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起きてるのか眠っているのか、境界線ギリギリのところで休日を過ごしました。

朝方に半覚醒の状態で見た夢がえげつなくて、それが夢であって現実ではないことを確認するのにしばらくかかった。
今でもまだ少し「ほんとに夢だったのかな」と疑ってるところがあって、不安。




こないだテレビをつけたら「赤い糸」というドラマが放送されてた。
どうやら携帯小説のドラマ化らしい。

ほうほう。
どんなもんだ?と思って見始めるとすぐに
高校生カップルの男が女を殴り、
その女子高生の友達らしき派手な子が薬に手を出し、
女子高生の元彼が登場して、
今の彼氏が彼女を殴ったところに元彼が割って入って、
彼女が今の彼氏をかばって、
浴衣を着て夏祭りデートして、
今の彼氏が元彼に「芽衣を幸せにできるのはお前だ」とのたまい、
その帰り道に今の彼氏は車にひかれて死んだ。
車にひかれる直前に、今の彼氏は彼女の携帯の留守電に「幸せになれよ」的なかっこいい台詞を残していて、
ひかれて担ぎ込まれた病院の待合室で彼女はその伝言を聞いて涙する。

どうだ!

これでもか!!

たった一度見ただけで、これだけの陳腐な内容がてんこ盛りだ!

デートDVに、高校生のドラッグに、元サヤに、交通事故死に・・・


携帯小説そのものはいまだに読んだことがないんだけど、恋空はテレビで見た。
あれもなかなかだった。

ああいうのってさ、
人生はドラマの連続だ!
という間違った認識を植え付けるんじゃないかと思う。

それなりにおもしろいことも事件もあるけど、基本的には平坦で平凡な毎日の連続。
それが生活であり、人生ってもんじゃないのー?

携帯小説の世界をまともに受け止めていると、その事実を受け入れられなくなるよ。
自分の人生にはどうしてドラマが起こらないんだろう?って焦ったりしちゃうんじゃないかね。

それとも、最近の若者は「それはそれ、これはこれ」と器用に分けて考えられるんでしょうか。



謎だ。
携帯小説。





夕方に突然ベトナムコーヒーが飲みたくなって近所のカフェまで出かけたら、
隣りにいた男女2人組がおもしろかった。
推定年齢、22歳。

カップルではないらしい。

女の子は男の子のことが好きらしい。

男の子は無気力。
(女の子に興味がないのか、ものすごく無口でやる気のない人なのか、どちらか。)

会話が全て、女の子から投げるボールのみ。

ボール、返ってこねぇ・・・!

共通の友人の恋愛模様とか、人生論とか、いかにもそれらしき話題を振ってるんだけど、
男の子は一向に反応せず、生返事のみ。

しばらく沈黙が続いて、
男の子が「飲み会の時間、あるから。」と言って、お開き。
(男の子の方はこの後に飲み会の予定が入ってて、それまでの間のつなぎだったらしい。)

うわぁ・・・

これが今流行りの草食男子か?

チラリと見たら、女の子はすごくかわいかった。
ジュディマリのYUKIちゃんみたいな、原宿系のふんわりしたオシャレな子。

男の子の方は、まぁ、普通。


他人事ながら、
女子がんばれーと思った。





うーん。

人間って難しいねー


うーん・・・


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