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そんな、理解し難いアーティストを好むことも、
職人になりたいと思ってしまっているところも、

きっと望んでいる立ち位置は、アーティストと観衆(not「みんな」)の間なのだろうな。

アーティスト >><< 職人としての私 <<>> 観衆

ブログなんてやってる人は、大概そーなんじゃないの?
いや、「大概」ではないか。たまに検索かけてパパパーっといろんなブログを覗いても、うるさく語り散らかしてるところって、実はほとんどないから。
当然ながら、私はそんな「うるさく語り散らかしてるブログ」が大好きで大好物なのです。
そんなブログを書いている人の皆が皆、「分析してやろう」、「語ってやろう」という意地悪い目で見ているとは言わないけれど、少なくとも私はそうです。掘り下げてやる、突っ込んでやる、思考能力の限りを尽くして考えてやる!と意気込んでます。
そしてあわよくば、その言葉が観衆につながったら、、、ニヤリとほくそ笑む。
いや、私も観衆の一人なんだから、観衆は観衆で全員一列に横並びなんだけど。そこから一歩踏み出したいって、願ってしまうことがある。うん・・・。そう願っているのは私だけじゃないと思いたいなぁ。

「一歩踏み出した」と言っても、踏み出したかどうかは私自身の価値基準によるので、「踏み出した」と思っているのは私だけ。そう思う根拠も私にしかない。そう、自己満足。
賛同者を募りたいわけでも増やしたいわけでもないから、これはいよいよ自己満足、だな・・・。

だから。
「みんなのすぐ傍に寄り添うように」と言われちゃうと、拍子抜けなんですよー。
「え?そんなんでいいの?」と。

「できるものなら、かかっておいでよ」という程度の雰囲気が欲しい。

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アーティストじゃなくて、職人になりたいんだわ。

アーティストってのは、到達点が特異である人。目的としている場所が、他人とは違う人。特殊、特別を目指す人。
あくまでも、結果として出されるもの(アウトプット)が問題なの。そこに特異性があるか否か。

職人ってのは、「すぐ隣の人にも伝わること」、「身近な人に使ってもらえること」、「感じ取ってもらえること」を目的とする人。作ろうとするものが一般的、今日的、普遍的なものなので、アウトプットに対する評価は問題にならない。(評価されるものではない。)


アーティスト=創る
職人=作る

アーティスト=結果
職人=過程

アーティスト=特注品
職人=既製品


アーティストと言うとキナ臭いな・・。和訳するなら「芸術家」?
うん。
「芸術家」が、日常やら平凡やらを目的にしちゃ、ダメだよね。

で、私は職人になりたいわけだけど・・・。

こないだテマリさんが、「俺たちがやってきた音楽は、みんなが生きていく上で、みんなのすぐ近くに寄り添うようなものであってほしいと思ってる」という主旨のお話をしてた。

・・・。

テマリさんはアーティストじゃねぇ!

などと言いたいわけじゃなくて。


彼に限らず、これと同じようなことを言うバンドマンは多いなぁと思った。
バンドに限らず、ジャンルに限らず、最近はみんなそうかな・・・。
「みんなに共感してもらえるように」、「みんなの日々の生活に添うように」、「みんなが寂しいときに支えになるように」、、、etc。

「みんな」というのは、全世界全人類という意味よりも、「俺/私(たち)のファンである、みんな」の意味の方に近い。
浜崎あゆみが「みんなー!」と言う時も、そうでしょ。浜崎あゆみの世界は、「あゆ」と「みんな」の二部構成になっている。一人称である「あゆ」。そんな「あゆ」を大好きな「みんな」。それ以外は存在すら認められていない。

話が拡大すると分かりにくいのでバンドに限定すると。
「みんな(=そのバンドのファン)」の日常が幸せになるための、音楽。
「みんな」に理解してもらえる、音楽。
全ては「みんな」のため。

「みんな」のための音楽なんだから、その「みんな」は聞くよね、そりゃ。
「みんな」のための音楽を、「みんな」が聞いて、当然ながら「みんな」が感動する。

閉じた世界だなー。


他人と違うもの、特異なところを目指してない時点で、アーティストではない。

広く一般に向けたものではない時点で、職人でもない。


閉塞した空間の中での、馴れ合い。

じゃーどうすりゃいいの?

説明しないこと。解説しないこと。釈明しないこと。
これが一番だよ。

「これ!」と投げつけるだけで、フォローはしないの。
あとは受け取った方が勝手に解釈して、分析して、楽しむから。新しく与えられた玩具のように。

別に、テマリさんが言ったことに難癖つけたいわけじゃない。言わんとすることはなんとなーく分かるし、そんなひねくれた気持ちで言ったわけじゃないだろうから。

でも正直言えば、「みんなに共感されるように」といった主旨のことを言われると、少々カチンとくるのは確かなんだな。好みの問題だろうけど。
そんな、「みんな」に理解されちゃうようなもの、目指さないでよ!
むしろ、理解できるとかできないとか、そこのところは放っておいてよ!聴衆がどうやって受け取るかは、こちら側の問題でしょ!受け取る側の領域に踏み込んでこないで!

「お前らなんぞには分かるまい」と嘲笑していてほしい。(たとえそれがハッタリであっても。)
そしたらきっと私は、「あいつちょーしのってる!」と憤りながらも、躍起になって必死で分析し始めるから。


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大学の寮であるオンボロアパートに住む大学生が、1年後の箱根駅伝を目指す!という、青春スポーツ小説。


走るの、好きですか?

駅伝を見るのは好きですか?

青春、好きですか?

スポ根、お好みですか?

友情、信じますか?



私、全て、NO!いいえ!全く!

貧乏くさいの、嫌いなのよ。


読む前から憂鬱になったけど、読み始めてみたらおもしろくて一気読み。
物語の筋と結末が見えているという安心感もあるしね。


ストーリーの中心は駅伝であり、友情であり、青春であるわけだけど、それら(特に走ること)を通じて何が見えるか、ということの方に重きをおいている。
ま、、当たり前か。ただ「走った!がんばった!」では小説にならないもの。

駅伝を走る仲間は全部で10人。
その一人一人に物語があり、走ることを通じて自分を見つめ直している。

物語のラストで、駅伝を走っている時にそれぞれが考えていること。
そこがおもしろい。
なぜ走るのか。
なぜ駅伝に出ているのか。
走ることで何を得たのか。
そのことを考えるにつれて、自分がどんな人間であったのかを自覚するようになる。


とても読みやすいです。

駅伝で、10人それぞれが襷をつなぐ場面では、かなり心が躍りました。
神童(という登場人物)が体調不良を押して走り切ったところでは、不覚にも涙が・・・。(職場で読んでたから周りから心配された。)

この作家の作品はまだ2つ目だけど、さわやかでよろしいね。頭を削られないの。



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◆アキバの事件
ニュース番組で、加害者が携帯サイトに書き込んでいたコメントを見た。
これって、まさに、ウシジマ君!!


◆ドタキャン禁止
来週は恥ずかしげもなく「ディスパーズレイのインストアイベント」なるものに出かけようと思っていたところ、
サーにドタキャンされて凹む・・・むむむ・・・。
(まだ1週間以上あるから、"ドタキャン"ではないのか。)
インストと言ってもライブなしの「トークイベント」らしいので、ここはもう、サーと二人で盛大に笑ってやろうじゃないか!指差して高笑いしてやろうじゃないか!と思っていたのに・・・。
だって、ディスパが楽器持たずにベシャリ!そんな馬鹿な!おそろしくつまらないことが想像できるもの。
行きたけりゃ誰か誘っていきなさいよ。見つからないなら一人で行きなさいよ。と、思うのだけど、そこまでして行きたいものなのか分からなくなってきた。
イベント自体が楽しいんじゃなくて、「一緒に高笑いできる人と覗きに行く」のが楽しいわけで。
、、、頼むよ。なぁ。
しょうがないので、ディスパさん・・・夏ツアーまでさようなら・・・


◆メスの本能
大ツカ愛に対して本能的嫌悪感を抱いているうちは、メスとして死んでないな。と、安心した。


◆おしごと
OLが読むような雑誌を見ていると、そこに描かれているOL像と自分とがかけ離れていることを感じる。(雑誌、買わないし立ち読みもしないけど、美容院で読むのだ。)
「お仕事ガンバリマス!」な感じがね、、、欠けている。決定的に、欠けてる。
私だって仕事好きだけど、「仕事をすること」と「職場に行くこと」は全く別のことでしょう。

最近またもや失望の渦。
同じことを何度も繰り返されたり、前に言ったことを忘れられていたり、相手が間違っているのに「だから何?」という態度をとられたり、、、
ものすごく、低レベル。
でもまぁきっと、仕事関係の愚痴って、全てこんなもんだろうと思ってる。
オヤジの鼻息がうるさいとか、言ってることツマンネーとか、男がみんな七三分け&眼鏡で腹が立つとか、「実は俺ってイケてる」という偽りを押し付けてくるとか、、、
それに加えて私の場合、「女子の会話に入れない」という引け目もあるし。

みんなどーやって折り合いつけてるのかなぁ。

私、イライラするとすぐに妄想に走る。
で、目に入る人みんなに(妄想の中で)着ぐるみを着せる。リスの着ぐるみ。腹の立つ顔してても、リスの着ぐるみ着せれば(妄想)、なんだか許せる気がする。
向こうの方で眼鏡出っ歯と寝ぐせ眼鏡が話していれば、会話の内容を妄想。「お前も悪いリスだなっ」、「リスの風上にも置けないぞっ」。ぅーん、かわいい。
密かにお気に入りのリス(ズリ下がった眼鏡・七三分け・色白・ちょっぴり出っ歯・猫背・細長い)が、夜、飲み会から職場に帰ってきた。顔が、、、赤い、、、。なんだろうこれ。ちょっと興奮しちゃってる自分が嫌だ。酔っ払いリス。

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Ruvie


私はるう゛ぃえもRuvieもほとんど見たことがないし、語れるようなものは持っていないのです。

部外者の言葉。しかも、まとまってない。



解散っていうのは終わりであって、
終わりは終わりで、つまり、なくなっちゃうってことでしょ。

なくなっちゃうのかぁ。

Ruvieのファンにとってはどうなんだろう。

部外者が何を言ってもしょうがないけど、
ひょっとしたら、

ファン冥利に尽きるのではないか?と思った。

私はこの日のライブしか行かないけどさ、
この解散ツアーで、この日みたいなライブを何回もやってくれるんでしょ。
さらに解散ワンマンもあるんでしょ。

ファンとしてすごく恵まれてるなぁって、ちょっと思ってしまった。

だって、レベルが高すぎる。
完璧に近かったもん。

悲しいくらい完璧だった。

投げやりな雰囲気は全くない。
切羽詰まってないし、変な必死さもない。
しかも、決して「お涙頂戴」にはなっていなかった。

みんな穏やかな顔しててさぁ・・・。

ライブ自体が妙に穏やかで、地に足ついちゃってて、
それが余計に悲しい。


うん。ライブに隙がなかった。
これだけ出し惜しみせずに全部出してくれたら、
その中のどこかには、必ず、「私のRuvie」があるはず。

辛いのは当然で、たくさんの想いがあることも想像がついて。
でも、悲しい気持ちや辛い気持ち、悔しさ、涙、怒り、寂しさ、
そんなもの達の一部分は、この解散ツアーで癒されるんじゃないかなぁって。

セットリストなんて知らない。全然知らないよー。
と思っていたら、「あ、この曲知ってる」と思ったとこがあった。お家に帰ってから過去をガサゴソ引っ張り出して確認。水中箱庭だったわ。タイトルも思い出せなかったのに、曲は覚えている不思議。

最後の最後まで精一杯ライブを楽しむのが、よいね。

つーか。
解散ツアーなのに、「今日のライブはここがよかったね」、「ここがダメだったね」、「声が出てなかった」などと冷静に分析できるのがステキだなぁと。

押し寄せる感情に身を任せてボロボロに崩れ落ちるのは、ラストワンマンの最後の最後だけでいいんじゃないかね。
それより前に心悩ませることはなく、それより後に引きずることもなく。


欠点さえも織り込み済みで完璧、完全体。
あまりにも完璧にで、もうこれ以上は何もつけ足せないような気がして、つけ足すべきものが想像つかなかったので、アンコールがなかったことに納得した。



Ruvieの景色は、ちゃんと見えました。

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