

「青い魚」が好きで好きで、狂ったように聞いていた時期があった。
これ、JAZZ MASTER使ってるんだ。西川さんのメインギターがフェンダーだった頃。




 




欲しくなれないのさ
デタラメな期待背負って
らしくない態度さ
屈託のない笑顔になった
意識していたいのさ
やっぱりいつも期待背負って
言えずに今日も晴れていた
おかしくなるくらい無理すんだ


 

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「退屈の花」
(1998/05/20 release・アナログ盤:同時発売)

01.  (作詞作曲 田中和将)
02. 君を待つ間 (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
03. 永遠の隙間 (作詞 田中和将 作曲 西原誠)
04. 遠くの君へ (作詞 田中和将 作曲 西川弘剛)
05. 6/8 (作詞 田中和将 作曲 西原誠)
06. カーブ (作詞 田中和将 作曲 西原誠)
07. 涙と身体 (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
08. そら (作詞 田中和将 作曲 西原誠)
09. 1&MORE (作詞 田中和将 作曲 西川弘剛)
10. 愁眠 (作詞作曲 田中和将)
11. 熱の花



墓場に一緒に入れて欲しい音源、第1号。


聞いたなぁ。

聞いた。かなり聞いた。


バインの曲で1番は何ですか?と聞かれれば、今でも「涙と身体」だもの。

たぶんこのアルバムでの「名曲」は「遠くの君へ」なんだよね。
「君を待つ間」や「永遠の隙間」や、エロスな歌詞が多め。エロスなのになんでそんなに倦怠感とウンザリに溢れているんだ。

田中さんは、状況が幸せになればなるほど不幸せを強く感じる人だ。という話を、バインファンの友人と話していたよ。

田中さんと言えば、このアルバムが出た頃にどこかの雑誌で、上半身裸で煙草を吸いながら乳首に洗濯バサミで悶える、という奇妙なショットを公開していたな。そんな覚えはあるんだけど、あれは私の見た幻だったか・・・。見開き4ページくらいに渡ってそんな写真が載ってたんだ。なんであんなことしたんだろう。
・・・エロス・・・?

「永遠の隙間」の「いつ終わらせる?」が「It's what I'm saying」になっているところとか
歌詞と歌っていることが違うというバインの特徴が出てきてる。韻を踏んでる歌詞も多い。

バインはいつのライブでもちょいちょいと古い曲をやってくれるけど、なぜか「退屈の花」の曲はやらない。「遠くの君へ」はどこかでやったかな?でも私は「涙と身体」が聞きたいんだ!
西原曲が多いからできないのかなーと思っていたけれど、理由はそれだけではないはず。

確かに名曲。
でも実は癖が強い。







何を忘れる涙
さよならを真似たりして

誰に預ける身体
話す事には嘘が無い?

何を忘れる涙
さよなら言わせたりして

それが本当の身体?
抱く程に焦がれるだけ


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mini album「覚醒」
(1997/09/19 release・アナログ盤:1997/12/03発売 )

01. 覚醒 (作詞作曲 田中和将)
02. 手のひらの上 (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
03. 恋は泡 (作詞 田中和将 作曲 西原誠)
04. through time (作詞作曲 田中和将)
05. Paces (作詞 田中和将 作曲 西川弘剛)



バインの記念すべきデビュー音源であり、私がGRAPEVINEを知るきっかけになった作品である。デビューするまで、つまりインディーズの頃は地元関西を中心に活動していたはずなので、ライブを見たこともなければ存在も知らなかった。

出会った場所は地元のレンタルCDショップ。土地柄のせいか、レンタルCDショップなのに品揃えがマニアックでした。アルバイト店員はみんなミュージシャンだったと思う。
そんな地元のお店の片隅に、この「覚醒」が、面出しで置かれていた。

古着屋にフライヤーが置いてありそうな80年代風のジャケットで
メンバーの外見もありがちなシモキタ系バンドマンで
でも「覚醒」というタイトルと、「泡」と書いて「うたかた」と読ませる感覚と、紫と蝶に惹かれて、借りてきた。

1曲目「覚醒」の音を聞いた時の驚きは、今でも覚えてる。

初めて「Paces」を聞いた時に胸がザワッとしたのと、「これだ。これが唯一だ。」という確信が焼き付いたのを、覚えてる。
バインには「名曲」とカテゴライズされる曲があり、この「Paces」は初期の名作です。
アルバムの最後の曲は田中さんが作詞作曲の曲、というお約束ができる前。西川曲がラストを飾っているの。私が西川さんのファンなのは「Paces」ありきだと思うよ。
Pacesをペイセスと読む、というのもグッときたポイントだった。そういうの、好き。


この「覚醒」を、そのレンタルショップで、何回も何回も借りていたので
CDをちゃんと買ったのは数年後だった。
あれだけ感動したくせに「買う」という発想がなかったんだよなぁなぜか!







始めからそこには君が居たの?


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なんでこの部屋は外気温よりも寒いんだろう・・・ベランダあったかいな・・・

パソコンに向かって作業をしようーしなきゃーするぞーと思ってるけど、ついつい面倒になって進まないよ。
ブログを作ろうと思ってて
作るならデザインも好みのものにしたくて
イメージを考えて画像作って大きさ整えたりするのが、めんどくさい。
そこまでして作ったブログってものに、私は一体何を書くのだ?って思い始めると、作業する手も止まる。

ブログって今でも流行ってるのかなぁ・・
人口一億総ブロガー。

自分が感動したことを、どこかの誰かに伝えたいと
そういう衝動があってこそのブログ、ですよね。ね。
一般人のブログとは。

伝えたいことを勝手に発信するためのブログなら公開にすればよいのだし
でも書いていることは、世間一般に占める割合でみると非常に狭い世界での出来事だし(たぶん)

気力のアップダウンが激しい日々です。
(気分の浮き沈みではなく、やる気の有無の問題。)





加害者の僕=貯金を変なものに費やしてしまう硝子。
被害者の君=貯金を変なものに費やされてしまう硝子。

ご、ごめんなさい・・・

でもさー
欲しいものがなくて、やりたいこともなくて、週末にすることもなく、飲みに行く友人もいなくて、だから貯金残高はどんどん増えていくばかり。
という状況よりは、何億倍も幸せだと思うんだ!

言い訳ではなく、かなり本気で思っている。



生きていくにはお金がかかる。

という言い方よりも

生きていくことはエネルギーを消費することであり、その一つが金銭である。



過去を思い出してメランコリック。
お金をいっぱい消費していた時期は、幸せな思い出が多い時期だな。


いろんなことをやっているようで、全てが豪速で流れていくから消化することができなくて
でも実はなーんにもしてません。えへ。みたいな。
これが有名なリア充ってやつか!違うか!違うな!

寒くなってくると薄暗がりであったかいもの食べながらしゃべりたくなる。


yasuの声が心配ですね。
deadmanのCDを予約しました。
Chikloの予約もしました。
11月14日の13:00に渋谷タワレコを通りすがると無料でRe-Trickを見られます。
スイアリ@ホリデーの予約をすること。
lynch.のワンマンに行きます。
ディスパのブログがKaryuとTSUKASAだけで回っていることについて。
今聞いているのはHameln(キリトソロ)。
DaizyStripperのワンマンに行きたい。

エリアに行きたい。なんとなく。

 
 

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