２月。

身動きできないけど時間はあるので、この妊娠期間を振り返ってみます。

２月。妊娠発覚した時期。
私はずっと基礎体温をつけていたので、早い時期から妊娠の可能性は把握していました。生理が来ない！おかしい！もしかして！という発覚ではなかったです。

ちなみにマニアックなことを言うと、高温期になった後に、２日間だけ体温が下がって、それからまたグッと上がりました。ネット情報によれば、そういう現象もあるみたい。でももしかしたら、高温期だと思ってる時期が実際とズレていて、まだ高温期じゃなかっただけかも。今となっては分かりませんが。この頃は、体温が下がったし、今回も（妊娠は）ないかなーと思った覚えがあります。

婦人科には定期的に通っていたので、予約していた診察日に病院に行って「できたかもしれない」と話して、でも早すぎて何も分からず。その時にお医者さんが「よっしゃ！」とガッツポーズしてくれたのが嬉しかった。

この頃、旦那にも妊娠したかもと伝えました。「えええええ！」と、困ったような、おじけづいたような顔をしてた。もともと、それほど子どもを熱望していたわけじゃないから、戸惑いの方が大きかった様子。

そして、５週目に入った頃からツワリが始まる。
私は、自分はツワリがないんじゃないかと思ってたんですが、甘かった。私の母は全ての妊娠でツワリが一切なくて、私自身は胃腸や神経系が（比較的）強くて、乗り物酔いは全くしません。だからツワリがないんじゃないかと期待していたのだけど。
ツワリは結局、５週～１５週くらいまでダラダラと続いて、その後も食べ過ぎたり疲れたりするとツワリと同じような感覚でダウンすることがしばしばありました。

周りから壮絶なツワリ話を聞くと、私のは軽い方なんだと思うけど、それでも本人としては相当に辛かった。ずーっと気持ちが悪いことや、ごはんが食べられないことが、人間をこんなに弱くさせるのか！と。
それと私の場合、ツワリに波があって、「なんともないよ！」という日もあれば、ほぼ一日中伏せっている日もあり、差が激しかったです。ピークの時期だろうが、ツワリ終わりかけだろうが、変わらずに波がありました。
一日の中でも波があって、私の場合は朝が元気、夕方から調子が悪くなってきて、２０～２３時あたりがピーク、酷い時は３時くらいまで苦しむ、という流れでした。でも朝になればまた比較的元気になって、朝ごはんは食べられました。本などではツワリは朝の時間帯がひどい、と書いてあることが多いけど、私は違った。
朝～夕方は元気なので、平日の日中に仕事をしてる時間はけっこう元気でした。でも夕方からだんだん気分が悪くなって、仕事を終えて帰る事にはフラフラで辛かったです。遅くまで残業していると酷くなるので、日中にがんばって仕事して、なるべく早く帰るようにしていました。そうすると、職場にいる間は元気→帰り道～帰ってからダウン→気持ち悪くて眠れず３時くらいにようやく寝る→数時間寝ると朝になってまた元気、の繰り返し。職場の人たちは、私はいつもどおり平然と仕事しているように見えてたようだけど、本当は毎日が２～３時間睡眠で、なかなかハードでした。

２月にはもうツワリが始まっていたけれど、私はまだ「自分はツワリが軽いはず」と信じていて、なんとなく辛いけど、これくらいのツワリなら我慢できるし、きっとすぐにおさまるだろうと思っていました。甘かった。