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今更そんなこと言われてもさ
どう反応していいのか分からない。悲しんだらいいのか、ショックを受けるのか?
聞いて、はじめに思ったのは、「なんで今?」ってことで。
思い返せば2年前の春におかしくなって、それでも騙し騙しやってきて、活動のペースが落ちて、聞いていられないようなライブして、ゆっくりゆっくりと落ちていって、ゆっくりと止まって、それで最後に「終わります」だもんなぁ。
今更だよ。
自分の気持ちをどこに持って行けばいいのか分からずにダラダラと過ごしてきたけれど、あえてこの区切りで振り返ってみると、
残っているものは「楽しかった」の一言に尽きる。
本当に、楽しかった。
過去形にしてしまうのが悔しいな!
でも本当に、すごく楽しかった。
楽しいことばかりだった。
D'espairsRayは楽しいバンドなのか?というと、なんだかそれは違うような気がするけれど、それでも楽しかったんだよ。
ライブも楽しいし、ライブに来ている人たちも楽しい。
マニアの、あの、人を食ったようなニヤニヤ笑いが好きだった。
ライブの流れを読んで、次にヘドバン曲が来ると分かったときの、あの「キタキタァー!」っていう臨戦態勢が好きだった。
他とは違うことをしようとして、本当にズレてしまって、むしろ滑っている。そういうバンドだったように思う。
ピントがずれているメンバーのことが好きだった。
しゃべっては滑り、ファンのためによかれと思ってやることがことごとく的外れなところも好きだった。
それなのにステージは
こちら側にいる私を圧倒する迫力があって。
その存在感と迫力に飲み込まれて、脳みそが沸騰したもんだ。
普段のヘタレキャラとステージのかっこよさのギャップがよかったなぁ。
D'espairsRayがやっていたことは特別に変わったことではなかった。たぶん。
他と同じようなことをしていても、他よりも少しだけクオリティが高い。それが魅力だったように思う。クヴァールのタクさんがブログに書いていて、すごく納得した。
メンバーの見た目も、全員が平均点以上でバランスが良くて、でもそれがかえって印象を薄めていた。そこをメイクと衣装で特徴付けることでバランスを崩しておもしろさを出していた、と思ってる。私は。
いろいろとひっくるめて、「かっこいいバンド」だったなぁ。
自分の気持ちの上では、ひずみさんがまともに歌えなくなってしまった時が今よりも大きなターニングポイントだったけれど、バンドという形が区切りを迎えた今はそれとは違う、「諦め」みたいなものがある。
冬の寒い日に半袖で開場待ちしたこととか、広島のライブで意識が薄れたこととか、3か月に1回くらい九州に行ってたこととか、
いろんな思い出があるなー。いろんなところに行った。
バンギャルならではのこと、オイタというか悪さというか、そんなこともいい思い出だ。
言いたいことはあれこれあっても、一番には、「楽しい思い出をありがとう!」だな。
だって本当に楽しかった。
D'espairsRayが解散するっていうのは、ヴィジュアル系業界にとっても大きな区切りなんじゃないかな。
一つの時代が、また終わった。みたいな!
確かにここで一区切りだけど、執念深い私はあまり諦めていないんだな。
未来はある。
常に明日のこと、今日の夜のこと、1時間後のこと、10分後のことを考えていて、気付いたら目指していた時点に立っていて、さて次だ!次だ!と。
仕事は震災の影響を受けていて、しかも年度末と年始で、同僚の顔ぶれもだいぶ変わった。
頭を悩ませることが尽きず、「なんで分からないんだ」「どうしてこうしないんだ」と、無駄にヤキモキする。いい加減諦めればいいのに、諦めたら人生つまらなくなりそうだから、今は敢えて降りない。
目の前に飛んでこようとするアレコレを次々に撃ち落とす。
こうやってぎっちり詰まっていると、本や映画やライブからの影響を感じにくい。
そういったものから何かを感じ取るのは、「感じ取ろう」と集中していなければ、できない。「見てやろう」「食ってやろう」「理解してやろう」という気概で前のめりになっていないと掴めない。
切り替えが下手なのか。
仕事のことで頭をぐわーーーっと回転させていて、次の瞬間には本の世界に入りこんでどっぷり感動する。っていうことが、難しくなってきている。
これが老化か。
切り替えの瞬発力って、体力だよな。
今はもう、一人になる時間がほとんどなくて
一人の時はひたすら無になりたい。
何も聞きたくない。
何も見たくない。
何も考えたくない。
昨日は泥のように疲れていて、布団にもぐりこんで、もぐりこんだ途中で寝落ちした。朝起きたら上半身だけ斜めから布団に入っていて、携帯を握りしめたままだった。
自分の弱さと老化っぷりに、(失笑しながら)嫌気がさすわ。
考えても、考えても、どうしてなのか分からないことがある。
どうしてそうなるのか分からない。
どうしたらよいのかも分からない。
考えて分からないことって、それほどないと思っているんだけど。
「分からないということが分かった」という結論であっても、私は安心できる。それなのに。
全ての悩みは解決済みである。
うまくいかなくて苛立つと、その「理由」が欲しくなる。
たいていの理由は
私が生きたいから。
私が好きだから。
私が欲しいから。
に集約されるんじゃないか。
もっとおおまかにまとめれば
自分の望むとおりにならないから。
てことだろう。
理由は分かっているけれど結果を認めたくないから、見て見ぬふりをして、他の理由を探す。作る。
そういうものを超越するのが「大人」なのだと思ってたんだけどなぁ。
最近はむしろ、超越しないのが大人なんじゃないかと思っている。
全ての現実を素直に受け入れることなく、「納得できん!」とジタバタするのが正しい大人の姿なのではないかと。
それが良い方向に発揮されれば、「努力」という行動力につながるような気がするし。
頑固すぎるのも考えものだわ。
外に散歩に出ました。
外は、
晴れているけれど、晴れすぎて暑いことはなく、
いろいろな形の雲が、のんびりと左から右へ流れていて、
曇っていないし霧も出ていないけれど、風には少しの湿り気があり、
僕の顔の正面から背後に向かって、そっと押すような風が吹いています。
坂道の上に立つと、背中から太陽の光に包まれました。
温かい背中。
足元の草が、風に揺れています。
向こうの方から、誰かの笑い声が聞こえる。
日が落ちるまではまだ時間があって、
これからどこに行こうか?
誰に会おうか?
何を食べようか?
この道を歩いて行ったら、どこまで行ける?
少し先の未来を考えて、期待で心がきゅっとなる。
見上げると、教会の鐘に白い鳥が停まっていました。
僕がその鳥を見上げた瞬間、鳥は、弾かれたように飛び立って
大きく旋回して
力強く羽ばたきました。
白い鳥が飛んで行こうとする場所は、どんなところだろう。
あれだけ力強く飛ぼうとしているのだから、そこは余程すばらしいところなんだろう。
青くて広い空と、澄んだ空気と、緑の芳しい匂い。
そんな想像をしながら、
僕は歩きだしました。
このまっすぐの坂道を、ゆっくりと、歩き始めました。
足を踏み出すたびに、僕の靴からは、シュッ、シュッと、楽しげな音が聞こえます。
同じ言葉を見て、読んで、聞いていても、
感じ方は人それぞれです。
同じ人であっても、その人のその時の状態によって、感じ方は変わります。
言葉=音+魔力
相手にとって(良くも悪くも)最も有効な言葉が、呪文というものでしょうか。
言葉一つで、人間を絶望の淵に追いやったり、希望で心を満たしたりできる。その力は確実で絶大です。
どうしようもなく落ち込んでいる時に、その一言を聞いて、一気に心が軽くなって胸のつかえが取れた。そんな経験があります。何度も。
その「一言」は、いわゆる励ましの言葉ではないかもしれない。
落ち込んでいない時に聞いたら、聞き流してしまったかもしれない。苦笑してしまったかもしれない。
でも、その時のその状態の私には、まさしく呪文のように効きました。
不安や孤独、投げやりになったり乱暴になったりする気分は、伝染します。
一人の不安を軽くすることができれば、それが増幅、伝染することを防げます。
一人の孤独を和らげることができれば、それが攻撃性につながることを防げます。
そのための最大の手段が、言葉だと思うのです。
言葉で伝わるのは情報だけではありません。
情報は大事です。今は特に大事です。
しかし、大事なものは情報だけではないと思います。
遠くの何かや誰かを思うのと同時に、
自分の目で見えている人やものを大事に思い、
自分の心の状態を気遣う。
そういったことの大事さを、改めて実感しています。
【バンギャル今年の活動指針】
1:今年の参加ライブ本数を予想して下さい。(できれば内訳も)
★2010年の参加実績
1月 4本(うちV系2本)(インスト1本)
2月 2本(うちV系1本)(インスト1本)
3月 2本(うちV系1本)
4月 2本(うちV系2本)(インスト1本)
5月 3本(うちV系1本)
6月 2本(うちV系1本)
7月 9本(うちV系5本)(インスト1本)
8月 3本(うちV系3本)
9月 3本(うちV系2本)
10月 2本(うちV系1本)
11月 5本(うちV系4本)
12月 4本(うちV系3本)
計 41本(うちV系26本)(インスト4本)
全然行ってないと思いきや、まだまだパンピには程遠い結果になりました。
少なくとも月に1回はV系のライブを見ている自分に満足です。自分自身に満足です。
これを踏まえて2011年は、
・月に最低1回はV系のライブを見る。
・最低1回は遠征する。(旅行も兼ねて)
ということを目標にします。
現在のところ行くことを決めているのはこんなところか。
・D'espairsRayの99 (やると信じている。)
・D'espairsRayの3月インスト (やると決めつけている。)
・D'espairsRayの秋冬ツアーのどこか (やるでしょ。)
・D'espairsRayの年末横ブリ (既に予約してるはず。)
・chiklo(できる限り)
あとは行ける範囲でスイアリ、dieS、DISH、Moran、amber grisあたり。
なので、V系だけで年24本(インスト2本)!これでどうだ!
2:今年の遠征回数を予想して下さい。(できれば内訳も)
1回。内訳はディスパ。
3:今年一番、個人的にアツいバンドは?
D'espairsRayだね。
次点でchikloだ。
4:今年一番、世間的にアツいバンドは?
世間とか知らない。
5:今年中にメジャー行きが決まるバンド予想
2010年はキラキラ幼稚かわいい系バンドが揃いも揃ってメジャーにいったみたいです。lynch.は違うか。だからといって暗黒系がメジャーいくかっていったらそれもない気がするしな。Moranとかamber grisがメジャーっていうのも・・・amber grisはそこを目標にしてない雰囲気だし、Moranはまず今年一年を乗り切るかどうか。
てことで、新しくなった少女-ロリヰタ-23区のメジャー行き、ってのはどうでしょう。
6:言うだけならタダ!
今年どんなコトがあったら嬉しいか、願望をどうぞ。
HIZUMI復活。
それと
ライブの途中で、「うあああ゛あ゛あ゛あ゛!!!バンギャルやっててよかったあああ!今この瞬間、あちらの世界が見えるくらい幸せだぁぁあああ!!!」と叫びたくなるくらいの、脳みそが沸騰するような興奮を味わいたい。
7:今年のバンギャルとしての抱負をどうぞ。
HIZUMIを待つ!
8:今年のブロガー/サイト運営者としての抱負をどうぞ。
続けることに意味がある。
提供:バカ水溶液
硝子の箱
本、ライヴ、映画、靴、洋服
GRAPEVINE
D'espairsRay
Sugar
SUICIDE ALI
Re-Trick
g.o.d
1TYM
G-dragon
UNBILICAL
BELLY BUTTON
LOGAN
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