Live
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1st
1.Spain (Chick Corea)
2.Archaic ([TRIO])
3.Reflection ([Colors of Agenda])
MC
4.Just kidding ([Colors of Agenda])
5.Beautiful Black ([Colors of Agenda])
6.L.V. ([Colors of Agenda])
MC
7.Picasso ([Colors of Agenda])
2nd
1.Strings (new)
2.Viridian Dance ([TRIO])
3.Extension ([Colors of Agenda])
MC
4.Incentive ([Colors of Agenda])
5.Stream Of Pieces (new)
MC
6.Sketch ([Colors of Agenda])
en
African décadence(仮)
冬になると「なんとなく調子が悪い気分」になることが多くて、この日はまさにそれでした。
たぶん、寒くて血の巡りが悪くなるのと、空が曇っていることが多くて気分が晴れないからだと思う。
お店に向かいながらも「今日は無理かもしれない・・・」と迷い迷って、どうにかなんとなく着いてしまった洗足。
住宅街の中にある、素敵なカフェ・レストランでした。きれい!おしゃれ!
(私は残念ながら体調によりご飯は食べませんでしたが、生パスタがおいしいらしいです。お酒の種類も豊富です。一口食べたフォカッチャがとてもおいしかったので、たぶんパンもおいしいはず。)
テーブル席とカウンターがあって、お店の奥を暗幕で仕切ってステージにしていました。
お客さんはそこそこ・・・もっと入るかと思ってたら、意外と少なかったです。全部で20人くらい?そのうち身内(チャージを払ってる関係者)が4,5人で、この日にRe-Trickのライブがあることを知らずにお店に来てしまった近所の方が4,5人くらい。
このご近所さんたちがとても素敵なオジサマ&オバサマ方でした。レストランの常連のお客様らしいのですが、皆さんとてもお洒落。近所に夕飯を食べに来ただけなのに、お洒落な帽子を被っていたり、きれいな色のスカーフを巻いていたり、履いている靴はもちろんピカピカに磨かれていました。レストランのマスターが、「今日はライブの日なのでチャージがかかってしまうんですよー」と話すと、「ふーん、、そうか。何やるの?ジャズ?ジャズなら聞いていってみようかなぁ」と言って、中に入っていきました。うわぁ素敵・・・!あんなに華やかな格好をして、「若者が奏でるジャズ」なるものに興味を持って、積極的に聞いてみようとする、その姿勢が素敵です!
ライブは、なぜかやたらと力が入っていました。
特に亮君。
ど、どーした・・・?
いつまで経っても終わらないベースソロ。
1stステージの一発目でSpainとは予想外でした。
まーしの曲芸をワクワクしながら目で追いつつも、この曲は場内が温まってからやる方がいいなぁと思う。ライブ終盤とか、アンコールとか。
亮君が暴走したのは「Beautiful Black 」?「L.V.」?だっけ??
悦に入って延々と弾き続けるもんだから、敏さんはステージから降りてスタッフのところに座って、ステージ上の亮君を観察してました。まーしも便乗してステージから降りようとしてたけど、オロオロして結局やらなかったです。オロオロ。
改めてベースの音を聞いていると、同じベースというパートでも機材とプレイヤーによって音が全く違うんだなぁと、今さらながら感じます。
ベースを聞こう、聞こうと思いつつ、ついつい目が泳いでしまって・・・
亮君の髪型がいつもよりかっこいい。
髪切った?美容院帰り?やたらとかっこいいよ?
後で聞いてみたら「なんもしてないよ。いつもどおり。むしろ今は伸びっぱなし!」だってー。あれー?
帽子を被るのは夏限定らしいです。
MCの腕を上げてきた亮君
「
はい!こんにちはぁ~~~レトリックです!・・・は~い・・・シーンとしましたねぇ~・・・しゃべった後に失笑があるっていうこの状況にもね、最近は慣れてきました!
」
がんばれー
今回は1stステージのラストが「Picasso」でした。
1stステージ後半が暴走しすぎて、かえってこの「Picasso」が大人しめに聞こえました。
2ndステージの1曲目、「Strings」はやはりかっこいい!
それほど変テコじゃないので聞きやすくて、私のような初心者向けです。
ステージはかなり暑かったらしく、敏さんとまーしは汗かいてました。
亮君が「(上着)脱いだら?」って言ったのに、2人とも「いや、だいじょうぶ」となぜか拒否。
でも結局暑さに耐えきれなくなったらしく、途中で脱ぎ捨ててました。
亮君
「
MCがねぇ・・・ダメなんすよねぇ・・・。こないだすごいムカついたんですけど、こいつ(まーし)が「MC、もうちょっと練習したら?」って言ったんすよ!ムカつくぅ~!「もっとうまいことしゃべりなよ」って!じゃーお前がしゃべれよ!って言ったら、「いや俺はしゃべんないけど」って!
」
・・・がんばれ。
どの曲だったか忘れたけど、亮君がまた暴走します。
延々と終わらない。
まーしが手でタムをポコポコ叩いて「まだ?」って催促しても、無視。
敏さんが手でキーボードの縁をポコポコ叩いて(まーしの真似)催促しても、それも無視。
お客さんも笑ってました。
亮君がシャカリキで、それに比べてまーしがいつもより抑えめっぽい感じだったのは、亮君は体調が良かったけどまーしは風邪ひいてたから、みたいです。
そんな単純な・・・
「Stream Of Pieces 」のドラムソロも、どことなく大人しかったです。
本人の調子が悪いというよりも、なんだか叩きにくそうでした。
曲中に何度もセットを直していたんですよ。シンバルの位置を直したり、高さを調整したり。「Sketch」のドラムソロの時にはスネアがグラついてたらしく、叩きながら位置を直してました。セットの足のところに何か引っかかってたみたいで。
ふーーーぅむ。
うむ。
Re-Trickのライブを見に行くと、他のお客さんの中から「ドラム、いいよねぇ!」って声がよく聞こえるんですよ。いかにも音楽好きそうな、ジャズとかそうゆうのに詳しそうな様子の、大人な方々。そういう人たちが「うまい」と言うのなら、本当にうまいのかもねぇ。私にはよく分からんです。
よく分からんけど
まーしって人はドラムで食べていける人だな、ってことは分かります。
分かるっていうか、なんとなく、勘で。
まーしのドラムには需要があると思うんですよねぇ。
Re-Trickという枠がなくても、まーしのドラムは常に何かしらで求められるものだと思う。
「こうゆうことしたいんだけど、誰かいいドラム知らない?」という話が出た時に、「マーシーっていうおもしろいのがいるんだけど」って誰かが必ず名前を挙げるような。
そういうのが「うまい」ってことですかね。
違いますよね。たぶん。
ドラムにも、ミュージシャンとしてのキャラにも、クセが強い人なんです。
アンコールの曲は、またしても新曲です。
ライブ前のリハスタで初めて合わせた曲らしく、勢いで「やっちゃおっか!」ってことになったらしいです。
亮君が「凶暴な曲」と紹介したとおり、確かに凶暴でした。「激しい」というよりも「凶暴」と形容した方があてはまるような。「African」とか「Jungle」といった単語を連想させる雰囲気です。
なんかまた変なの出てきたよー・・・
ドラムもね、技がてんこ盛りで見どころ盛り沢山なので、目が回りそうです。次にまた聴くのが楽しみ。
アンコールに入る前のMCで、亮君がマイクを持って話していて、その後ろでまーしが亮君のベースを抱えてしゃがみこんでたんです。壁に寄りかかって、ちょこんと。
まーし最前(こんな言い方しかできない私って・・・)のまーしファンの人が、それを見て「かわいいかわいいかわいい!!!」って叫んでました。
かわいい・・・そうか・・・そう言われてみるとたしかに・・・
Re-TrickのCDが、タワレコのJAZZチャートの年間5位に入ったらしいですよ。
どんどん昇り調子に人気が出て、いずれは大きなホールで・・・!と夢は膨らむわけですが、実際にはまだお客さんも数名でこじんまりやってます。
お客さんの数に比べてスタッフが多いよー・・・
しかもスタッフ怖いよー・・・
私ね、「私は客だ!」という意識が強いみたいで、「客である私を満足させろ!」と思ってしまうんですよ。
音楽も、ライブの雰囲気も、全てにおいて。
Re-Trickはまだまだ小さな規模でやってるし、特に亮君とまーしはプロ意識が希薄なのかもしれませんが、
スタッフと身内だけで盛り上がってるのはいただけないなぁーと思いました。
ファンの子が声を掛けづらそうにしているのに気付いてあげていないのとか、ねぇ。
みんながみんな、私のように図々しくしゃべりかけられるわけじゃないんだぁー!
(私が「女ってめんどくせぇ」とか言ってたのは、これとは全く別の件です。)
私はドラムセットをうっとり眺めて、それからまーしに一言「おつかれ」と言えれば、それで満足するので・・・
ささっと帰りました。
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