女は溜息を１回つくと３歳老ける。

これ、かなり以前に男子から言われた言葉。




自分のやっている仕事や、自分が働いている職場のことを、非難されたり叩かれたりすると、落ち込みます。
地味に、落ち込む。

叩かれるのは毎度のことなので、いつもは「しょうがない」と諦めているけれど、それが毎日少しづつ積み重なってくると、ダメージが蓄積するみたい。
後になってから落ち込みがドッと押し寄せてきて、重圧に押し潰されそうだ。


何のために社会人をやっているかと言えば、きれいごとでも何でもなく、「人の役に立ちたいから」、「誰かのために、誰かに喜んでもらうために」、である。
（まぁ、、、私が毎日実際にやっていることは、もっと雑用的な単純作業だけど。）

もっと低レベルな視点での目標としては、「生活のため」とか「仕事ないと毎日ヒマだし」とか「辛い仕事を乗り越えた後の爽快感を味わいたい」とか「一人は嫌だから社会の中に入れてほしい」とか、いろいろあるけど。

でもやっぱり、焦点となる目標は、「人のためになりたい」ってことなんだ。

そしてそれは、いやらしい言い方をすれば、「人に感謝されたい」ということなのですよ。

私がやったことに対して「ありがとう」と言ってほしい、ということ。

少なくとも、私がやっていることについて「YES」なり「NO」なりの反応、反響が欲しい。
日の目を見ないのは辛いよ。

その上で、その反響は肯定的なものがよろしいなぁ。「ありがとう」と言ってもらえるような。

私は聖人君子ではないので、「誰にも認められなくとも、誰に感謝されなくとも、コツコツがんばります。」というのは無理なんです。
誰かのためにやったのなら、その「誰か」に「ありがとう」と言ってもらいたい。
言ってもらわないと、嫌だ。
せめて「ありがとう」という気持ちを持っていてくれないと、悲しくなる。

そう考えるのは"子ども"でしょうか。"学生気分"でしょうか。
いわゆる"大人"ってものは、否定されても、踏みつけられても、よかれと思ってやったことに「バカ」と言われても、笑顔を絶やさず頑張り続けることでしょーか、ねーこのやろー。

やってもやっても叩かれる、という状況は、人間にじわじわと深いダメージを与えるものです。

しかも、仕掛けてる方が故意に策略的に演出しているから、余計にたちが悪い。
演出だよー。
踊らされてるんだよー。

一体私は何のために働いてるんだろう？って、普通に感覚を持っていれば悩むでしょ。
私はきっと普通の感覚の持ち主なので、悩みます。考えちゃいます。
「そもそも何のためだっけ？」
「誰のためだったっけ？」

報われない・・・。





疲弊してる。神経も、体力も。