よいこにはなれないけれど。

明日、２００９年７月４日

Sugarが解散する。



気持ちが揺らいで傾いだライヴは、今となってはもう過ぎた思い出なので、
明日の「ラストワンマン」が自分にとってどういうものなのか分からない。


好きである、という気持ちは変わってない。そんな気がしてきた。


たぶん明日は楽しくなる。
楽しくなるよ。

明日こそ、ちゃんとSIZNAを見よう。そして気持ち悪さに引きながらゲラゲラ笑おう。

かわいいかわいいLokiが感極まって打ち震えちゃったりしたら、脳内萌え祭りで倒れるかもしれん。



さぁ
明日に備えて何をしよう？って考えて、思いついたのが、「今夜は蟻T着用で寝てみよう」ってことだけで
恐る恐る蟻Tを引っ張り出してみたけれど、どうにも気味が悪くて無理。こんなの着られない。着られないです先生！
これを着て街中を歩いたバンドマンは勇者だと思う。




篤人のファンで、
一番好きな曲はengraverと凍え揺れる炎

そんな私は、Sugarのファンとしてダメなんじゃないか。
Sugarの足を引っ張った要因の一つは、私みたいな客なんじゃないか。

悲劇のヒロイン気取りでそんな奢った自意識に浸ってみたこともあるなぁ。

ナイナイ。





もしかしたら嫌なこともいっぱいあったのかもしれない。
揉め事もあったのかもしれない。
こちらでも、あちらでも。

でも、Sugarというバンドがあってよかったでしょ。

ないよりは、あった方がよかった。それは確実だな。うん。

Sugarのことを知れば知るほど、掘り下げれば掘り下げるほど、
「これは奇跡のバンドだ！」と思った。

初めの一歩から「その他大勢ではないバンド」なんて、そうそうないよ。





Sugarがとても好きなので、楽しむことだけを考えて明日に向かう。