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ナカマユキエとクリヤマチアキ、共通点は何でしょう?
違うところはどこでしょう?


人のことを目にした時に何をまず感じるか、という点については、人によってそれぞれ違うみたい。

先日ある方と話していて、芸能人やモデルの噂話になった。「あの人がかわいい」とか、そういう話。
その方は、どの芸能人の話になっても「その人は目の二重の幅がちぐはぐでおかしい」とか「その人は肌が汚くてファンデを厚塗りしてる」とか「鼻の先が出っ張り過ぎてる」とか、細かく細かいところばかり指摘する。
パーツごとに指摘する。
むしろパーツしか見ていない。
「パーツばっかりですね」と言ったら、「そうなの。パーツごとにしか見られないの。細かいところには気付くんだけど、全体を見ることができないの。だから誰かが整形したらすぐに分かる。」と。

そういった会話をしていて、思い出したことがあるんだ。

以前に男性数名と飲んでいて、「好みの芸能人は?」という話題になった。
一人目が「ナカマユキエ」と答え、
二人目が「クリヤマチアキ」と答え、
三人目が「ダンレイ」と答え、
四人目が「アオイユウ」と答えた。
その中で、「ナカマユキエ」と答えた人と「クリヤマチアキ」と答えた男性は、それぞれお互いの好みを聞いて、「へぇ~。俺にはそれ全然分かんない。」と言っていた。(つまり、ナカマユキエを好みだと言った人はクリヤマチアキが全く好みではない、ということ。)
そこで私が「でもナカマユキエもクリヤマチアキも、黒髪のロングヘアですよね。目が大きくてはっきりした顔だし。外見は似てませんか?」と言ったら、2人とも口をそろえて「全然違う!!」と。
ナカマユキエを好きな人は、「黒髪のロングヘアの女性が好き」なのではなく、「ナカマユキエのような雰囲気の女性」が好きなわけ。クリヤマチアキも然り。(もちろん、黒髪ロングヘアが好きだという部分も多分にあるだろうけど。)
あーそうか。なるほどなっとく。
「ナカマユキエが好き」、というのは、静かに微笑みながら自分(男)の話を聞いてくれる女の子が好き、という意味。決して声を荒げたりせず、下品なことも言わず、母のように自分を受け入れてくれる女の子が好き。白やパステル調の色合いのワンピースを着て、清楚な佇まいで日傘でもさしているような女の子が好き。だから、全身黒づくめでヴォーーーイッ!って言いながら頭振ってるような子は嫌い。・・・おぉっと(!)
それに対してクリヤマチアキが好きというのは、ちょっと尖がった子が好き。クリエイティブでアーティスティックな雰囲気が好き。一風変わっていて生意気そうな子が好き。そういう意味。
実際は逆かもしれないよね。ナカマユキエは、12mgの煙草吸いながら焼酎を瓶から飲んで泥酔する日々かもしれないし、インディーズバンド追っかけてバンドマンと繋がりまくることを生きがいにしてるかもしれないし、家の中では「片付けられない女」かもしれないし、もしかしたらあの黒髪ロングヘアはヅラかもしれない。クリヤマチアキは家の中では割烹着着てるかもしれないし、毎朝5時起きヌカ床をかきまぜてるかもしれないし、下着は常に白いコットンかもしれない。
全てはイメージだ。
そしてあの場にいた男性陣は、そのイメージを愛している。
それはある意味で当たり前なんだけどね。だって芸能人の噂話なんだし。「実際のところ」なんて分かりはしない。
でも、「あの人(芸能人)はああ見えて実は○○だと思う。」とか「でもあの人は~~だから。」っていう見方をする人も多いじゃん。「あの人、すごいきれいだよね~」って話をしている時に、「でも鼻の形が~~だよね」って難癖つける人。鼻の形なんてどーーーでもいいだろっ!全体的に見てきれいなもんはきれいなんだから!と言いたくなる人。
男性4人の好みの話を聞いていて、男の人はこういう人の方が幸せになれるだろうなーって思った。全体のイメージだけで「好き」か「好きじゃない」かを決められる人。細かいパーツパーツを挙げて「この人のここの部分が嫌だ」と言わない人。
男性だけじゃなくて女性もそうなのかな。

ダンレイを好きだと言った人は、ダンレイが元宝塚だということも知らなかったし、「武士の一分」も見ていない。知ってるのは金麦のCMだけらしい。あの「金麦冷やして待ってるからぁぁーーー!」にやられたらしい。
そういうの、いいよね。
ああいうベタなものに、ちゃんと筋書きどおり騙されてくれる人って、いいな。
幸せに生きていけると思う。

彼らの彼女や奥さんは、本物のナカマユキエや本物のダンレイと比べればだいぶ違うのだろうけど、それでも彼らにとってはナカマユキエでありダンレイなんだろうな。イメージは。


「○○さんって知ってる?」という噂話をする時に、「あぁ、あの口元がキツそうな人ね。」と言うか、「あぁ、あのほんわかしてて優しそうな人ね。」と言うかは、評価される側ではなく評価する側の裁量なのではないかと、そう思う。

私は、自分で言うのも何ですが(と言うのも何ですが)、雰囲気やイメージで捉えている方だと思います。と言うと、パーツで捉えているのがダメなように聞こえるか。そんなことはないのに。
視覚に頼ってないんだ。たぶん。その人の顔やら服装やらの個々パーツが目に入っても、それを全体像に結びつけて「だからこれはあの人だ」と認識することが遅い。鈍い。それよりも「気配」の方が確信を持って「あの人だ!」と思える。
その人をその人だと認識する最大のきっかけは、歩き方、だね。足音や歩く速さや歩く時の空気の動きなどなど。だから背後にいても誰だか分かることがあるし、はるか前方を歩いていても気付くことがある。(それなのに目の前にいる人に気付かないこともある。)
という話をしたら、「座頭市みたいですね」と言われたことがある。かっこいいじゃないか!

一緒にいて居心地がいい雰囲気って、あるじゃないですか。
その人の目の形や脚の長さがどうこういうものじゃなくて、隣にいてしっくりくる空気。自分の波長が変に乱されることなく、共鳴して響くことができる空気。
それがいわゆる「気が合う」っていうものだよね。

雰囲気は大事だよ。
理由付けや説明ができないからこそ、大事に感じられる。

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藤原紀香が離婚した。

ネタは古い。

このニュース、「藤原紀香が離婚した」だよね。あくまでも。

報道を信じるなら、いわゆるまともな結婚生活を送った時期は、ほとんどなかったみたい。

かわいそうに。
と思われてしまうことが、かわいそうだ。

あの人(藤原紀香)、完璧なのになぁ。
好みの違いこそあれ、
非の打ちどころがない、という意味では、まあ完璧と言っていいんじゃないか。

(マイナスがなけりゃ満点ってわけじゃない。)
(加点方式か減点方式かは人それぞれ。)

「幸せな結婚生活を末永く続ける」ってことが「完璧」の条件だとしたら、藤原紀香はそれを逃したわけだ。

完璧でも、ダメなもんはダメなんだな。


「みんなにとっての完璧」と
「誰かにとっての完璧」とは、
違うのね。


ため息。


私だって、
「私だけの完璧」がほしい。


「みんなが知ってるもの」もしくは「その良さを認めている人が大多数のもの」を好きだと言ったところで、
その好きという気持ちが本当に自分独自固有のもので、自らが心底好きだと感じているのか、自信が持てない。

「本当の好き」なんてものを求めちゃイカンが!

「私だけが知ってるもの」や「私だけが気付いてるもの」を作り上げて、囲いこんで、ほくそ笑みながら愛でる。

囲いこんでるくせに、籠の鳥が瀕死でも見て見ぬフリ。
そもそも籠なんてないのに、あたかも籠があるかのように見せかけて、思い込ませて、
魔法が解けてみんなの目が開いたら、そこにいるのは手負いの鳥。重症。瀕死。
そして聴衆は何事もなかったかのように、素知らぬふりで、有象無象に紛れ込む。


ありゃー
話がズレた。


藤原紀香だよ。


人はみんな、自分が生きるようにしか生きられない。

不幸だ。


なるようにしかならない。

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つーーー





D'espairsRay愛してる!
と叫んでる人がいた。ライヴ後に。


あたしもぉー





出待ちちゆう



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風に乗せられて…
地下の風。

地下鉄恐怖症、みたいなのがあるって聞いたなぁ。
ずっと前に読んだ小説に、「地下鉄には虎が住みついてて人間を襲おうと狙ってる」という妄想に捕われてる登場人物がいた。
たしかに
暗闇だしね。
閉所が怖い人は地下鉄乗れるんだろうか。
私は、閉所も暗闇も尖端も平気なんだけど、
「自由を制限された状態」が苦手、かなぁ。
人がギュウギュウにギッチリ詰まって座ってる会場とか。すぐに逃げられる位置じゃないと落ち着かない。
混んでる映画館が苦手。
特急電車が苦手。
みんなで整列して歩くのが苦手。
美容院も、カラーやパーマは苦手。だから私は10年以上同じ美容師さんにお世話になってます。ネイルもそう。
だからと言うと言い訳だけども、学生時代は修学旅行も合宿も遠足もダメだった。文化祭と体育祭はサボっててもバレにくいからまだよかった。このままではイカンと心を決めて、友人有志の合宿(泊まりがけで遊びに行く、みたいなの)に参加したことが何度かありますが、半日ももたなかった。逃亡です。
そんな自分のことを、「周りに迷惑かけてたら申し訳ないな」とか「直さなくちゃダメだろうな」とは思うものの、「私はおかしい(人とは違う)」とは思いません。
苦手なことって、あるんだよ。
どうしてもできないことは、ある。
前までは「そんなん直せよ」と思ってたけど、私自身、小学生の頃に苦手だったことが今でもそっくりそのまま苦手なのでね。
今までの間、改善しようと一応の努力はした、はず。


そんな私は今日もギュウギュウに詰まったライヴハウスに向かうわけです。

今日は柏!



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今週は酷かった。楽しかった。でも酷かった。ゆとり0%。常に切羽詰まってて、でもやる気が出ない。やる気が出ないんだどうしても。人生はけっこううまく回ってるのに、なんでだろ。全部を手に入れるのは無理なんだね、ってことが、身に沁みている。人生は取捨選択。

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