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この、「そうじゃないんだよっ!!」というもどかしさは、どうやって言葉にすればよいのでしょう。


大雑把にまとめて言うのなら、

甘くない。




ライヴは、まぁ、最近のSugarの傾向がそのまんま延長されてます、という感じ。
うー・・・ん
そろそろやりすぎかなぁー・・・って思ったり・・・

とにかく曲がてんこ盛りで、4,5曲続けてやって、間にSEを挟んで、また4,5曲続けて・・・という繰り返し。
MCはほとんどなかった。
初めのうちはそこそこ調子がよかったLokiの声も、さすがに25曲もやるときつくなってくるらしい。
さすがに?
うん。さすがに。

18:30開演で、終わったのが21時過ぎだったから、時間にしてもけっこう長いよねぇ。


私は
rotten words for dear.で心が折れそうになりました。


どうなんだろうね、
Sugar


ヴィジュアル系を愛する人たち
中でもこの界隈を愛する人たち
言葉にならない濃密な空間を求める人たち
脳みそが揺さぶられるような感覚を求める人たち
特に、Lokiのファン
そういった人たちで、他よりも少し感受性の鋭い人ならば、今のこれは耐え難いだろうなぁ

涙目になって「返せ!」って言いたくなる気持ち


私は、自分がどうなのかが分かりません・・・





凍え揺れる炎と咎人の前に、SIZNAが英語をしゃべってた。
咎人の前の「スケッチ☆」はいいけど、凍え揺れる炎の前は演説要らない。ドラムソロから始めてください。

骨と翅、久しぶりに聞いた。

antlionあたりの曲は吉野さんと安田さんもご一緒に。
Memento-Moriではバイオリン2人も入って、リメイクアルバムの音を再現してた。うるさかった。うーんなんでだろ。

SWEETESTのrottenのイントロに入っている、rottenのジャズっぽいアレンジの。
それを、やってました。

ベリーが始まった時にLokiが下手に来て、何すんのかと思って見ていたら、ものっすごい勢いで踊り出した。

こわいよぅ・・・!

近くで見たら(近くなかったけど)まじでかいあの人・・・!
こわいこわいこわい

なんであんなデカい人が、あらんかぎりの力を振り絞って、ベリーのフリやってんだろう・・・

躍動する・・・肉・・・!!!

しかも、その凄まじい勢いで踊ったまま、ノシノシとセンターへ歩いて移動。
踊りながら歩いてるんだよ。
ステージの縁を。

おかしい。
おかしいから。


Lokiは腐ってもLokiだと思い、嬉しくなりました。
いくらかっこつけてもLokiは必ずボロを出す。
そのボロが、私の大好物です。



アンコールでは、楽器隊3人がデザインしたアクセサリーの宣伝を、真悟さんが。
まぁ要はMCです。

楽器隊3人のコラボアクセってさー、つまりは真悟でしょー?

以前、まだ私がSugarという若手バンドのお財布事情に詳しくなかった頃
(って・・今でもそんなの知らんけど)
ついうっかり、純粋な気持ちで聞いちゃったんだよね。
インストで、SIZNAさんに。
「いつもつけてるそれ(シルバーのペンダント)、どこのなんですかー?」
聞いた後のSIZNA(の中の人)の挙動を見て、「あー変なこと聞いちゃったなこりゃ!」って気付きました。すみませんです。
だってさー
もらったものそのまま着たり付けたりするなんて、思わなかったんだもんー。

SIZNAと篤人はそんなかんじなので、今回のアクセサリー製作のメインは予想どおりに真悟さんでした。


あ「ちょっとさぁ~、これ、裏話があるんだけど。言っていい?」
真悟さん「いやいーよ!そんなん言わなくていいから!」
あ「いや、言う。あのね、今回、アクセサリーをデザインするって話をもらって~・・・で、やることになったんだよ。そんなんやったことねーけど!で、ペンダントとぉ~、指輪とぉ~、イヤリング?(注:ピアスです。)作るってことになって~。イヤリングは後付けのアイデアだったんだけど。でもそもそもそうなったのも、3人いるから3つに分担できるねって話だったんだよ~。そんで~俺が指輪のデザイン担当することになったのね。で~、とりあえずデザインの絵を描いて、写メ撮って真悟さんに送ったの。「どうですか?」って。そしたら即効返事が返ってきたの!「こっちのがよくない?」って!」

ひどーいひどーーーいひどーーーーーい!!!

真悟さん「ひどいって・・!あぁそーさ!ひどいさ!ひどくて結構!買ってくれれば!」
あ「でね、まだ続きがあるんだけど。」
真悟さん「もういいから・・・」
あ「SIZNAさんがイヤリングのとこのデザインをやってたんだけど、最終の打合せの時にSIZNAさんが行けないって言うから、二人で行ったの。そしたらなんか、真悟さんのデザインになってて、「こっちのがよくない?」って。」

ひどーいひどーーーいひどーーーーーい!!!


真悟さんと篤人は笑いながら話してたけど、SIZNAはずーーーっとギターいじってて、本気で興味なさそうだった。
興味ないから打合せも行かなかったんだろう。
自分のデザインが採用されなかった(というか却下された)ことにも、まるで興味なし。
しかも却下したのが真悟さんだという・・・ね・・・

篤人も、「真悟さんネタ」には興味あっても、「アクセサリーのデザイン」には興味がないらしい。
「そんなんやったことねーけど!」の言い切り方が素敵だった。

そりゃねーわ!

そんでね、
あっくんは、「シルバーアクセが1万5千円もする」ってことにこだわったらしい。
「高い!」って。

真悟さんがアクセサリーの宣伝してる時も、「で、お値段はおいくらなんですか?」って口挟んでた。

真悟さん「これね、シルバーアクセをちょっと知ってる人なら分かると思うけど、1万5千円は安いよ!ねぇ!?安いよね?ほらー安いってー」
あ「だって値段とか知らねーし!」

あっくんは「高い」と言い張ったらしい。
いや・・・誰もあなたに1万5千円出して買えとは言ってないでしょ・・・

シルバーアクセサリー1万5千円を高いと感じる、その金銭感覚が愛しい。
V系バンドマンを4年もやってきて、まだその感覚を保っていることが愛しい。
一生そのままでいてください。
篤人はね、1万円札を使って会計したことがないんだよ。楽器以外で。
あぁ愛しい。愛しいねぇ。


真悟さんのデザインはまともで綺麗なんだろうなぁ。
けど、私はSIZNAデザインが見たかったよー!
SIZNAデザインのアクセって、かなりのハイセンスだと思うよ!

そんでー
私は篤人盲目なんでー
篤人だけがデザインしたアクセサリーだったら、欲しい。
例えそれが蟻T並みのセンスであっても。

真悟さん「最後にコラボアクセの名前を付けようって話になってー」
あ「それも却下されたんだよね~」
真悟さん「だってあれひどかったじゃん!ひどいんだよ!あっくんが「SHINGo!Go!でいいんじゃないですか?」って!」

・・・これは篤人なりの嫌味だと捉えてよろしいか?

真悟さん「シンゴーゴーってさー、なんか機関車トーマスみたいだよね!」

あー・・・客席が静かになっちゃった・・・

あ「今のつまんなかったね。」


あっくんが真悟さんに、「真悟さんの2009年のギャグは?」と無茶ブリしておった。

本編でSIZNAがセットリストを間違えたらしくて、しかもそれが吉野さん&安田さんが入る曲だったとかで、篤人と真悟さんがそれを責めてた。

しずな「ホント・・・ゴメンネ!!!」

んで、あっくんがまたSIZNAに無茶ブリしてた。間違えたお詫びに何かやれって。
SIZNAが小声で「アトデ・・・」って言ったらしくて、その場は流れて、結局そのまま流れっぱなし。


そんな流れで、Spain。
このSpain、まったくもって印象に残ってない。
サックスとギターが同じメロディ弾いててうるさかったような気がする。
サックスかピアノかギター、どれか一つでいいよ。


んで、Loki登場。
Loki個人でもアクセサリーのデザインをするっていう宣伝もしつつ、楽器隊3人のアクセもよろしくねって話をしてて。
Lokiが「3人の融合が・・」って言ったら、すかさず篤人が「融合じゃなくて吸収だよね」って言ったー。

この日一番の笑いを貰ってた。

Loki「それなら、このコラボアクセにSIZNAが描いた缶バッヂを付ければいいんじゃないかな?」

ロキさんうまいっ!!


in painがねー
これ、イントロのところで手拍子を要求されるけど、それがすごい速さだった。
4拍じゃなくて8拍、っていうの?
1拍置かずに手拍子。
手拍子する方も大変なんだけど、それより大変なのが、Lokiですよ!

こわい・・・・・・!!!

肉が・・・!!

手拍子してる、あの手と手の間に頭を入れたら、きっと頭蓋骨粉砕だよ!

ドキドキ!!!!


ドキドキしすぎて久しぶりのin painを聞く余裕もねぇ!


あと
どっかの曲で、Lokiの足元から上に向かってライトが当たっていて、ステージ後ろの幕にLokiの巨大な影が映し出されたことに笑った。
ステージの高さを余裕で突き抜けるデカさ。
ステージにいるLoki(生身)じゃなくて、背後の影を見てました。
背後の影Lokiも腰振ってた。


Sleepyはね、よかった。
なんだかとてもよかったので、「今の違和感は、バンドじゃなくて曲のせいなのかも。前の曲なら楽しめるのかも。」って思った。

でも吐息めく湿度がダメダメで、「あーやっぱりそーじゃないんだーぁぁぁぁ」って。

月啼きは、吉野さん&安田さんが入ったバージョンだった。
うーーーーー・・・・・・ん・・・・・・・・

なんかさ
これは
D'espairsRayの9周年ライヴで、最後の〆が「俺なりのファシズム」&「俺なりのForbidden」だったことと似た感触かも。
周年ライヴの〆は、そのバンドのオリジナルそのまんまをきれいに聞きたい、という期待が叶わなかった感じ。
ディスパの場合は「あそこできれいに終わらないのが俺ららしい」って言い切っちゃってるから、こちらも苦笑いしつつ「しょーがねー」って思うだけなんだけど。




4周年だよー

4周年。


周年ライヴって、何かあるんじゃないかと期待したり不安になったりする。

なーーーーんにも、なかった。
告知も宣伝もないしー
ツアーの予定もないしー

そんなもんか・・・?






Sugarの皆さんも、この漠然とした不安を感じているんだろうか 


 

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