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ワクワクしすぎて窒息しそうだ。
針槐 @WEST
初めて見た。
扉を開けるとそこには
「あれ?これは2009年の・・・あの日・・・?」
コテといえばコテ。
ホストっぽいと言えばそれっぽい。
激しいっちゃ激しい。
でも今やこういうバンドも下火になってるんじゃないかね。なんとなく。
ボーカルの顔が好き。顔ファンと呼んでくれ。
ベースの人が怖くて、なんかもうほんと怖くて、たぶんベースが針で槐なんだ。きっとそうだ。
DOG inThePWO @duo
初めて見たのはエリアで、それからエリアやWESTでぼちぼち見かけて、
あーふぅんそういうバンドかー見た目奇抜ねーそんでボーカルは雰囲気作りがうまくていい子ねー
とかなんとか、偉そうな感想しか持っていなかった。
が、その後に山中湖にディスパを見に行って、プラやMixやドレミがいる中に混じって彼らがいたので、いい事務所に入ってプッシュしてもらってるのかなーと思って
そんで、今。
いやー。
全会場出演って、そりゃすごいね!
私がここで見たのは、本日一発目のPWOだったのですがね。(どう略せばよいのか。DOGか。PWOか。)
duoの中を見ていて、熱気にやられた。人気あるんだな。すごいな。あほみたいな感想しか出てこないけど、すごいわ。すごいんだわ。
やりたいこと、したいんです!
有名になりたいんです!
動員を伸ばしたいんです!
大勢で、もっともっと楽しいこと、したいんです!
そういう意欲ややる気が伝わってくる。
会場の雰囲気としては、2007~8年頃のロリヰタっぽい。見た目は原色で明るくて、でも曲調は激しめで、ヘドバンあり、逆ダイあり、モッシュあり、フリ可、咲き可。その上でバラードも聞かせるという。
最近よくある、ピコピコした電子音が多用されてる曲だったな。見た目もそれに似合ってた。
上手のイケメソの人気がすごかった。もう民族衣装着てないのか。原色のエクステかわいかったけど、黒髪もいいな。
そしてなによりも!相変わらずボーカルがうまい。乗せるのがうまい。煽るのがうまい。EASTくらいの大きさなら、会場全体を支配して客を乗せることもできそうだ。
初めてPWOを見たとき、ラストにやったバラードがすごく素敵でねぇ。曲名はすっかり忘れたけど、星とか空とか、そんな歌。お立ち台にぺたりと座りこんで歌っていたボーカルの姿を、まだ覚えている。
PWOの熱気のおかげで鼻息荒い。
盛り上がってきました渋谷が大変!
どういう形で表に出てくるのかと思っていたら
そういう・・・
日本のあつと、いや、世界のあっくんが
そうかー
どことなく不満に思ってしまう。そんな言うほど追いかけてもないくせになー。うぜーうぜー自分うぜー
ここは一つ、新たな門出ってことで。ま。
バンドはセンスだ。
演奏が上手いとか顔がきれいだとか暴れ曲が多いとか、そういったウケる要素を多数持っていれば客はつくか?
つく可能性はある。うむ。
でもバンドはセンスだ。
この「センス」には、「賢い」ということも含まれるんじゃないかと思った。
こないだツイッターで流行っていた、ダメなバンドの特徴みたいなものの中に、「パクっているバンドが「影響を受けたバンド」に入っていない」とあった。
例えばそういうこと。
Aというバンドは明らかにBというバンドのパクリだとする。バンギャルならば、ライブを一目見れば「あー。影響受けてるんだな。」と気付くほどに。
しかしAのインタビューにおける「影響を受けたバンド」欄に、Bの名前はない。それどころか「他の奴らは関係ない。誰かの真似はしたくない。俺たちにしかできないことをする。その挑戦だけが、活動のルールだ。」などと言ったりする。
うひー。カッコ悪いよー。
そういうのを、センスがない、と思うんだ。
嫌な言い方をすると、「頭が悪い」とも思う。
目を大きく見せるような派手なメイクをして、ライトがんがん当てて、左斜め45度上から撮ったアー写。そういう、顔!顔!顔!なアー写を晒しておいて「顔ファン厳禁」みたいなことを言うこととか。
パクリであることを隠さなければ「パクリ」ではなく「リスペクト」だと見なしてもらえる(かもしれない)のに。
顔のいいメンバー揃えたから、まずは顔で釣って動員増やして、それから音楽で引っ張るんだ。という戦略なら、ある程度は通用するかもしれないのに。
まぁそんな低レベルな次元での「センス」だけではなくてね。
ヴィジュアル系なのだから。
メイクも衣装も小道具も、ギターの構え方も弾き方も、ドラムスティックの持ち方も、マイクスタンドのさばき方も、セトリの組み方も、曲のつなぎ方も
ぜーーーーーんぶ、ぜーーーーーーーんぶ、こだわればいいのに。というかこだわってくれ。
私は、メイクにおける眉毛の描き方から、付け睫毛のボリューム、ギターのストラップの長さ、間奏の間のボーカルの目線の置き方などなどに至るまで、そういった細かいところを見たいし、気付きたい。
バンギャルってそういうものなんじゃないか。
そしてそういったセンスは、つまりはそのバンドの「意図」であって、「意志」であって、その意味が私に伝わってくるからこそ心に響く。
このバンドがこういうことをしているのは、きっとああいったことを意識して、ああいったものをイメージしているんだな。おもしろい。そしたら次のライブでは何をしてくれるんだろう?
で、またライブに行く。
その「センス」ないし「意図」がないバンドは論外だし、それがカッコ悪いバンドは好きになれない。
センスの有無を判断するのは私だけどね。
ドクターモルモット
こないだAREAで見たときと、セトリや構成が同じだった。たぶん。
ファンの人が、右手におたま、左手にミニフライパンを持って、打ち鳴らしたりフリしたりする曲。客の鳴らす音が大きくて、演奏の一部になっているよ。
こないだより客多かった。2列くらいあった。
こないだより、ステージの人の動きにキレがあった。
こないだはなんだったのか。
Dunkelheit
物販で売られていた音源のジャケ写がディスパのに似てた。
と、ライブ前に思っていたら
ライブが始まってみると、これがもう、出してくるもの全てが「何かっぽい何か」の連続。
ここの歌い方は○○っぽい。ここの動き方は○○っぽい。このギターフレーズは○○っぽい。
繰り出される連打に疲れてしまって、結局このバンドが何たるかが全く分からなかった。
The CANDY SPOOKY THEATER
これはこれで、一つのShow。
一つも欠けることなく、一つも余分はない。
好きな人にはたまらないだろうけど、理解できない人はとんと興味を持たない。
私は、とてもとてもかっこいいと思う。けれど、月に何度も見たいとは思わないかな。そういうところはクヴァールと同じ。
Xodiack
お目当てはゾディアックだったのです。おもしろいよと誘われて。
結果的には、この日のゾディアックはそれほど・・という感じだったけれど。
そこらへんによくある若手暴れ系バンドです。と言ってしまえばそれまでだけど、
客を二手に別れさせて「せーの」でモッシュする。しかもその間にボーカルが立っていて、客がボーカルに向かって本気でぶつかる。
というのがエンターテイメントとしてすごいらしいので。
ボーカルのエロスは体がすごかった。
そして歌っている姿がヒズミさんに似ていました。くすん。
SUICIDE ALI
どんな風になってるんだろう?と思ってた。心配、というわけではなく。
思っていたよりもスイアリはスイアリだった。
曲がかっこいいのと、客のノリが激しくてフリが揃っているのがおもしろいことと、メンバーがイケメンだ。
それは伝わった。
でも、「なんか変なことやってるバンド」というのは伝わらなかった。この日のライブでは。
私は通いでもないし、たまに都合が合うと見るだけだけど、その程度の立ち位置の客から見ると、この日のスイアリは「ほほう。かっこいいな!」というバンドだったように思うよ。
セトリが全曲激しくて、客はずっと頭振ってた。だいじょうぶか。
あと、私のバロメーターとして、ラビシャンが「俺もう薬飲む演技は嫌だ!」と言い出したらやばいと思うんだ。
Lament.
出演バンドのうち、どれが一番好きか?と言われれば、このバンド。
ヘアメイクと衣装が好き。登場のしかたが好き。シャウトが好き。ギターソロのフレーズが(できてないけど)好き。MCがないところが好き。
やりたいと思っているであろうこと、頭に思い浮かべているであろう理想像、願望、
そういったものが、見ているだけで伝わってくる。そしてそれに共感できる。私もそれが好き!
この、「あー、それ好きだわ。すごく好き。グヘヘ」っていう興奮がね。いいのだよ。
ギターの人のヘアメイクがかわいい。
白金の長髪をてっぺんで結んで、幅10cmくらいのヘアバンド。黒い口紅。
バンド名が「L」で始まって途中に「m」が入って最後に「.」が付くところが、さらによいね。
Drop
「対盤にディスパがいるのって、プレッシャーなのかなぁー」「プレッシャーではないと思うけど、なんか嫌なんじゃないかなー」「ファンのほとんどはディスパの客だろうしねー」「かわいそうだねー」
という杞憂は、1バンド目ではとりあえず大丈夫でした。だってMCしないし、黒いし、重いし、なんだか曲調が古いし。
だがしかし、2バンド目のこのバンドが危ないことばっかりするから!ヒヤヒヤしたよ!
「あれぇ~?今日はこんなにいっぱいお客さんが入ってるのに、なんでこんなに静かなの~?」
「みんなぁ~!もっと騒ごうよ!」
のおおおおおいらいらするううううう
ボーカルがチワワ。
上手がノーズシャドウ。
そして一番モテるのはベース。
最後の決め台詞(捨て台詞)
「ピンクと豹柄が忘れられなかったら、また明後日会おう♪」
ドクターモルモット
見るのは初めてじゃなくて、記憶の中にあるバンドとほとんど全く変わっていなくて、なんだか懐かしい。
精神的に弱そうなボーカルかわいい。ネクタイの結び目にキューピーがいるわー。
モッシュさせるようなズンダカしたリズム(ドレミ團みたいな)、楽しくていい。
ヴィデオグラマァ
それはカリガリにあって!カリガリにあらず!否カリガリになりたいのだ!
下手にいる人が、あの衣装を作るにあたってイメージしていたものはなんとなく分かるんだけど、それでも「それはちょっとおかしいだろう」と思ってしまう。あれをイメージするなら衣装に肩パッドを入れるんじゃなくて、肩を常時いからせながらギター弾けばいいのだ。肘を肩まで上げて。
ファンがいたー。
「ショックスに出たいんだ。もっと、ショックスに、出たいんだ。」
MEJIBRAY
あんまり見てなかった。
DIAURA
お客さんいっぱい。20人くらいはいた。すごいなー。最前すごいなー。柵すごいなー。
りんちとかさでぃとかあたりの要素を入れて激しくヘドバンありでバンギャ受けしつつ、フリも咲きも許容してバンギャ心&女子心も満たし、さらにはメンバーがほとんど全員イケメン風。
ちゃんと見ていたはずなのに、キラキラした「光景」しか記憶に残っていない。
なんというのか
「芸」、って感じがした。「バンド芸」というような。
ここでこう来たらこうします。はい!こう来ましたー!じゃあこれいっちゃいまーす!はいっ!
っていうの。
LUV PARADE
ひずみさんいないのに見てどうするんだ私。
しかもひずみさんがいるべき場所に別の人いるなんて、そんなさみしいのは嫌だー。
とかなんとか生ぬるい湯豆腐みたいなことグズグズ言ってたけど、
ま、
それはそれ。これはこれ。
たぶん楽しいんだろうな、ってことで、見てみたら、本当に楽しかった。
なんだよー楽しいじゃないかーかりゅうさん好きだよー
幕が上がっていつもの3人が登場して、その姿を見ただけでテンションが一気に上がった。言葉では言い表しにくい、あの高揚感。「きたきたぁぁぁあああーーー!」っていうの。パブロフの犬みたいに。いつもの人たちがいつものポーズで、いつもの歩幅で、いつもの目線で登場して、それを目にするだけで心拍数が上がる。
あぁ私は自分が思っていたよりもディスパに飢えていたのだな。いやディスパではないんだけども。
しかもねーやっぱりかっこいいんだよねー
それまでの出演バンドと桁違いに
音が違う。ステージングが違う。TAKAさんの声量と迫力が違う。いくら落ち目と言われようとも、その差は歴然としてあった。
ごめんなさい。
かっこよくてごめんなさい。
かっこよさを忘れていてごめんなさい。
こんなに好きでごめんなさい。
・・・
なんでひずみさんいないのおおおおおお・・・
かりゅうさんと零さんが腰を折って派手にヘドバンしてるのを見たら、さらに「うわぁあああ」ってなった。相変わらずあほみたいに頭振ってた。あぁすてき。
衣装は、衣装のようで衣装でないような、
白いタンクトップとか、黒いパンツとか、そんなん。
でもメイクは濃かった。アイシャドウ塗りまくりだ。
ははぁん。かっこよかったなー。
いろんなことを背後に捨て置いて、ただただ楽しんだ。だってかっこよかったから。
アンコールのラブイズデッドは、どうなのかなぁ?って思ってしまったけど。
1 洋楽カバー
2 Nirvana "Smells Like Teen Spirit"
3
4 hide "POSE"
5
EN
LOVE IS (NOT) DEAD
今更そんなこと言われてもさ
どう反応していいのか分からない。悲しんだらいいのか、ショックを受けるのか?
聞いて、はじめに思ったのは、「なんで今?」ってことで。
思い返せば2年前の春におかしくなって、それでも騙し騙しやってきて、活動のペースが落ちて、聞いていられないようなライブして、ゆっくりゆっくりと落ちていって、ゆっくりと止まって、それで最後に「終わります」だもんなぁ。
今更だよ。
自分の気持ちをどこに持って行けばいいのか分からずにダラダラと過ごしてきたけれど、あえてこの区切りで振り返ってみると、
残っているものは「楽しかった」の一言に尽きる。
本当に、楽しかった。
過去形にしてしまうのが悔しいな!
でも本当に、すごく楽しかった。
楽しいことばかりだった。
D'espairsRayは楽しいバンドなのか?というと、なんだかそれは違うような気がするけれど、それでも楽しかったんだよ。
ライブも楽しいし、ライブに来ている人たちも楽しい。
マニアの、あの、人を食ったようなニヤニヤ笑いが好きだった。
ライブの流れを読んで、次にヘドバン曲が来ると分かったときの、あの「キタキタァー!」っていう臨戦態勢が好きだった。
他とは違うことをしようとして、本当にズレてしまって、むしろ滑っている。そういうバンドだったように思う。
ピントがずれているメンバーのことが好きだった。
しゃべっては滑り、ファンのためによかれと思ってやることがことごとく的外れなところも好きだった。
それなのにステージは
こちら側にいる私を圧倒する迫力があって。
その存在感と迫力に飲み込まれて、脳みそが沸騰したもんだ。
普段のヘタレキャラとステージのかっこよさのギャップがよかったなぁ。
D'espairsRayがやっていたことは特別に変わったことではなかった。たぶん。
他と同じようなことをしていても、他よりも少しだけクオリティが高い。それが魅力だったように思う。クヴァールのタクさんがブログに書いていて、すごく納得した。
メンバーの見た目も、全員が平均点以上でバランスが良くて、でもそれがかえって印象を薄めていた。そこをメイクと衣装で特徴付けることでバランスを崩しておもしろさを出していた、と思ってる。私は。
いろいろとひっくるめて、「かっこいいバンド」だったなぁ。
自分の気持ちの上では、ひずみさんがまともに歌えなくなってしまった時が今よりも大きなターニングポイントだったけれど、バンドという形が区切りを迎えた今はそれとは違う、「諦め」みたいなものがある。
冬の寒い日に半袖で開場待ちしたこととか、広島のライブで意識が薄れたこととか、3か月に1回くらい九州に行ってたこととか、
いろんな思い出があるなー。いろんなところに行った。
バンギャルならではのこと、オイタというか悪さというか、そんなこともいい思い出だ。
言いたいことはあれこれあっても、一番には、「楽しい思い出をありがとう!」だな。
だって本当に楽しかった。
D'espairsRayが解散するっていうのは、ヴィジュアル系業界にとっても大きな区切りなんじゃないかな。
一つの時代が、また終わった。みたいな!
確かにここで一区切りだけど、執念深い私はあまり諦めていないんだな。
未来はある。
硝子の箱
本、ライヴ、映画、靴、洋服
GRAPEVINE
D'espairsRay
Sugar
SUICIDE ALI
Re-Trick
g.o.d
1TYM
G-dragon
UNBILICAL
BELLY BUTTON
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