Live
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
雑誌って、売れないらしいね。
かなり以前から言われていることだけど。
まぁねぇ、、、これだけインターネットが普及していれば、わざわざ紙であることの必要性がないもの。
先日、某音楽雑誌について感想を求められて、思わず真面目に滔々と語った。
私は業界人ではないし、そんな華やかな業界とは程遠いところにいるので、たまたま、ね。
某氏 「雑誌、売れないんだよねぇ。」
私 「あーそーなんですかー。」
某氏 「音楽とか、聞く?」
私 「・・・まぁ、それなりに。」
某氏 「うちから出してる音楽雑誌なんだけどさぁ、、、(取り出す。)、、、どう思う?知ってる?読んだことある?」
本屋に並んでるのは見たことあるけど、買ったことはない。立ち読みしたことは、、あったかな?という程度の雑誌。(V系専門誌ではない。)
パラパラパラーっと眺めて、「・・・難しいですよねぇ・・・」と、思わず。
私が思うに、音楽を聞くのが好きな人が音楽雑誌を”買う”理由は、
・好きなミュージシャンが載っていて、その写真が気に入った。
・好きなミュージシャンが載っていて、そのロングインタビューが組まれている。
・好きなミュージシャンが載っているものは何が何でも全て手に入れたい。
この程度だと思うのよ。
ロングインタビューとまではいかなくても、少なくとも見開き2ページ以上の単独インタビューが載っていること。
そうでなければわざわざ買うまでもないし、立ち読みで十分だから。
一番意味がないのは、ライブレポ。これに尽きる。
ライターが書いたライブレポを読んで「おもしろい」と思ったことは、ほとんどない。(おもしろかったこともあるので、「全くない」とは言わないけれど。)
その理由はいろいろあるけど、つまりはアレだ。
ファンがサイトやブログに書いたライブレポの方がおもしろいから。
と、その某氏に言ったら、
「そんな、、、身も蓋もない、、、でもねぇ、そうなんだよねぇ、、、分かってるんだよ、、、」
落ち込んでしまった。
私自身は、値段というのはそのものの価値を決める一定の基準である、と思ってる。ある程度の信憑性が、そこにはまだあると思うんだ。
だから、テレビに内容がないのは当たり前だと思っているし、お金を払って映画を見るときは「何かを得よう」と心構えを持って観る。
(立ち読みという形を除けば、)雑誌の中身を読むためにはお金を払わなければいけない。
でも、サイトやブログであれば、パソコンさえあれば(なければネットカフェでも)無料で読むことができてしまう。
お金を払わなければ読めない文章より、お金を払わなくても読める文章の方が自分にとって面白かったら。
結果は自明。
そこをあえて、お金を払ってでも読みたい、見たいと思わせる「何か」が必要なんだよね。
その「何か」というのはきっと、写真であったり、ミュージシャン本人のインタビューであったりするわけで。
もしくは情報屋になりきるか。
うーん。難しいねぇ。
最近の雑誌はますます二極化が進んでるような気がする。
利益度外視で”趣味”に走るか、
他業種ブランドとのコラボをして雑誌の枠を超えてしまうか。
その音楽雑誌もね、別に悪くはないと思うのだけど、買いたいとは思わない。
ポスターもついてたんだけどね。ハイドとカズの。い、、いらねぇ、、、。
PR
この記事にコメントする
プロフィール
HN:
硝子
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
硝子の箱
本、ライヴ、映画、靴、洋服
GRAPEVINE
D'espairsRay
Sugar
SUICIDE ALI
Re-Trick
g.o.d
1TYM
G-dragon
UNBILICAL
BELLY BUTTON
LOGAN
硝子の箱
本、ライヴ、映画、靴、洋服
GRAPEVINE
D'espairsRay
Sugar
SUICIDE ALI
Re-Trick
g.o.d
1TYM
G-dragon
UNBILICAL
BELLY BUTTON
LOGAN
カレンダー
05 | 2025/06 | 07 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |
アーカイブ
最新コメント
カテゴリー
カウンター
アクセス解析
忍者アナライズ