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自分の中で納得がいかない。




って、嫌な言葉よね。
そんなこと言われてしまったら、こちらとしてはもう、手も足も出せない。


男「俺たち、もう離れた方がいいと思うんだ。」
女「は!?なんで??なんで別れるの!?」
男「別れるっていうか・・・離れるっていうか・・・別々の道を・・・」
女「なんで?理由は?何がダメだったの?私の何が悪かったの?あんた、何かやったの?」
男「そういうんじゃなくて・・・」
女「じゃぁ、なにっ!!??」
男「自分の中で、納得がいかなくて・・・」


ほーら
腹立つ。



部下「課長、この件ですが、この案で先方に返してよろしいでしょうか?」
上司「うん。そうだね。・・・あ、これ、どうなってたっけ?これは~~でいいの?」
部下「その点については先日に打ち合わせしたとおりで、~~ということになったはずでは・・・」
上司「まぁ、あの時はそう言ったけど・・・でもさぁ、本当にこれでいいのかなぁ~?うーん・・・」
部下(今すぐにでも先方に連絡しなきゃいけないんだけど・・・今更ほじくりかえすなよー)
上司「これでいいのかなぁ~・・・うーん・・・」
部下「・・・・・・どういった点で引っかかるんですかね・・・?」
上司「なんかねぇ・・・自分の中で納得がいってないんだよねー。」


ほーら
腹立つ。



こんなに腹の立つ言葉ではあるけれど、今の私もそう言いたい。

納得がいかない。


納得いかないのだよ諸君!!


とっくの昔に踏ん切りをつけていたはずなのに、いざ「解散します」と明言されると、途端に「納得いかねぇ!」と、なる。

惜しいわけじゃない。
後悔しているわけでもない。
やるせない、というのとも違う。

ただ・・・まぁ、もっと楽しく続ける道もあったかと思うけど。
音楽性の違いは初めからあったんだから、それぞれのバックグラウンドはありつつ、SugarはSugarで楽しいねって、そういう続き方もあったかと思うんだ。
甘いかな。甘いか。そうか。



「解散します」と発表されたことについて、「あ、そう。」としか思えない。かわいそう。かわいそうな硝子。そうそうこれは自己憐憫だよまったくもう!
3月3日に解散を知った時、全く衝撃がなくて、驚きもせず悲しみもせず、「あ、そう。」とそのまま流した。
後からじわじわくるのかなーと思ったけど、数日経った今でも気持ちが変わらない。

「解散します」という言葉は、私の目の前にそびえ立つ膨大な混沌の中の、ほんの一欠片にしか過ぎないよ。


その一言に至るまでの過程の方が、辛かった。


辛かった。
辛かった。

辛かったよ。

辛かったんだよ?


目の前でズブズブと浸水して沈没していく様子を眺めるしかない、という生殺し状態は、とても辛かったんだよ。
「眺めるしかない」と言うのは保身だろう、と。
できることは何かあったんだろうよ、と。
確かにそうで、そうだからこそ辛い。

沈んではいくけれど、
沈んでいくことはある意味で必至でもあり、
それをどうこうすることも、すくい上げることも、あがくことも、そもそもできなかったんじゃないか。

あぁ・・・またここで堂々巡りだ・・・



私の勝手な解釈に過ぎないけど(弁解しておく)
どんな気持ちでいて、
どんなことを考えて、
どんなことを見据えていて、
どんな計算をしているのか、
なんとなーくではあるけど、だがしかし、確かに、手に取るように、感じていた。

※電波ですかね。キモいですかね。まぁ、ファンなんてストーカーの妄想野郎なんで、そこらへんは容赦してください。

でもさー
感じとったとしても、「そこ」に手を出すことはできないから。
私にはできないから。
正確に言えば、「硝子には」できない。

硝子にできることは、語ることだけだよ。

そして、
語り尽くしたし、語られ尽くした。

でもまだ尽きてない。


どっちだ!?



いろんなことがあった。
いろんな気持ちがある。

それはステージの向こう側もこちら側も同じ。


私は今、「自分の中で納得がいってない」状態だけど、これはいつまで経っても「納得がいった」状態にはならないものだろうし、いつまでもいつまでもこのモヤモヤした気持ちを持ち続けるんだろう。
例えいつの日か、「あの時はあんなことがあった」、「あの時はこんな気持ちだった」という裏話を誰かから聞かされたとしても、だからと言って納得がいくものではない。絶対に。

なぜならこれは私のストーリーだから。
私の中で進行する、私のストーリーだから。
誰も立ち入ることはできないし、誰も理解することはできないの。
私が見て、聞いて、感じて、考えたことは、私だけのもの。
その考察について、例えSugarメンバーが「それ、違うよ」と言ったとしても、私のものは私のものよ。


そして、ね。
少しでもSugarに関わった人間で、Sugarについて責任がない人なんて、いないですよ。
一度でもライヴを見たのなら、
一度でもSugarの音を耳にしたのなら、
一度でもSugarというバンドに心を揺さぶられたのなら、
あなたはもう共犯なんだよ。

解散の原因になった犯人捜しをしてるわけじゃない。

ただ、解散という結果を前にして、知らぬ顔をすることはできませんよ、ということ。


Sugarという名の、ゆったりと流れる大きな川がある。
誰もがその流れに影響を与えていて、誰もがその流れから影響を受けている。
あなたという一人のファンが、Sugarというバンドに影響を与えているんだよ。
たった一回、たまたま来ていたイベントでたまたまSugarのライヴを見たあなたが、Sugarの曲を聴いて見せた姿、表情。それを見たステージ上の演者。彼らの中には、あなたの表情が記憶として確かに蓄積されている。
そういった小さな記憶が積もり積もって、大きな意志決定に影響するほどのものになるの。
ほとんど無意識の域で作用しているものかもしれないけれど、少なくともゼロではない。


だから、誰もが等しく、悲しむ権利がある。
解散することについて嘆く権利がある。怒る権利がある。

誰もが等しく、メンバーを責める権利がある。
同じように、
誰もが等しく、メンバーから責められる義務を負う。

誰もが等しく、他のファンを非難する権利がある。
そして同時に、他のファンから非難される義務を負う。
もしくは、他のファンから非難されうることを受け入れなければならない。

あなたは。


私は
今はまだ、「私は納得がいっていないぞ!」という思いを、何度も何度も咀嚼しているところ。
内に向かって問いかけているところ。

つまり、駄々をこねている。

まだまだその段階なの。

これから追って噴出してくるのが悲しみなのか、怒りなのか、涙なのか、
諦めに尽きるのか、
はたまた何も出てこないのか。

もしかしたら私は、とっくの昔に飽きちゃってるのかもしれない。「やーめた!」って。

分からん。
分からんね。


ただ、自分の中に渦巻いている気持ちを恐る恐る覗き込んでみたところでは、
どうやらそこにあるのは
怒り
、みたいよ。



怒るのってさ、
悲しい気持ちが大きすぎると、怒りとして感じられることが、あるでしょ。
でもそういうのじゃないの。

どちらかというと、苛立ちに近い。

メンバーが、仕切りがどーだこーだとブログやオフィシャルに書いてたけど、それがどれだけのものなのか私には分からないです。
私は被害にあったことがないし、現場を見たこともない。
メンバーがオフィシャルなどにそういったことを書くのは珍しいことではないかと思うけど、そんなにひどい事態だったのかどうかも分からない。

ただ私に分かるのは、Sugarのライヴでの客席は居心地が悪いってことだけで。


事実そのものよりも、そこに至るまでの過程や、やり方や、対処方法が、気に食わない。
くだらないことに手を煩わされたり心を乱されたりするのは嫌いです。


あぁーもうー

他の人はどう感じたか知らないけど、私は篤人の書いたことに苛立ちました。
ブログとコラム。
怒りを感じたと言っても過言ではない。

理由は自分でも分かりません。

他の3人が書いたことも読んだけど、特に何とも思わなかった。(何度も謝って自己弁護してんじゃねーよ、とは思った。自分で不器用と自称するなよ、お前は健さんかっ!とも思った。)

これはもう、思い入れの違いかなーもっと他に理由があるのかなー

イライラ・・・モヤモヤ・・・





さーて
これからどうしよう。

この期に及んで私は、
やりたくないことはやらない。
行きたくないところには行かない。
見たくないものは見ない。
・・・と、頑なな姿勢なのですが。

今から見に行くことに、何の意味がある?
何を見ればいいの?
見届ける必要がある?
見届ける義務がある?

「見届ける」って、なによえらそうに。
必要や義務があると思っているのは、一ファンの思い上がりに過ぎないんじゃないの?

ねぇ、硝子さん?




でも、今見ておかないと、今後永遠に見られなくなるんだなぁ。

あーあ 

 

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