Sugar ♯dazzling ruddy afterglow ＠長野CLUB JUNK BOX

長野の街中に溢れる「びんずる祭り」のﾎﾟｽﾀｰが、「びずある祭り」に見えてしょうがなかった。

　びんずる祭り


　びずある祭り


ほーら。ね？



ﾗｲﾌﾞね、お客さんがたくさんいて、長野好きになった。
客席全体が埋まってるんだよ。
ﾄﾘのSugarまで、ほとんどのお客さんが残ってるの。

ｽﾃｷ。

ついでに篤人のﾌｧﾝになりなさい。





金沢の方が、ﾗｲﾌﾞ全体の流れ方は綺麗だった。
対して長野は、ﾛｷさんの声が酷過ぎた。

そして肝心のﾄﾞﾗﾑは、長野の方がよかった。
緊迫感がみなぎってて、迫力もありつつ緻密で。瞬間瞬間に「今、完璧だったんじゃない？」っていうところがあったの。
（何が「完璧」なのかは、単なる私の感覚ですが。）

繊細で緻密なだけじゃなく、そこに勢いと押し出しの強さも加わった！みたいな。
それが行き過ぎると走ったり滑ったりしちゃうし、匙加減が難しいっぽい。

という私の勝手な観察により、長野は緩急のﾊﾞﾗﾝｽがよくて、かっこいいﾄﾞﾗﾑだったな、と思うの。



Sleepy
苦悩
（ｼｽﾞﾅMC「あいらーびゅー」）
媚薬
afterglow
月啼き
（EN）



朝からずっとSleepy聞いてて、「そろそろSleepyが聞きたいよー」と思い続けてたところ。
ｽﾃｰｼﾞの幕が開いて、ｽﾀﾝﾊﾞｲしてるﾒﾝﾊﾞｰの雰囲気を感じて、、、
　あ、これ、来るんじゃない？
って思った。
なんか、、あるよね。Sleepyの雰囲気。Sleepyが始まる空気、みたいなものが。

「苦悩と憂鬱に溺れて」のﾄﾞﾗﾑは、ここ最近聞いた中ではﾋﾟｶｲﾁに輝いてた。
この曲のﾄﾞﾗﾑは派手で、あんまり好きじゃなかったのに。
「派手なﾄﾞﾗﾑが派手にきまる」というのは、Sugarのﾄﾞﾗﾑにとっての新境地なんじゃない？「派手なﾄﾞﾗﾑでも地味にきめる」のが得意技だったのに。


しーさん、JAMの時みたいに片手を挙げて、
「
Yo－－－－－－！ﾅｶﾞﾉ、Yo－－－－－！！
」
って。
私の前にいた若い女子が崩れ落ちてた。

「
ｱｲﾗｰｰｰﾋﾞｭｰｰｰｰ（ﾊｧﾄ）
」

で、始まったのが媚薬。


月啼きは、しーさんのｷﾞﾀｰの音がいつもとちょっと違ってるような気がした。
たゆんでる。
すごく綺麗にｴｺｰがかかってるような。

Sugarの何が「甘い」かって、ｼｽﾞﾅのｷﾞﾀｰの音が甘いんだ！
と、私は思ってます。

あの、ｵﾌﾞﾗｰﾄに３重くらいに包んだみたいな、くぐもった甘い音色が好き。

今回の月啼きは、そんな音色でした。
うっとり。

しーさんのｷﾞﾀｰばかりが目立ってしまうので、ﾍﾞｰｽはもっと主張してよいと思うよ。ﾍﾞｰｽ音足りない。




長野からの帰り道は、幸せで幸せで、地に足がついてませんでした・・・

いいもの見たな～～～って。

あたし、すんごいいいもの知ってるよ？知りたい？Sugarって言うの！
と、道行く人をとっ捕まえて教えてあげたい。

知ったついでに篤人のﾌｧﾝになりなさい。

 

そんな浮かれﾅｲﾄ、長野。