怒りの船のアリス

人を嫌うというのは、自分を傷めることだわね。
あぁ私はこの人が嫌いだ！と思うほどに、自分が傷んでいく。
人を嫌っている自分の度量の小ささに傷つき、
その人の長所を見つけられないことを恥じて、
嫌い嫌いと怒る、自分の幼さに落ち込んで、
なにより、相手の「嫌いだと思うポイント」が、自分にとって同族嫌悪である可能性を感じて、自分に対する嫌悪感を覚える。


わたしはなんてちっさいにんげんなんだ！？


いいのよ別に。と、広い心を持っているフリをしてにっこり笑ってやり過ごすことも、できないわけじゃない。不可能ではない。
でもそれでいいのか？葛藤。葛藤。
怒る時は思い切り怒る。それ自然じゃないか。その方がいいじゃないか。
感情を放出させるにしても、抑制するにしても、
自分の感情さえコントロールしようとするのは間違っているのか。
親しくなればなるほど、お互いの感情の立ち位置が近づけば近づくほど、淋しさを感じさせているようなので…
感じさせてる…？
そう訴えてるだけで、ただ甘えたいだけ？


あ、ちがったこの話じゃなかった


ここ数日、心から「嫌いだ！」と感じることがあったので、落ち込んでみた。
実際には「嫌いだ！」というよりも「死ね。」というニュアンスで。というか「氏ね。」の方。むしろ「消え失せろ。」で。いやむしろ「爆発しろb(゜∀゜)」で、ひとつよろしく。


でも三歩進めば怒りが消える体質なんだけど。
たぶんまた今日も怒るんだろな。



がんばろ。