忍者ブログ
Live
[2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

気持ちも体も隙間なく詰まっていて、風が差す余裕もない。
常に明日のこと、今日の夜のこと、1時間後のこと、10分後のことを考えていて、気付いたら目指していた時点に立っていて、さて次だ!次だ!と。
仕事は震災の影響を受けていて、しかも年度末と年始で、同僚の顔ぶれもだいぶ変わった。
頭を悩ませることが尽きず、「なんで分からないんだ」「どうしてこうしないんだ」と、無駄にヤキモキする。いい加減諦めればいいのに、諦めたら人生つまらなくなりそうだから、今は敢えて降りない。

目の前に飛んでこようとするアレコレを次々に撃ち落とす。

こうやってぎっちり詰まっていると、本や映画やライブからの影響を感じにくい。
そういったものから何かを感じ取るのは、「感じ取ろう」と集中していなければ、できない。「見てやろう」「食ってやろう」「理解してやろう」という気概で前のめりになっていないと掴めない。

切り替えが下手なのか。
仕事のことで頭をぐわーーーっと回転させていて、次の瞬間には本の世界に入りこんでどっぷり感動する。っていうことが、難しくなってきている。
これが老化か。
切り替えの瞬発力って、体力だよな。

今はもう、一人になる時間がほとんどなくて
一人の時はひたすら無になりたい。

何も聞きたくない。
何も見たくない。
何も考えたくない。

昨日は泥のように疲れていて、布団にもぐりこんで、もぐりこんだ途中で寝落ちした。朝起きたら上半身だけ斜めから布団に入っていて、携帯を握りしめたままだった。

自分の弱さと老化っぷりに、(失笑しながら)嫌気がさすわ。


拍手[0回]

PR

考えても、考えても、どうしてなのか分からないことがある。
どうしてそうなるのか分からない。
どうしたらよいのかも分からない。

考えて分からないことって、それほどないと思っているんだけど。
「分からないということが分かった」という結論であっても、私は安心できる。それなのに。


全ての悩みは解決済みである。


うまくいかなくて苛立つと、その「理由」が欲しくなる。

たいていの理由は
 私が生きたいから。
 私が好きだから。
 私が欲しいから。
に集約されるんじゃないか。

もっとおおまかにまとめれば
自分の望むとおりにならないから。
てことだろう。

理由は分かっているけれど結果を認めたくないから、見て見ぬふりをして、他の理由を探す。作る。

そういうものを超越するのが「大人」なのだと思ってたんだけどなぁ。
最近はむしろ、超越しないのが大人なんじゃないかと思っている。
全ての現実を素直に受け入れることなく、「納得できん!」とジタバタするのが正しい大人の姿なのではないかと。
それが良い方向に発揮されれば、「努力」という行動力につながるような気がするし。

頑固すぎるのも考えものだわ。


 

拍手[0回]

外に散歩に出ました。

外は、
晴れているけれど、晴れすぎて暑いことはなく、
いろいろな形の雲が、のんびりと左から右へ流れていて、
曇っていないし霧も出ていないけれど、風には少しの湿り気があり、
僕の顔の正面から背後に向かって、そっと押すような風が吹いています。

坂道の上に立つと、背中から太陽の光に包まれました。

温かい背中。

足元の草が、風に揺れています。

向こうの方から、誰かの笑い声が聞こえる。

日が落ちるまではまだ時間があって、
これからどこに行こうか?
誰に会おうか?
何を食べようか?
この道を歩いて行ったら、どこまで行ける?
少し先の未来を考えて、期待で心がきゅっとなる。

見上げると、教会の鐘に白い鳥が停まっていました。
僕がその鳥を見上げた瞬間、鳥は、弾かれたように飛び立って
大きく旋回して
力強く羽ばたきました。

白い鳥が飛んで行こうとする場所は、どんなところだろう。
あれだけ力強く飛ぼうとしているのだから、そこは余程すばらしいところなんだろう。
青くて広い空と、澄んだ空気と、緑の芳しい匂い。
そんな想像をしながら、
僕は歩きだしました。
このまっすぐの坂道を、ゆっくりと、歩き始めました。

足を踏み出すたびに、僕の靴からは、シュッ、シュッと、楽しげな音が聞こえます。






同じ言葉を見て、読んで、聞いていても、
感じ方は人それぞれです。
同じ人であっても、その人のその時の状態によって、感じ方は変わります。

言葉=音+魔力

相手にとって(良くも悪くも)最も有効な言葉が、呪文というものでしょうか。
言葉一つで、人間を絶望の淵に追いやったり、希望で心を満たしたりできる。その力は確実で絶大です。

どうしようもなく落ち込んでいる時に、その一言を聞いて、一気に心が軽くなって胸のつかえが取れた。そんな経験があります。何度も。
その「一言」は、いわゆる励ましの言葉ではないかもしれない。
落ち込んでいない時に聞いたら、聞き流してしまったかもしれない。苦笑してしまったかもしれない。
でも、その時のその状態の私には、まさしく呪文のように効きました。

不安や孤独、投げやりになったり乱暴になったりする気分は、伝染します。
一人の不安を軽くすることができれば、それが増幅、伝染することを防げます。
一人の孤独を和らげることができれば、それが攻撃性につながることを防げます。

そのための最大の手段が、言葉だと思うのです。

言葉で伝わるのは情報だけではありません。

情報は大事です。今は特に大事です。
しかし、大事なものは情報だけではないと思います。

遠くの何かや誰かを思うのと同時に、
自分の目で見えている人やものを大事に思い、
自分の心の状態を気遣う。

そういったことの大事さを、改めて実感しています。


 

拍手[0回]

アンド

前に見たのが一昨年か。

顔が違うぞー!
メイクがあっさりきれいになっている。渋谷をタラタラ歩いていたギャルが、キャンキャンのモデルになった、というような変化。化粧の濃さには変わりない。

決して嫌いじゃない。むしろ好き。
このバンドのこういうところが好き、というものはなくて
こういうバンドは常にいてほしいね、というもの。

アンドってどんなバンドだったっけ?って思い出せない人がいたら、
あれだよ、ほら、敬礼するバンド!って教えてあげたらいいよ。
「全員、敬礼!」ってやるやつ。あれ。

ライブで曲が全部終わったからスタッフさんが袖から出て行こうとして、そしたらボーカルが「全員、敬礼!」って言い出したもんだから、スタッフさんが慌てて戻って行ったよ。敬礼が終わるまで待ってやってくれよ。



少女-ロリヰタ-23区

セトリは新生になってからの曲が大半だった。

①メンバーみんな、顔がきれい。メイクもまだまだ濃い。
②演奏がまとも。少なくとも年を追うごとに上達はしている。
③曲は聞きやすくてきれいにまとまっている。
④ヘドバンあり、拳あり、フリOK、咲きOK、今どき珍しく逆ダイあり。

ライブを見ていて受ける印象は全てポジティブなものばかり。全てにおいて合格点。絶対的にダメ!というポイントがない。

その結果、誰の本命にもなれず、動員が伸びない。

こわーーーー!!!
このジレンマ、こわいーーーーーよーーーーーー!!


①について
たしかにみんな顔がきれい。きっとメイクをとってもそこそこイケメン面。
しかし、みんな顔が似ているので、見分けがつかない。世の中の男子を4等分くらいにしたら、メンバー全員が同じ括りに入ってしまうでしょう。少なくとも弦楽器3人の顔は同じ系統だ。
故に、突出して印象に残るメンバーがいない。
故に、これといった掴みがない。
唯一、ドラムの人が激しいヘアメイクにして奇抜なキャラ設定にしていることが目立つくらいか。
ブサイクもいなけりゃデブもいないんだよなぁ。女型もいないんだよなぁ。長髪もいないしなぁ。

なんとなく似ている同じようなイケメンがずらりと並んでいて、見分けがつかない。


②について
初めて見たときは耳をふさぎたくなるほど下手くそで、でもドインディーズの若手バンドなんてこんなもんかーって思ってた。それが今では、まぁまぁ・・・かなぁ?と思ったり思わなかったり。(思ってはいけないような気がしてきて躊躇している・・・)
「演奏が上手い」ことを売りとかネタにしているバンドではないのだから、それならこれで十分のような気もする。演奏力にゴチャゴチャ口を出すオバンギャは客層のターゲットにしていないようだし。


③について
ベースの人が作る、趣味丸出しの凝った世界観の曲も好きだったけど。
最近の曲は
ストレートにきれいなロック、とか
ピコピコ電子音、とかで。
バンドを続けていくことを選んだのなら、曲をこんな感じにするのは正しい選択肢だったのかもしれない。
それでも結局ライブでは、リビドゥーとか睡蓮とかカーニバルとかをやると盛り上がってしまう。

バンギャルは癖のある曲が好き。


④について
ロリータのライブは激しい。
知ってる人は知ってるだろうけど、ライブを見たことがない人には意外に思われるほど、激しい。エリアバンドの頃ならまだしも、今くらいの規模になっても、あのバンドカラーであそこまで激しいライブをするのは珍しいんじゃないか。私はむしろ、そこがロリータの売りであって、客を掴むポイントだと思ってた。
特にあの逆ダイが!
前方に押し寄せる逆ダイの波が私の心を押し流・・・さないけど・・・!

盛り髪のキャバ嬢バンギャが柵に上って咲きながらヘドバンをする。


新生になってから動員が伸び悩んでるんじゃなくて、新生になる前から方向性に行き詰っていた感はあった、ような。
「ロリヰタ」の表記に表れているような世界観とか、
原色ギラギラフリフリの衣装だけどライブはひたすら激しいというギャップとか、
そういう「癖」が「掴み」になって客が増えてきたんじゃないか。
「ズレ」とか「隙間」が人の心を掴んで、気になって、好きになる。
今のロリータにはそれがない。

イベントで見た。
「イケメン揃いだね。」
「曲もかっこいいね。」
「フリとかあって楽しいね。でもヘドバンや逆ダイもあって激しくて楽しいね。」
「かっこいいー!」
「またイベントで見たいね。」
終わり。次に見るのは、また偶然に対盤が被った時。

それじゃー客が増えなぁーい!

メジャーを目指して「かっこいいロックバンド」を作ろうとしているなら演奏力と曲の完成度が足りない。
趣味を追求してピンポイントでマニアックな客層だけを狙うなら、センスと個性が足りない。

どっちにも転べなくて右往左往。





見てない。



MERRY

かっこいいなメリー。
聞き惚れて見惚れるほどかっこよかった。圧巻だ。

ライブで「音を作る」っていうのはこういうことか、と。「作る」というより「形作る」、「操る」と言った方がいいか。
音を含めた空気全体が一つにまとまって、メンバーのコントロールで伸び縮みする。大きく膨らんで客を圧迫してきたかと思えば、一瞬で縮まってしゅんと小さくなったり。その動きが一時も休まることなく、常にダイナミックに動き続けている。
はっ!と気付くと、息をすることを忘れていた。
あんな風に、ステージが一つの風船見たいに一つになって蠢くことって、あるんだなぁ。

他の出演バンドとは違う次元にいた。
どちらが上とか下とか、そういうことではなく。
メリーというバンドの立ち方が、余所では見たことのないものだった。



Sadie

そうそう。サディ主催だったんですよ、このイベント。

久しぶりに見るサディ。
客のノリがますます激しくなっていた。リキッドのフロア全体がヘドバンヘドバン!突っ込む突っ込む!それは!まさに!体力の限界!
迷彩のサビのところで、拳引くところと折り畳むところの合間にヘドバンが入っていて、息つく間もない。見てるだけで疲れました。

3月になんばハッチで6周年ワンマンをして、その時は36曲やります。いっぺん死にかけてみたい人は来てください。
みたいなことを言ってたけど、こりゃほんとに死ぬな。激しすぎる。

久しぶりに近くでまじまじと見ていると
つるぎさんのギターを弾く姿が「ぅ・・・うひゃぁ・・!」だったこととか
みづきさんのギターが音源と違いすぎることとか
あきさんのメイクがおめめぱっちりすぎて見てて気まずいこととか
けいちゃんが見えなさすぎて存在確認できないとか
まおさんはアンコールですっぴんになるの止めた方がいいと思ったとか
そんな感想を持ちました。とさ。

暴れる気がないならサディ見に行っても、ねぇ。



久しぶりにライブ見たぜーライブはたのしー
 
 

拍手[0回]

<< 前のページ 次のページ >>
プロフィール
HN:
硝子
性別:
非公開
自己紹介:

硝子の箱


本、ライヴ、映画、靴、洋服


GRAPEVINE
D'espairsRay
Sugar
SUICIDE ALI
Re-Trick
g.o.d
1TYM
G-dragon

UNBILICAL
BELLY BUTTON
LOGAN
メッセージ
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
最新コメント
[07/21 微☆少女戦士さくや]
[02/06 微☆少女戦士さくや]
[09/21 後藤]
[08/29 微☆少女戦士さくや]
[05/27 藤汰ゆき(仮)]
最新記事
(11/01)
(10/29)
(10/29)
(10/25)
(10/25)
カウンター
アクセス解析
忍者アナライズ
バーコード
twitter@yurisangja
忍者ブログ [PR]