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1曲目が始まって音が聞こえた途端、「これだぁ!!」と拳を握った。
この感覚、ものっすごい久し振りだよ。音に震える感覚。
ライブとは、すごいものです。
音の魔力は凄まじい。
マーシーが新しい技を披露した!
間だよ!
間!
ま!
M A !!
なんだそのエロいタメはっ!!
盛りあがりきったところでピタリと止まって、タメて、一瞬の間の後に雪崩れ落ちる。
なんとまぁ、いやらしい。
いやらしいなマーシー。
憎い男だよ全く!
まーしの「間」は一見一聴の価値あり。
まず私が、ね。あれをもう一度見たい。ドキドキしたいのよ。
1月後半から2月にかけてのライブは平日ばかりで、私はずっと行けずじまいでした。
約2か月ぶりのRe-Trick。
待ち焦がれた感が山盛り。
お久し振りのRe-Trickは、笑っちゃうくらい楽しかった。
こんなに衝撃的でいいんですか。
こんなにかっこよくていいんですか。
こんなに楽しくて大丈夫ですか。
いやー
まじでー
(亮くんの口調で。)
3月11日に発売されるアルバム「Another Side of Agenda」のリリースツアー、初日。
前回のアルバム「Colors of Agenda」の時も、発売記念ライブをJZBratでやってたらしい。
JZBratは、渋谷のセルリアンタワーホテルの2階にあるジャズクラブです。
店内はそれほど広くなくて、お店の一角をステージにしてる。
いわゆる「都会的でスタイリッシュなお洒落スポット」ってやつ。
2ヶ月のブランクがあるとは言え、ライブ自体はそれほど変わってなかった。
新しいアルバムに入った新曲「Decadence」の他に、前々回くらいのライブで初披露された新曲(in theなんたらって曲名だったか・・・?)もやっていたけど、変わったのはそれくらいで。
1部のラストが「Sketch」、2部のラストが「Picasso」&「Decadence」、アンコールが「Spain」だった。
中身のセットリスト構成も、以前とあまり変わってなかったなぁ。
ここらでガラッと変えてくるかと思っていたので、ちょっと拍子抜け。
でも今回のアルバムは「オムニバスアルバム」だし、純粋なる新曲も1曲だけだしね。こんなもんか。
あれ
そう言えば「Strings」ってどうなったんだっけ?
聞けばよかった・・・
Extensionのスピードがどんどん速くなっていって、途中から敏さんがケラケラ笑いながら弾いてて、それにつれて亮くんの顔がどんどん引き攣る。
聞いていて「こんな曲だったっけ?」と思うほどに速い。
そういうアレンジなのかなーと思っていたら、亮くんがMCで「史上最速でした・・・」って言ってた。
敏さんは小技をきかせたり、わざとテンポを変えたりするのが好きらしく
まーしは派手で激しいのが好きらしく
その2人に囲まれた亮くんが青ざめる、という。
んで、その様子を見て客が笑う。
うんうん。楽しい。
私がついついまーし(ドラム)ばかりに注目して見ているからかもしれないけど、まーしのドラムは見るたびに進化してるんです。
特に今回は2ヶ月のブランクがあるから、余計にそう感じるのかも。
タメをつくって緩急をつけるところもそうだし。
(とは言っても「緩」が1で「急」が9、くらいの割合だけど。)
「Decadence」のイントロのドラムソロは毎回違って毎回すごい。
今回そこでやってた技が、いつにも増して凄まじかった。
速すぎて目が追い切れないんだけど・・・
私はまーしの左手側(上手側)から見ていて、距離もけっこう近かったので、スネアあたりもよく見えた。それでも何がどうなって、どこをどう叩いてるんだか見えない。どうやらスネア周辺から音が聞こえるんだけど。
左手のスティックをスネアの上に置いて、左手でそれを上下左右に動かしながら、右手のスティックであちこちを叩いていて・・・スネアを叩いている音と、縁を叩いている音と、スティック同士がぶつかる音と、あとなんだかよく分からない音とが、交互に規則正しく、しかも超高速で聞こえてくる。
なんだあれ!
曲芸にもほどがある!
派手ならいい、とか
激しければいい、とか
あんまりそうは思わないんだけど、ああやって激しいのも一つのスタイルとしてあるんだなぁ、と。
うまく言えないけど
今まで否定してきたスタイルの超進化形を見せつけられて、そのすごさに圧倒されて降参いたしました。
そんな感じ。
まーしには、
Re-Trickには、
いつも新しい世界を見せてもらってる。
いつもいつも、新しい。
「こんなのもあったのか!」って。
自分が無知であることを思い知らされるのは大好きです。
メンバーの装いは、だいぶ新しくなってた。かなり斬新に。
亮くん、ほんとに髪が伸びてる。
まーし、ほんとに髪切ったんだ・・・
長髪好きな私としては、亮くんが髪を伸ばすのには賛成なんだけど
まーしが「気持ち悪い」って言うから・・・それは・・・
まーしは、ブログで「散髪セットを買ってきて自分で髪切った」と書いていたけど、ほんとにスッキリと短くなってた。
前に戻った感じで。
しかも、帽子被ってない。
あのまま学ラン着たら、高校生でも通用すると思うわ。
髪型は、言われなければ「自分で切った」とは絶対に分からないほどに上手かった。あんなに上手く切れるものなんだー。すごいな。
亮くんのMCは、新しいアルバムの宣伝と、ツアーの告知(宣伝)が中心でした。
JZBratがこの日限定で出していたカクテル「Decadence」をお薦めしていて、自らそのカクテルをステージで飲んで、「やべぇ!」って言いながら本気で酔っ払ってた。身を削って宣伝する亮くんは本当に憎めない人だ。
あとは・・・
亮くんは先日引っ越しをした。19歳で上京してから、一人暮らしは今回が初めて。(今まではお兄さんと一緒に住んでた。)一人暮らしは楽でいいかなーと思っていたら、予想以上に寂しくてビックリしてる。上の階の人がドンッと音をたてるだけで、一人でビクッとしたり。「そんな感じで・・・一人でさみしーーくしてるので、皆さん暇だったら遊びに来てください。あ、女性の方限定ですよ。」だって。言った後に「あ、これ、リアルか。リアル過ぎるか。」って笑ってたけど、敏さんもまーしも別のことしてて一切拾わず。敏さんは笑いながら「リアルだろ、それ」とか言ってたような気がするけど。まーし、もうちょっとMCに参加を・・・。
前回のライブでエレクトリックアップライトベースを弾いた亮くん。ライブで弾くのは初めてで、しかも前回弾いた時は打ち合わせして弾いたわけじゃなく、その場のノリと勢いで急遽弾いた。だからもちろんリハも無し。でもやってみたらハマったらしく、「俺、今日、買っちゃいました!」と。昨日3人で楽器屋に行って、買おうかどうしようか迷って、思い切ってローン組んだ。敏さんとまーしが「買っちゃえ買っちゃえ!」ってのせるから。「こいつ(まーし)が「今買わないと一生買わないよ?」って言うから」と。この一言が決め手になって買ったらしい。「悪魔の声」って言ってた。たぶんね、まーしはその場の気分で乗せたかったから乗せただけで、今となっては「俺、そんなこと言ったっけ?」って言うと思うよ。
もしかしたらツアーにも新しいベースを持っていくかもしれないって。
次のライブで是非見たい。きっと、弾いてる姿は2割増しくらいでかっこよく見えるはず。2割・・・いや、1割。
先行発売されたアルバムは、もちろん買いました。
昨日からお家でずっと聞いてるのです。
なかなかかっこよい!
ライブテイクが入ってるのが、よいね。
私が行ったライブのが入ってるから、あの場の空気を思い出すし。
2部ラストの、「Picasso」から「Decadence」のつなげるところで、まーしのドラムソロっぽいのが入るんだけど、私、あれはただまーしが暴走してるだけなんだと思ってた。
そしたらちゃんと「DrumSolo」って入ってる。
そうか。
この「DrumSolo」を聞くためだけでも、このアルバムを買う価値あり、です。
1,890円です。
ドラムソロのために1,890円。
安い。
1.Decadence
2.Sketch - 2009 Version
3.Too High
4.Viridian Dance (Live)
5.Beautiful Black (Live)
6.Extension (Live)
7.First-Born (Live)
8.Picasso - Drum Solo (Live)(Bonus Track)
9.Decadence (Live)(Bonus Track)
硝子の箱
本、ライヴ、映画、靴、洋服
GRAPEVINE
D'espairsRay
Sugar
SUICIDE ALI
Re-Trick
g.o.d
1TYM
G-dragon
UNBILICAL
BELLY BUTTON
LOGAN
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