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活動を始めたばかりのバンドって、こんなに熱いものなんかー。
熱い。とにかく熱い。その気合いが熱い。
やる気と意気込みと未来への希望と、なんかこう、ガツガツしたものがあった。
たしかにここはヴィジュアル系なんだけどさ、あの熱さと「俺やったる!」みたいな意気込みは、まるで男の子だよなぁーって思った。

13時開始のはずが、40分遅れくらいで始まる。まぁ、そのうち10分くらいは私も遅刻したんだけど。


メンバー4人+サポートベースが、フルメイク&衣装で登場。
裕さんがショートパンツ。
近くで見ると意外と安い衣装だな、と思ったり。


・始めのご挨拶
みんな「LIX.の○○○の○○です。遅れてすみませんでした。」って言ってた。


・LIX.というバンド名の由来と、ライヴでのコンセプトは?
恭弘「これもう言ってもええんよな?」
裕「うん、いいよ。」
恭弘「もともとは2つの候補があったんです。たくさん候補があった中で最終的に絞られたのが2つで。じゃぁまずはその候補の一つについて、裕くんから説明します。」
裕「はい。まずこの、文字の並びが好きだったんです。LIXっていう。本当はLIXじゃなくてLUXがよかったんですよ。でもそれ・・・シャンプーやん。で、自分の家で使ってるシャンプー、ラックスやん!シャンプーはよくないので変えました。(LIXの)それぞれの文字にはそれぞれ意味があって、そこにはいろいろと考えたコンセプトとかが込められているんです。じゃぁ次に恭弘から説明します。」
恭弘「僕はその「.」の担当なんですが。前にある漫画(アニメ?)を見ていたら、あ、僕オタクなんですよ、で漫画見てたんですけど、そしたら夏の大三角形って出てきて。その中の一つの彦星がアルタイルっていうんです。アルタイルのスペルは「ALTAIR」って書くんですよ。そのアルファベットを2つに分解すると、「ALT」と「AIR」になるんです。パソコンのキーのオルトのALTです。それで、このバンドでは作曲する人間が2人いて、裕くんと自分なんですけど、この2人が作る曲が、全く違うタイプの曲なんです。だから、2つの全く異なった空気(AIR)を持っている、ALTが2つある、という意味で、ALTAIRがいいなと思いました。ALTAIRを「アルタイル」と読まずに「アルタイア」と読ませて。僕はその候補を持って行ったんですけど、裕くんが出した候補とどっちにするか揉めて、もう、揉めに揉めましたね!ラックス派とアルタイル派で。何回もミーティングしました。松屋で。まぁ揉めたって言っても3対1なんですけど。それで結局「LIX.」になりました。」

この後に?裕さんがバンドのコンセプトとか「Noah」の聞きどころみたいなことを、熱く熱く語ってたけど、脳みそフィルターに何にも引っかからなかったので省略。ただ、裕さんの気合いだけは十分に伝わった。すごい真剣に語ってたよ。饒舌に。「これだけ考えました」「こんなに詰めて、詰めて、いっぱい考えて決めました」っていう、努力に裏打ちされた自信みたいなものが見える。心なしか、前傾姿勢だったもんね。前のめり、前のめり。

裕さんって。私インストで見たの初めてだったけど、しゃべる時に髪の毛わしゃわしゃいじるのが癖かしら。


・眠りに落ちる前に何を聴きますか?また、眠る時に真っ暗にしても寝られますか?
裕「まず、真っ暗にして寝ます。逆に真っ暗じゃないと寝られないです。音楽は必ずかけて寝ますね。激しい曲を聴きながら寝ます。なぜか、激しい曲じゃないと寝られないんです。」
将「僕も真っ暗にして寝ます。寝る時はイヤホンつけて音楽聞きながら寝るんですけど、僕も激しいのを聴きますね。」
龍「僕もイヤホンつけて寝ます。聞くのは、あのね、「龍の鬱ソングベスト」ってCDRを作ってるんですよ!自分で作ってるんです。それ聞いてますね。お気に入りは、イギリスのBOAってバンドの「Duvet」って曲です。これ、某アニメの主題歌なんです。このDuvetが好きすぎて、自分でこの曲をピアノで弾いて録音して、それを聞いたりもしてます。あと、部屋を真っ暗にはしませんね。だって真っ暗やと怖いじゃないですかー。」

BOA 「Duvet」




恭弘と裕介さんが何答えてたか覚えてない。答えてないっけ。


・自慢の口説き文句で隣りの人を口説いてください。
メンバー「いややーー!!なんで隣りの人なん!?」
龍「じゃぁこれはもう、モテモテの裕くんが。普段から自分で言ってますからね、俺モテモテやって。すごいの出てきますよ。」
裕(しばらく俯いて考えて)「・・・そんなん、必要ないやろ。」
メンバー「・・・おおおおお!」
龍「もうそんなん口説く必要もないと!」
裕「もう惚れてるやろ。出会った子はみんな俺に惚れとるやろと。」
龍「さすがやあああ!さすが裕くん!」
恭弘「すごいなぁ。」

将→龍。
龍「これはもう、ね。(龍と将は)メンバーの中で一番付き合いが長いんで。こんだけ付き合いの長い俺をどう口説くのか!?」
(裕さんが将さんの耳元でコソコソ耳打ちして)
将「惚れとるやろ。(バリトンの声で。)」
龍「(笑)予想外にええ声やった!」

龍→恭弘。
恭弘「龍がすごいおもろいこと言うでー。今すごいハードル上がっとるで。」
龍「やめろやぁー。」
恭弘「早くしてやー。今めっちゃ乙女の気分で待っとるんやからー。」
龍「おれ・・・お前が寝るときに時々無呼吸症候群になっとるけど、そうゆうとこも好きやで。」
恭弘「えええ!まじで!?なっとるの?」
龍「うん。時々呼吸止まっとる。7秒くらい止まっとるよ。」
恭弘「めっちゃショックなんやけど。」
龍「いい病院紹介するから。」

恭弘→裕介。
恭弘「これからバンドがどんどん成長していって、いい時も悪い時もあると思うけど、ずっと一緒におって、正式メンバーになってや!」
裕介「・・・。」
恭弘「「はい」っていう言葉を聞いてないんですけど!」


・最近へこんだことは何ですか?
恭弘「俺、今です!睡眠時無呼吸症候群にショックを隠せません・・・。」
将「僕、よくものをなくしたり壊したりするんですよ。」
龍「僕めっちゃへこみやすいんです!すぐにへこんでしまうんですよー。僕、寝相が悪くて、起きたら部屋の中が荒れてたり、ものが壊れてたりするんです。こないだ目が覚めたら、「Noah」のケースがバキバキに割れてて、歌詞カードが真っ二つになってたんですよ。僕、自分のCDなのに「Noah」はそれ1枚しか持ってなくて、それなのに壊しちゃって。へこみました。」
恭弘「やったら今日ここで買っていったらええやん。」
龍「えええ。それやったら俺そっち(客の方)に行くで。そんで変な質問いっぱいしたる。」
裕介「僕は猫を飼っていて、僕が家に帰るといつもその猫が「おかえり」って出迎えてくれてたんです。でもある日を境に全く来てくれなくなりました。餌をあげる時しか近寄らなくなったんですよ。」
司会「ある日を境に、って、何かあったんですか?」
裕介「いえ、何もないんですけど、突然ぱったり来てくれなくなりました。」
龍「俺、裕介兄さんの猫に、買ったばっかりの手袋ズタズタに引きちぎられましたからね。」
恭弘「あれねー。みんなでめっちゃ探したよね。そしたらコタツの隅っこから出てきたよね。」


・日常的にやっていることは何ですか。
将「練習。ふふふっ!」
龍「お前それ素やろ。」
恭弘「特にないんですけど・・・僕いっつもシャワーだけで済ませてたんですよ。でも最近は体質を改善したくて、半身浴をしようと心がけてます。iPodの、水に濡れてもいいやつを使って、音楽聞きながらお風呂に入ってます。」
裕「それ俺がやってることやん!真似したやろ!おれ!それ!やってます!」

話の流れで恭弘さんが何か言ってすべって、「俺は大阪でもすべるんです」って言ってた。


・龍さんに質問です。怖い話や都市伝説を教えてください。
龍「これね、知ってる人は知ってると思うんですけど、僕怖い話とか都市伝説とかをよくブログに書いたりしてるんです。最近あった怖いことは・・・こないだ道を歩いていたら、前から歩いてくる女の人の右肩がなんかおかしいんですよ。何がおかしいのか分かんないんだけど、絶対におかしくて違和感があるんです。おかしいなーおかしいなーって思ってて。その女の人も右肩をずっと気にしていて、自分の右肩をさすりながら歩いてたんです。すれ違ってからもなんかおかしいから、ふと振り返ったんですね。そしたら、その女の人の右肩に、腕がぶら下がってたんです。えぇっ!って思ってもう一回よく見たらもう見えなかったんですけど・・・。」
恭弘「抱っこちゃんやな。」
龍「抱っこちゃんちゃうで。」
龍「見える体質と見えない体質があるみたいなんですけど、僕は見えやすい体質みたいです。でももっとすごいのはここにいる裕介お兄さんですよ!何かないですか?」
裕介「僕の友達が、原付きで山に行ったんです。ちょっと怖い山に。5人で行ったらしくて、山の中で写真を撮ったりしたんですけど、山に行ってる間は特に何もなくて、帰って来てから撮った写真を見てたら、5人で写ってる写真があったんですよ。5人で行ったのに5人写ってるって、じゃぁ誰がこれ撮ったの?って。」
全員「・・・こえぇ・・・」


・最後にお客さんにご挨拶を。
真面目に挨拶してましたな。
たしか裕さんが「今はまだ個々のメンバーを見に来る人もいるだろうけど」みたいなことを(ここまで露骨な言い方ではないけど)言ってたような気がする。


この後にサイン&握手会。その際に、メンバーの私物をお客さん全員に1点づつプレゼントしてくれた。

来ていたお客さんは10人強?くらい。スイアリと同じくらいだった。
お客さんのほとんどが大阪弁でしゃべってたから、インスト&ライヴのために遠征してきたんだなーって感じだった。近くにいたやかましい子たちとその知り合いらしき数人は龍&将のファンで、話す内容がおもしろすぎて(厭味ではなく、本当におもしろかった)待ち時間も退屈せずにすんだよ。裕さん流れで来てた人はいるかな。


サイン&握手

裕さんが私物1点をくれるんだけど、適当に割り振ってあげてるのか、どの客がどのメンバーのファンだと知って渡しているのか・・・。前の方のお客さんが、ラディックのスネアらしきものをもらってて、それがちょっとうらやましかったなぁ。
裕さんは私にストールをくれまして。「これ、実際に使ってたものやな!」とか言ってるので、「どなたのですか?」と聞いたら「僕のです!」って言ってた。豹柄ですよー。アニマルですよー。
ええと。
インストでのヨシュアを知らないので分からないけど、裕さんは優しかった。というか営業がきちんとしてた。笑顔、笑顔。こんなオババにも笑顔で、偉い子だわまったく。
握手して、サイン書いてくれて、なんかしゃべって、立ち去ろうとしたら、「あ!握手!」って手出してきた。握手しながら「・・・あくしゅ、しましたよね。」って言ったら、にっこり笑顔で「2回目!」って言ってました。あ、、、あたふた、、、。

将さんが一番敷居が低い。他のメンバーに何回も「お前それ素やろ」って突っ込まれてた。でもそれは、他のメンバーは「今の自分はLIX.の○○○であり、素の自分は見せません。」というプロ意識というか麺の自意識というか、そういうものを固持し(ようとし)ているってことよね。しかもそれが客に分かってしまうという青臭さ。いいね、麺さまっぽくていいね、そのプライド。そのこだわりこそがヴィジュアル系よ。
そんで、天然の将さんにはそういうのが薄いらしく、口を開けばそこらへんの高校野球児(あくまでもイメージ)のようだった。脈絡なく「ふははっ!」って笑っちゃうところとか。
にこにこしながらサインを書く向きを迷ってて、うーん、うーんって迷ってるうちにどんどん時間は経って、隣の龍さんとか恭弘さんとかの前にいた客がどんどん流れちゃって、私焦る。店員流す。
サインの最後に「.」を付けるのがLIX.メンバーのお決まりらしい。将さんのサインにも最後に「.」を付けていたので、「これもサインの一部ですか?」って聞いたら、嬉しそうに「そう!これも含まれてるの!」って言ってた。
こ、こんなにいい子・・・。

インストのトーク中に眺めていても思ったけど、龍さんは繊細そうだねぇ。繊細な子、って感じがした。他人のあれこれがどうしても目についてしまって、気に病んでしょうがない、みたいな。
BOAのDuvetを聞いてみたくなったので、スペルを教えてもらったりした。
最後、「よろしくお願いします」って言われたので、私も「よろしくお願いします」って言ったら、3回くらいお互いに「よろしくお願いします」って言い合ってペコペコお辞儀してた。

恭弘さんはおもしろくていっぱいしゃべってくれて楽しいけど、女の影を背負ってる感じがして「きゃーこわぁーい」って思いました。女の影っていうと違うかなぁ。お前その営業はちょっと危険だろ!みたいな。っていうとあたかも私が変な欲目を出したみたいに見えるか。
なんつっかな。
例えば、洋服のボタンが1つ外れてたから「ボタン外れてるよ」って言ったら、こっちに近付いてきて「留めて!」って言ってくる人、みたいな感じです。

裕介さんは絵が上手い。頼まなくても描いてくれた。


ネタ9割でインストなんか行っちゃったけど、ライヴに行くのはいつの日か。インスト当日のライヴは所用で行かず、翌日のライヴは出かけるのが面倒で行かず。行かずにこれ書いている現在。
ライヴを見ないことには始まらないだろ!って自分を奮い立たせようと思いつつ、でも見に行くきっかけというか、掴みみたいなものがない。ネタ的要素というのか。
音源一つとっても、楽曲制作から発売のタイミング、宣伝の仕方まで、考えてこだわって考え抜いているのが伝わってくる。でもそれをいまいち汲み取れないので、そうなるともう感覚の相違なのかなぁって思う。

それでも結構そこそこ売れそうな気がするよ。どうでしょ。イケメン揃いだし。


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