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年末恒例、D'espairsRayの横浜BLITZですよ!

行こうか迷って迷って結局行きました。
横鰤なのになぜかワン宿集合で。


つらつらとレポしますが、総括的に申しますと

2008年のD'espairsRayらしいライヴだった!

良くも悪くも!




ライヴの印象がほとんど残ってないよー
印象に残っているのはマニアとの交流と、来年のツアー発表と、メジャーデビュー宣言と・・・それくらいかな。
でもこういうライブになることは分かった上で行ってるんだから、ねぇ?
求めているものと与えられるものとの相違だな。
いや、既に求めてもいないか・・・
私が「これ」と思うものがあっても、それはもうないんだし、今後もない。
それでも好きだから行きました。



開場は17時、開演は18時。
外に並んでいる人の列を見ていて「去年より少ない・・・?」と思っていたものの、中に入ってみたら結構埋まってた。
段を上がった上はそこそこスペースが空いてたけど、下の方は後ろまでギッシリ詰まってて、隙間がない。
横浜BLITZのキャパってたしか1,700だったよねぇーすごいわー
去年はたしか、下の段の後ろの方はスッカスカで走り回れるくらいで、段の上は円陣組めるくらいだったもの。

ライヴが始まって一気に人が前に押したけど、それでもあんまりスペースが空かなかった。
ソールドはしてないけど、かなりチケット出たんじゃないでしょーか。

最近の音楽性の変化等によりファンはどんどん上がっていくものの、ファンが入れ替わったことでこれだけ埋まるんなら別にいいじゃん!って思う。

1,700人近くの人達が何を求めて今のディスパに来てるのか謎ですが、需要があるならそれに越したことはない。

需要はなくても供給はするよ。だって供給したいから。
という考えはもう無くなっていて
需要に合わせて供給することも大事ですよね。
という意識を持つようになった・・・のかしらねー。

ファンが増えるのはいいことだ!
これ、大声で言いたい!
どんどん広めてどんどん客を増やしてどんどん売り上げていただきたいよ!


とかなんとか腹の立つことを書いた後、とある噂を聞きました。

上手はスッカスカだったらしい。

硝子は下手側の段の上で見てましたので、下手の様子しか知らないんです。

どうしたゼロマニ!どうしたカリュマニ!
「上手の客はウザいのばっかり」「上手はマナーが最悪」「上手はカリューに必死」という噂(なのか事実なのかも不明)が先行しすぎて、みんなが上手側を忌避したせいか!?
だからって下手の客も・・・う、うん・・・
センターが一番平和です。たぶん。


そんな感じで始まりました。

セットリストは、今回のツアーはどこもほぼ同じ。
私が行った熊谷との違いは、マリーがなくなって、激しさ(仮)の前にInfectionが入って、アンコ1曲目にファシズム、Wアンコに闇に降る奇跡、でした。それだけ。

たぶんね、ライヴ中における激しさ(仮)の置き場所を探ってるんだよ。
①激しさ(仮)→Kaleidoscope
もしくは
②Infection→激しさ(仮)
私はInfectionって曲が好きだけど、①の方が感動が増すと思うな。うん。
Infectionはヘドバン曲だと思ってたけど、ほとんどやらなくなってた。

葬-bloodmarry-がきて、この曲順は熊谷とまるっきり一緒じゃーん・・・とテンション落ちて、歌っている歪を眺めていました。
葬はとても好きです。かっこいい。
歪のことはとても好きです。今の歪もかっこいい。
でも両者がどうしても一致しません。
今の歪には葬は似合わないねぇ・・・
どれだけ歌唱力がついても、どれだけ上手く歌えたとしても、今の歪が葬という曲を歌うことはできないんですよー。
別の人がコピーしてるみたいだった。

流れとして、次にMarry of the bloodがくるのかなーって思って、でもヘドバンしたくないなーどうしよーって考えてたら、マリーやらなかった。
ホッとした。

本編でやった新曲(ダンダン(仮))は、やる前に歪が曲名を言ってたんだけど、聞き取れず。英単語1つだったような・・・

「一緒に歌ってください」と言って始まった「凍える夜に咲いた花」では、歪は一度も客席にマイクを向けない。
一緒に歌ってって言ったじゃないかぁーーーー
歌ってるうちに気分よくなっちゃったんだな、あいつ。カラオケかっ!


今回のライヴ、ほぼ棒立ちだった。
浮遊とファシズムくらいか・・・
最近の曲はヘドバンもフリもないので、ただボーッと立って眺めてる。

浮遊のヘドバン準備→煽りのところでは、いつものように、周りにいたマニアさんとガッチリ手を組みました。
横にいた方々はそれぞれ一人参戦だったみたいだけど、ここはもう無礼講でいこうぜ!ってことで、見知らぬマニアさんもみんな一緒に。
たぶん、横一列みんなで手をつないでたっぽい。
だってその方が絶対楽しいし!(ノリがよい方でよかった・・!)


どっかの曲で零がすっ転んだ。
気付いたら零が消えてて、目で探すとどうやら床に寝ころんでる。
お立ち台の上からそれを発見した歪は、思いっきり零に向かって飛んで・・・(!)・・・零を飛び越えた!
さすがの跳躍力!


KAMIKAZEのギターソロはKaryuを見るポイントだと思ってます。
(だってそれ以外でKaryuを見ることって、ないし。)
だから今回も首をグイッと捻ってKaryuを見ていたんだけど、どうやらその時に歪が下手に来て下手を煽ってたらしいのね。
歪が目の前に来てるのに上手をガン見してる私を、周りのマニアが心配してた(らしい)。
そんなに珍しいか?
私だって、Karyu好きだよ?
Karyuさんはギターソロの時にセンターに来ません。上手の定位置のままで、センター側に背を向けて、「見んなよっ」オーラを放ちながらのギターソロ。
そんなおもしろいもの、見逃したらダメ、ぜったい。


HOLLOWの時にふと前方の零を見ると、頭を曲に合わせて横にフルフル振ってる。首を傾げるように。
かわいい・・・と言えばいいのかオイ?まぁたしかにかわいいのかもしれないけど私にそれは通用しない!そこはかとなく、腹が立つ。
次の曲でも首振ってた。フルフル・・・。



アンコールにて、歪から告知。
来年の春に、D'espairsRay史上最大規模のツアーをやります!イエーイ!!

歪「せっかくだから全部読み上げようか。時間かかるけど、いい?」
マニア「いいーーーー!!!!読んでー!読んでーーー!!!」

一つ読み上げるたびに会場のあちこちから歓声が上がるの。地元か?むしろ歓声が上がらない場所がかわいそうだよ?

珍しいところは、
・旭川
・熊谷(零の故郷)
・柏
・浜松(お久しぶり!)
・山口(かりゅー)
・熊本(大好き!)
・京都
・山形(ヒュ~~ヒュ~~~)

そしてファイナル!
なんと!

新木場STUDIO COAST!!!!!

やっと!
ようやく!
会場がランクアップしたぁぁぁ!!

嬉しくて万歳しました!


ここでメンバーMC。

歪「はじめにやりたい人ぉ~?」

空に向かってピンと腕を伸ばすつかっさん(かっこいい)
いつものようにグダグダとよく分からんことをしゃべり始めたんだけど、つかっさんがしゃべってる間、歪がステージ後方の段の上に上って両手を振り上げた。それに合わせて両手を振り上げるヒズマニ達。つかっさん、気になって仕方ない。再びしゃべり始めるつかっさんを尻目に、今度は零のスピーカーの上に上る歪。そしてまた、両手を振り上げる。大盛り上がりで両手を上げるヒズマニ達。

つかっさんがかわいそうだ。

当然ながら私も歪しか見ていないので、つかっさんが何しゃべってたのか知りません。

最後の方の〆の言葉で

つ「2009年、わたくしドラムTSUKASAは・・・・・・・・・髭を生やします!

え・・・・・・い・・・・・・

いーーーーーーやーーーーーーぁぁぁぁぁぁ!!!!!

会場中が大大大ブーイング!!!腕で×を作りながら「ダメー!」「イヤー!」「絶対無理ーー!」と叫びまくった!
そりゃそーだよ!いやだよ!
髭はダメ!ぜったい!

つ「ぇ・・・・・・そんなにダメ出しされるとは思わなかった・・・。んじゃぁ、2009年は、ストッキング・フェチを卒業します!」

会場が僅かな静寂と微妙な空気に包まれる・・・

つかっさんがストッキング・フェチだったことなんて知らないしー

つかっさんは「〆の言葉がストッキングでいいのかなぁ。なんか他にないかなぁ。最後がストッキングって・・・」とブツブツ言いながらMC終了。


次ー。Karyu!

か「さっきの俺と今の俺、どこが違うでしょう?」

知らね~

か「正解は、分け目が違う!さっきはこっちで分けてて、今は右で分けてる!」

・・・あそう。
髪の話は微妙なんじゃ?

か「ようやく右で分けられる年齢になりました。」

三十路!

か「さっきツアーも発表になったしね。いろんなとこに行くんだけど、その時に、行った先で君たちが元気な姿だと(ブフッ)・・う・・嬉しいわけですよ(ブフォッ)」

自分ウケしすぎて意味が分かりません

か「いいね君たち。君たちもここにきてようやく、空気を読めるようになってきたね。いいよ。こちらとしてもやりやすいよ。」

大人げないのはあなたです。


次ー。ZERO!

ぜ「メリークリスマス!」

客「えええ!?」

ぜ「いや、高崎に来てなくて聞いてない人もいるだろうから。」

どーでもいい・・・

ぜ「問題です。さっきの俺と今の俺、どこが変わったでしょう?」

正解は、アンコールからピックが2009年モデルに変わりました、でした。

ぜ「横浜でライヴをするのは今年で3回目ですが、さっき横浜BLITZの人に「来年はどうしますか?」って聞かれたんです。今回初めて、向こうから聞かれた。」

マニア「ヒュ~~~ヒュ~~~~~!!」



歪「今日は長いぞ。まだまだいくぞー。こんなんじゃ終われねーだろーー!終われねーーーだーーーろーーー!!!」

ダッダン!

ファシズムきた!!

床を転げまわらんばかりの勢いで喜ぶ一同!

全員座って大魔王HIZUMIがお立ち台の上から煽るわけですが・・・
「いけるかぁーー!!
いけるのかぁーー!!!!
い゛げる゛の゛がぁぁぁーーー!!

・・・・・・・・グチャグチャニ・・・ナッチマエヨ・・・??」

突然ウィスパー・ヴォイスで問いかけてきた・・・!

ひぃーーーーー

Kちゃんと二人で「ひゃぃぃ~~~~!!!」と、この世のものとは思えない悲鳴を上げる・・・!
きーーーもーーーいーーー!


盛り上がったところで、次にきたのが星降る歌(仮)

こないだと同じく、歪が傘を差してました。

ダメです。私、どうしてもこの曲には馴染めない。


ひ「それともう一つ、告知させてください。来年3月4日、アルバムが出ます。」
客(拍手!)
ひ「ユニバーサルレコードの、デリシャス・デリ・レコードってところから、出ます。で・・・これ、まぁ、いわゆるメジャーデビューってやつです。

あまりにサラッと言われたもんだから、客の方もどう反応していいか分からず戸惑った雰囲気が。
歪がそのまま話を続けようとしたら、前の方の客が「おめでとう!」って言ったらしい。

ひ「え?あぁ、ありがとう。」

歪が話している様子を見るに、わざとなんでもないことのように軽く言った、というわけでもなさそう。
今までもインディーズなんだかメジャーなんだか分からない位置にいたから、今さら「メジャーです」と言われても、ね。
でもバンド側から公式に「メジャーデビューです」と言われたんだから、もうこれからは「ディスパはメジャー」って堂々と言えるわけだよねぇ。
どちらにしてもめでたいことだ!たぶん!そのはず!
これからさらに海外での活動を展開していくためにも、基盤をそういった場所に置くことが必要だと思ったのかなー。TOCとムックの影響は多大にあると思われる。インタビューで「これからはもっと宣伝にお金をかけられる」って言ってたのは、あながち冗談ではないだろ。
メンバーの中ではKaryuが一番、メジャーにこだわってるように見えるなぁ。どことなく、「俺らもようやくメジャー!」というようなはしゃいだ雰囲気がある。
・・・けれど、
ねぇデジャブって知ってる?
波に飲み込まれて余計な渦に巻き込まれないためにも、D'espairsRayはD'espairsRayがやりたいこと、やるべきことを見失わずに進んでいっていただきたいなぁ。そのために土台が必要なら、メジャーでも何でもいいよ。

D'espairsRayはメジャーだぁぁぁ!!!

盛り上がったところで、次の曲が「MIRRORぁぁぁ!!!」って言われてテンション落ちた。
なぜこの流れでMIRROR・・・



Wアンコで登場

ひ「Y゛E゛A゛H゛!!!」

アメリカン!

ひ「す・・・・・・っっっんげぇ!楽しい!!お前らは、どう?」
客「足りなーい!足りなーーー!!」
ひ「えぇ?まだ足りないの?」
客「足りなーーーーい!!!」
ひ「まぁ、そんな言われてもね。そんなにずっとはできないよ。」
客「えええええええええ!!」
ひ「いやいや。また来ればいーじゃん!」
客(笑)
ひ「楽しいことは、ずっとは続かないんだよ。でもまた次も来ればいいじゃん。俺らはずっとここにいるからさ。

またまたまたmtmtmtmtmtmt!!!!ひずみさんそんなっ!!!ずるい男だよ!!!

「全ての感謝を込めて」という言葉とともに始まった「闇に降る奇跡」。
音源に入っていたバージョンではなく、今までどおりの通常バージョンでした。

途中、歪がマイクを話してほぼ生声で歌いました。
マイクをね、腰くらいの位置まで下ろして歌ったの。

和田アキ子・・・

どうあがいても「あの鐘を鳴らすのはあなたぁぁぁ」に見えてしまって集中できない。

歪、歌うまくなったねぇ。
ほんとにうまくなったよ!





うーん・・・

あのさ


共に夢を見ようって言ったじゃん

手を取り歩んでゆこう二人でって言ったじゃん



繋いだ手を離さないでおくれよ・・・






ツアーファイナルにふさわしく、スッキリとまとまった予定調和なライヴでした。

私が好むもの、求めるものから、どんどんどんどん遠ざかっていく。
あぁどうしようどうしようどうしよう。

ただひたすらに、

寂しいなぁ。



年が明けたら春ツアーどうするか考えよ。


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