コミュニケーション力を磨く努力を怠り、美貌の欠如を言い訳にする。

新書で読んだ話。

男性に、「どんな男性がモテると思いますか？」という質問でアンケートをとったら、「外見、容姿が良い男」という回答が断トツ1位でした。

また、「あなたがモテない原因は何だと思っていますか？」という質問への回答も、断トツ1位は「外見、容姿が悪いから」でした。

一方で、女性に「異性（恋愛対象）に求めるものは何ですか？」という質問をしたところ、「外見、容姿」という回答はあまりありませんでした。（全くないわけではないが、少数だった。）
こちらの1位は「コミュニケーション力」でした。


さて
この結果から導き出せる考察は？


というネタが、私の周りではやってる。

※このアンケートで言っている「外見、容姿」というのは、「おしゃれ」や「身だしなみに気を使う」という部分は考慮されていなくて、あくまでも「造作」である。生まれつきの容姿。


アキバの某加藤は、自分が不細工だからモテないと書き込みをしていたようで、でも事件後に報道された某加藤の顔は「そんな言うほどでもなくね？」っていう程度だった。これは私の感想ではないです。そういう評価が多く聞かれた、ということで。



外見を理由にすることで、決定的な逃げ道を自分にあげてるように思える。




私なりの回答は、

人は、自分のことを好きな人のことが好きである。

です。

「モテる」ということは、より多くの人がその人に対して、「この人は僕（私）のことを好きなのだろう」と感じさせる（錯覚させる）、ということでしょ。

大雑把に言えば。



容姿や美しさに囚われがちよね。

私は、自分の容姿は全て、他人の所有物だと思ってる。
私のものじゃないの。全部おまかせ。全部あげる。

きれいにするとか、かわいくするとか、もっと素敵になりたいとか、ぜーーーんぶ他人のため。自分ではない。

「自分探し」などと言って「本当の自分」を見つけたいんなら、まずは周囲の他人の目を覗きこむのが一番ですなー。