[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「Everyman,everywhere」
(2004/11/17 release)
01. Metamorphose (作詞 田中和将 作曲 西川弘剛)
02. Reason (作詞作曲 田中和将)
03. Everyman,everywhere (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
04. スイマー (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
05. 作家の顛末 (作詞作曲 田中和将)
ミニアルバムなのだけど
お気に入りの一枚。
「Everyman,everywhere」は名曲。
明るくもなく、暗くもなく、そして壮大。
だってまず「Everyman,everywhere」というタイトルが、もろに好みでしょう。この音源が発売された時、買ってきて聞いて、「すげぇ!」って衝撃を受けたんだよ。この曲の歌詞が好き、と言ったら、「あんたはほんとにバインファンだねぇ(苦笑)」って反応があるんじゃないか。ひねくれずにはいられない根性が。
ファンクラブ会報の投票か何かで、この「Everyman,everywhere」がかなり上位に入ってたんだよね。確か。
ミニアルバムの中のこの曲がそこまで選ばれるとは。でも、そういう曲だよ。
そして、初回限定版に付いているライブDVDがとても豪華。
いつかこの想いを
涸らしたくない衝動を
その勝手なイメージを
やがて忘れてしまうのに
いつか
「イデアの水槽」
(2003/12/03 release)
01. 豚の皿 (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
02. シスター (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
03. ぼくらなら (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
04. ミスフライハイ (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
05. 11%MISTAKE (作詞作曲 田中和将)
06. SEA (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
07. Good bye my world (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
08. Suffer the child (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
09. アンチ・ハレルヤ (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
10. 会いにいく (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
11. 公園まで (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
12. 鳩 (作詞作曲 田中和将)
ここにきて、どうしてこんなにキャッチーなアルバム!?
いわゆる「キャッチー」の意味とは違うのか。でもキャッチしやすい。耳を掴みやすい曲ばかりだよ。
イデアが好き、という人は多いと思うな。イデアの曲をライブで聞けると嬉しい、という人も多いと思う。私も、人にバインを薦めるとしたら、まずは「じゃぁまずこれ(イデア)を。」と薦めると思う。(今までに誰かに薦める機会なんてなかったけどさ・・・)
誰が聞いても「かっこいいー!」と思えるような曲ばかり。なおかつライブで見て聞くとさらにさらにかっこいい。吠える田中さんに狂う夜!
いいねーイデアいいねー
アルバム自体、けっこう売れたんじゃないか?な?チャート見ないから知らないけど。
このアルバム、リーダーが抜けて3人になってから初めてのアルバムで、セルフプロデュース。
まずは「豚の皿」。
これやばい。
やばいね。
イントロの音だけで「いよいよ狂う準備はできている。」って気分に。
背後からのライトを浴びて、顔が影になっている田中さんが、仁王立ちでスタンドマイクにシャウト!ぎゃぁ!
「豚の皿」はライブの絶対。
そして続く「シスター」。
あーやばいね。これきた。きちゃったよ。
「あぁノイローゼになったよロクサーヌ!」の出だしで、もう撃ち抜かれる。
「豚の皿」と「シスター」はV系好きに好かれそうだと思っている。けどV系バンドがこの曲をやったらなんか違うような気がする。
「ぼくらなら」は泣かせるための曲。
哀愁と孤独と寒さにきゅんきゅんするんだよ。きゅんきゅん?スースーか?
メロディやばい。
私は「SEA」が好き。口ずさんでることが多い。
ジャケット写真と「SEA」がセットで印象に残っている。イデアと言えばこの印象的なジャケット。そしてそのジャケットのイメージとぴたり被るのが、「SEA」という曲。
「Good bye my world」は聞きやすい曲。
サビがバインっぽいなーと思う。暗いんだけど、その先に希望はある。か?というメロディ。
「会いにいく」のPVは映画仕立てでした。
そして「鳩」。
ライブだとやたら盛り上がる曲。バインには珍しく、客が手拍子しちゃったりして。
聞きやすいアルバム。
でもそれは、クセがない、とも言う。
今しあわせ?
問いかけた
くだらない
「another sky」
(2002/11/20 release)
01. マリーのサウンドトラック (作詞作曲 田中和将)
02. ドリフト160(改) (作詞作曲 田中和将)
03. BLUE BACK (作詞 田中和将 作曲 西原誠)
04. マダカレークッテナイデショー (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
05. それでも (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
06. Colors (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
07. Tinydogs (作詞 田中和将 作曲 西川弘剛)
08. Let me in ~おれがおれが~ (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
09. ナツノヒカリ (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
10. Sundown and hightide (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
11. アナザーワールド (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
12. ふたり (作詞 田中和将 作曲 西川弘剛)
地味で影が薄いアルバム、のようでいて、スルメが多い。
休みの日にのんびりと朝ごはんの準備をしている時、ふんふん~と口ずさんでいるのは「ふたり」だったり「Colors」だったり、もしくは「それでも」だったりするのだ。
「ナツノヒカリ」のPVがとってもかわいい。アイスをくわえながら、通りすがった女の子のお尻に目が行ってしまう田中さんが。
バインの夏曲は、どこか哀しくて好きです。「夏だぁ!」という曲ではなくて、「あぁ・・夏、だね、、」という曲たち。
ライブでの登場回数が多いのはやはり「BLUE BACK」か。盛り上がる。
このPVも好き。初めて見た時、最後のオチに笑ったよー。高野さんの頭と、「BLUE BACKって、それかいっ!」という突っ込みと。
「Let me in」の歌詞が漢・田中節なの。
「いの一番にまずおれがいて そっから後は誰もいねえ」
「右脳使いすぎていたので 羊が数えらんない」
「無駄に生きてるのさ 可能性? んなもんおめえにあるわけがねえさ 恐るべき態度でLet me in 悪態はちょっと控えめ」
私が好きなのは、「ふたり」や「Colors」や「それでも」や・・・あぁ、好きだから口ずさむのか。
「それでも」は名曲だよ。
「また立止まりそうになって あなたの夢を想う」
「ふたり」は、前は歌詞が好きじゃなかった。部分と部分だけを見て、言葉を見て、ちょっとなぁー・・と思っていた。でも何年か経って、つまり、自分が老けてみると、歌詞全体を読んで腑に落ちる。特にサビの意味が。
「いつも オールオアナッシング いつも強がって all or nothing いつもそうやって時を感じてる」
サビの言葉だけを切り取ってもよく分からないけど・・ううむ。この、オトナならではの中庸の気持ちは解るような気がしてきたぞ!と。
メールアドレスとかに「another sky」と入れている人をたまに見かけて、「この人はバインファンなのかなー」ってワクワクするんだよね。違うのかな。違わないよな。
やたらと大人向けなスルメアルバム。
「あんたってヒトは憂鬱が普通だ」って
やかましい
一体何がいけないのですか
「Circulator」
(2001/08/01 release)
01. Buster Bluster (作詞作曲 田中和将)
02. 壁の星 (作詞作曲 田中和将)
03. discord (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
04. 風待ち (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
05. lamb (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
06. Our Song (作詞作曲 田中和将)
07. (All the young)Yellow (作詞 田中和将 作曲 西川弘剛)
08. フィギュア (作詞 田中和将 作曲 西川弘剛)
09. ふれていたい (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
10. アルカイック (作詞 田中和将 作曲 西川弘剛)
11. 波音 (作詞作曲 田中和将)
12. B.D.S. (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
13. I found the girl (作詞作曲 田中和将)
シングル曲「discord」、「Our Song」、「ふれていたい」までは追いかけてたんだけど、なんとなーく、この時期のバインには「暗い」という印象があって
勢いに任せて聞き込むことができなかった。
「Our Song」のPVが暗いんだ!ものすごく好きなんだけど、とにかく暗いんだ!
自分自身がとても暗かったから、その頃の思い出やらと相まって、「あぁ・・・暗いな」と。だから今でも「Our Song」は聞きたくない。あんまり、聞きたくない。
このアルバム、後から聞きかえしてみたら、「フィギュア」とかすごい名曲だもんねー。
「lamb」や「Yellow」や「B.D.S.」や、かっこよすぎる曲がいっぱい。ライブ終盤の定番といえば、「B.D.S.」。ライブで映えるかっこよさ。
「フィギュア」には心揺さぶられまくりなの。
「だって理想は理想にして 無情にして散った 安全な我が虚構の上に 永遠は訪れる」
こういう曲が、とても好き。どの方向に進んでも、道を行ききってしまうことなく、全てに8割程度のところまでしか行かない曲。全力で進むけど、8割。でも全力。もどかしい気分を横目で見つつ、実はこっちの方が「確かなもの」に近いんじゃないか?と思わせる何か。
「ふれていたい」や「Yellow」の歌詞は、「田中さんどーした!?」って感じで、インタビューでも「どうしたんですか?」、「「レノンがパーでぼくはグー」って何ですか?」って聞かれてたなぁ。
シングルで出していた曲とアルバム用の曲との違いが大きい。
それまでのバインを引きずっている「discord」や「Our Song」と、「壁の星」や「波音」は、含んでいる感情の揺らぎみたいなものがかなり違う。
理由は尽きるさ
君がいれば
君がくれた
理由はいいさ
理由はいいさ
「Here」
(2000/03/15 release・アナログ盤:同時発売 )
01. 想うということ (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
02. Reverb(Jan.3rd Mix) (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
03. ナポリを見て死ね (作詞作曲 田中和将)
04. 空の向こうから (作詞 田中和将 作曲 西原誠)
05. ダイヤグラム (作詞作曲 田中和将)
06. Scare (作詞 田中和将 作曲 西原誠)
07. ポートレート (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
08. コーヒー付 (作詞 田中和将 作曲 西原誠)
09. リトル・ガール・トリートメント (作詞 田中和将 作曲 西川弘剛)
10. 羽根 (作詞 田中和将 作曲 西川弘剛)
11. here (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
12. 南行き (作詞 田中和将 作曲 亀井亨)
1曲目が「想うということ」って・・・!
亀井さんが名曲連発し始めた。「想うということ」も、「Reverb」も、「here」も。
私は美術室登校のような状態の時期がありました。保健室の代わりに美術室。
美大を出て美術教師になっているような、脛に傷持つ(失礼)方々としゃべっていると安心すんの。
無音の美術室でも、作品がいっぱいしゃべるでしょ。そうやって会話している方が、私には向いていた。
それで絵、とか描いていて
「Here」の曲のタイトルを付した絵をよく描いていた。
「Reverb」は本当に好きで、好きで、この曲と心中したいと願っていたよ。
この頃の我がノートを見返したら大変なことになってるだろう。田中さんに狂い過ぎていて。
バインが最も昇り調子で露出が多かったのが、この時期だったと思う。田中さんが若くて女受けする外見だったから(自分は特別な存在だと信じている、こだわり屋でオタクな文科系女子にモテる田中さん。
)、そういう路線で売ろうとしていた?時期。たしかに売れた。「Here」でバインにはまった人は多いと思う。今でも「Here」の曲はライブでやるもの。
「羽根」でうたばんに出たね。
デビューが決まって上京してきた時に、「東京に騙されちゃいかん」という猜疑心の塊で、レコード会社のおっちゃんに掘られないほうに気をつけろ!と思っていた話とか
たかさんに「もっと力入れろよ!」って言われた後の曲紹介で「羽根・・・です」って言ったこととか
けっこう覚えてるもんだな。
ラジオもずっと聞いてた。連載も読んでた。
お金と門限の関係でライブにはほとんど行けなかったけど、その中をかいくぐっていっぱい追いかけてた。
渋谷タワレコの1階に外から見えるブースがあって、そこのゲストに来ていたバインが見たくてがんばったんだよ。
ジャケットを海外で撮っているせいか、このアルバムはブルース色が強い印象あり。「南向き」が入ってるからかな。
歌詞がやたらと凝っている時期。
「ナポリを見て死ね」の歌詞に現れる単語一つ一つに影響されすぎた。「餌付けは日に三度」から始まるんだよなんだそれ!
「ダイヤグラム」で歌詞を伏せていて、プロデューサーの根岸さんが「で、なんて歌ってんの?」って聞いたら、もじもじしながら「・・・言わなくちゃダメですか?」って言って、根岸さんが「僕には教えてくれなくちゃダメだろう!」って言った話、とか。
「Scare」は、「ガキには理解るめぇ」という名言を生み出した曲。この明るいノリがリーダーっぽい曲。
私が特に好きなのが、「Reverb」と「リトル・ガール・トリートメント」と「here」。
「リトル・ガール・トリートメント」はおっさんの下ネタ。「もしかしたら今夜は少し足りねぇぜ トリートメント」
西川さんっぽい曲である「羽根」はもちろん大好きなんだけど、「OurSong」と被るんだよねぇ。それと、当時は「羽根」の歌詞があまり好みではなかった。
それよりも「here」の方が好きだ。泣きを誘うメロディなんだよ。憎たらしい。
「君や家族を 傍にいる彼等を あの夏を そういう街を 愛せる事に今更気付いて」
の
「今更気付いて」のところが好き。突然アカペラになるところが。
「愛せる事に 『今更』 気付いて」って、すごいよねぇ。「今更」って。
明らかに、アルバムの最後らしい曲は「here」なのに、その後に陽気に始まる「南向き」。
「コーヒー付」のイメージは、神戸。
君を失うよりはいっそ
目を閉ざして
硝子の箱
本、ライヴ、映画、靴、洋服
GRAPEVINE
D'espairsRay
Sugar
SUICIDE ALI
Re-Trick
g.o.d
1TYM
G-dragon
UNBILICAL
BELLY BUTTON
LOGAN
05 | 2025/06 | 07 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |