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徹夜明けなのにテンションがおかしくて、一睡もせずに家事やってます。
知り合いの方からDMCの漫画を貸していただいて、今さらながら読んでいるところ。
その方は松山ケンイチのファンなんだそうで、「マツケンかわいい!」と繰り返してた。(50代女性、業界ではそこそこ有名な方)
で、その方を交えた数名で「DMCの見所、面白いところは、どこなのか?」について語ったの。
くだらな・・・くないよ!
人間の二面性とか、そういう話だからね!
語っていた中で漫画を読んでいないのは私だけ。
映画は全員が見ています。(一部、複数回見た方もあり)
同じ作品を見ても、人によって感想は全く違うもんですね。
物語の中に自分の身を置いて考えてみると、
もしも自分がDMC(クラウザーさん)のファンだったとしたら、「デスメタルの帝王として、かっこいいクラウザーさんが好き」なのか、「変な格好してバカなことやってるクラウザーさんがネタで好き」なのか、どっちなんだろうね。作品の中のファンは前者として描かれているけれど。
はたまた、DMCという作品の読者(もしくは鑑賞者)の立場で考えると、
「根岸崇一とクラウザーさん」という2面性がおもしろいんだよね。特に、「そーちゃん」が「クラウザーさん」になる瞬間が、最大の見所なわけじゃん?(じゃん?)
ギャップ萌え。
映画の中では、「そーちゃん」が「クラウザーさん」に転換する瞬間が1回(1シーン)しかなかったから、その面白さが分かりにくかったかも。(社長に部屋をめちゃくちゃにされた翌朝、根岸がヨダレ垂らしながら「うらみはらさでおくべか」って唸るところ。)
日本人が大好きな、変身モノですよ。
変身モノって、同じパターンを2,3回繰り返すことが必須だと思うんですが。
特にDMCみたいなイロモノ商業映画なら、もうちょっと親切になって、変身(スイッチオン)シーンをあと2回くらい入れた方がいいんじゃないかしらー。
「DMCを語る会(仮)」では、「松山ケンイチが綺麗すぎて、根岸のエグさが出せていない」という意見もあった。
まま、たしかに。
でもあれ以上やっちゃうと、ファン的に、事務所的に、NG域に入るのでは・・・。
私が引っかかるのは、ね、
根岸が「僕は東京でオシャレな生活をして、オシャレな音楽をやるんだ」って繰り返すけれど、根岸が思い描く「オシャレ」が、実は全くもって「オシャレ」じゃない
ってことだわ。
カジヒデキがオシャレなのは、彼のあのポップな曲調と甘ったるい歌詞、雰囲気が、「どことなく気持ち悪い」からだと思うの。
私はカジヒデキもカヒミカリィも小山田圭吾もオザケンもホフディランも好きですが、「オシャレだから好き」というよりも、「ムッツリスケベっぽくて好き」です。「解放されていない性」、みたいな。(酷いか?)
何をするにしても、今の時代はもはや、一面ではダメなのですよ。
そう、ギャップ萌え。
むしろもはや、2面では足りない。
「意外性があること」は当たり前で、その次も必要ね。三段落ちみたいな。
鑑賞者は貪欲なんです。
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