春が来た。

大嫌いな春が来た。



こないだのバインのライブで、客の中から「白日やらなかったねー」という声を何度か耳にした。
なんで白日？と不思議に思っていて、ついさっきようやく気付いた。
3月14日だったからか。
今更すぎる。

今のライブで白日なんてやったら、それこそ悲鳴が上がるであろう。



白日







ここ数カ月、数え切れないほど何回も何回も聞きました。

「俺って草食男子だからー。」



だまれっ！

だまりやがれっっ！！！

お前みたいな自称草食男子は生存競争に負けて滅びるがよい！
種を残す資格すらない！



という独り言を心の中で呟いてから、「そうなんだぁー。じゃ、私は肉食系だなぁー。」と言うことにしています。
肉を食らって何が悪い？


実際のところ、草食系だろうが肉食系だろうが、そんなことはどうでもいいのです。
興味があるのは、「俺は草食男子」と自称する、その心理です。

何が狙いだ？

何が目的だ？


草食系を自称することは、抗弁に過ぎない。
そう思います。


退路を確保してから攻撃に出るのは、いけすかない。
下手すると、退路を確保するどころか、防弾チョッキを着て防空壕を掘って生命保険に加入してからようやく動き出す輩もおる。
・・・動くだけまだマシなのか。そうか。





豚の皿